千里眼 優しい悪魔 上 (角川文庫)

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  • 角川グループパブリッシング
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レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836222

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  • スマトラ島地震のショックで記憶を失ったインドネシア人女性。その莫大な財産を独占しようとする弟が片っ端からあたった記憶快復療法の可能性は2つに絞られた。不可能を可能にするメフィスト・コンサルティング・グループのダビデなる男、そして千里眼の異名をとる岬美由紀。今、ここに因縁の2人の運命が交差する。歴史を意のままに操るダビデの隠された日常と生い立ちが初めて明かされる。

  • やっとダビデの素性が明らかになる話。一番ダビデが好きなので出てくるだけでうれしくなります。一見すると非情な行動に見えるけれど森だけでなく木にもしっかり目を向けているダビデ。ジェニファーがノンクオリアとつるんでいるけれどダビデが粛清に来てしまうかな。。

  • 松岡圭祐による千里眼新シリーズ第9弾の上巻。
    本作では久しぶりにダビデが本領を発揮し、世の中を大きく動かす様がまざまざと描かれる。それはインドネシア大津波で精神を病んだ女性を正気に戻して欲しいという弟の依頼を叶えるためにアフリカで核爆発を起こさせるほどの実力を持っている。そのアフリカでも、ボタン恐怖症に陥った娘を治して欲しいという独裁者の依頼を受け、一週間でそれを解決して見せる。その手法は冷酷でもあり、人の命と引き換えに利益を得るメフィストコンサルティングの大黒柱として揺るぎない地位を得ていることを改めて読者に実感させる。
    その対比のように、同じ特別顧問であってもジェニファー・レインは雑で詰めの甘い人物として描かれ、美由紀の手によってその存在が白日の元にさらされる。
    メフィストコンサルティングにノン・クオリアが絡み、物語の先が気になる。相変わらずのテンポの良さでページを繰る手を休ませない。美由紀とダビデがこののちどのように絡んでくるのかも興味を引く要素の一つだ。

  • 前作での裁判を反省して、臨床心理士として平穏な日々を送っていた美由紀の前に、ジェニファーレインが捨て身で美由紀抹殺に乗り出す。計画は杜撰で、警察に逮捕されるジェニファー。しかし彼女はノンクオリアと手を結んでいた! メフィスト対ノンクオリア。美由紀はどちらにつくのか・・・

  • ダビデ久々!

  • 下巻も終了。
    一気に読めました。
    読みやすく、楽しい娯楽大作になっています。
    これは3部作の3作目らしいので、最低でもその前の2作品を読んだ後に読まれることをお勧めします。

  • 千里眼シリーズ。ダビデとジェニファーと美由紀の絡みというファンには、それだけでワクワクするものがある設定。上巻はこんなものかなという感じだったが、下巻に期待したい。

  • 下巻にて

  • 感想は下巻で

  • まだ上巻しか読んでいないのでなんとも言えないが、前回読んだ「シンガポールフライヤー」は岬美由紀が暴れまくって、いいぞ!いいぞ!!って手に汗握る展開だったので、本作はジミーーな、くらーーい印象が。
    過去の作品に出てきた登場人物がオールスターズ的にたくさん出てきて、そろそろいろいろな団体が決着をつける時なのね と感じた。
    そしてちょっとグロい回想シーンも多くて気分が沈んだ。
    下巻では美由紀がまた派手にやらかしてくれるといいな。

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著者プロフィール

松岡 圭祐(まつおか けいすけ)
1968年生まれの作家。1997年に出した小説デビュー作『催眠』がヒット作となりシリーズ化される。1999年の『千里眼』も人気を博し、シリーズ化。
一番著名なのは『万能鑑定士Qの事件簿』をはじめとした「Qシリーズ」で、「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」というキャッチコピーで人気を博し、映画化された。

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