- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836222
作品紹介・あらすじ
スマトラ島地震のショックで記憶を失った姉の、莫大な財産の独占を目論む弟。メフィスト・コンサルティングのダビデが記憶の回復と引き替えに出した悪魔の契約とは? ダビデの隠された日々が、明かされる!
感想・レビュー・書評
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スマトラ島地震のショックで記憶を失ったインドネシア人女性。その莫大な財産を独占しようとする弟が片っ端からあたった記憶快復療法の可能性は2つに絞られた。不可能を可能にするメフィスト・コンサルティング・グループのダビデなる男、そして千里眼の異名をとる岬美由紀。今、ここに因縁の2人の運命が交差する。歴史を意のままに操るダビデの隠された日常と生い立ちが初めて明かされる。
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やっとダビデの素性が明らかになる話。一番ダビデが好きなので出てくるだけでうれしくなります。一見すると非情な行動に見えるけれど森だけでなく木にもしっかり目を向けているダビデ。ジェニファーがノンクオリアとつるんでいるけれどダビデが粛清に来てしまうかな。。
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ダビデ久々!
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下巻も終了。
一気に読めました。
読みやすく、楽しい娯楽大作になっています。
これは3部作の3作目らしいので、最低でもその前の2作品を読んだ後に読まれることをお勧めします。 -
千里眼シリーズ。ダビデとジェニファーと美由紀の絡みというファンには、それだけでワクワクするものがある設定。上巻はこんなものかなという感じだったが、下巻に期待したい。
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下巻にて
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感想は下巻で
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まだ上巻しか読んでいないのでなんとも言えないが、前回読んだ「シンガポールフライヤー」は岬美由紀が暴れまくって、いいぞ!いいぞ!!って手に汗握る展開だったので、本作はジミーーな、くらーーい印象が。
過去の作品に出てきた登場人物がオールスターズ的にたくさん出てきて、そろそろいろいろな団体が決着をつける時なのね と感じた。
そしてちょっとグロい回想シーンも多くて気分が沈んだ。
下巻では美由紀がまた派手にやらかしてくれるといいな。