千里眼 優しい悪魔 下 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2008年9月25日発売)
3.58
  • (21)
  • (36)
  • (61)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 466
感想 : 32
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784043836239

作品紹介・あらすじ

岬美由紀を亡き者にせよとメフィスト本社から最後通告を受けたジェニファー・レイン。さもなくば自身が闇に葬り去られる。ついに二人の正面きっての対決の時。ジェニファー・レインの最後の48時間が幕を開けた――

みんなの感想まとめ

緊迫した状況の中で繰り広げられる人間ドラマが魅力の作品で、主人公ジェニファー・レインは、命を賭けた最後の48時間に挑む姿が描かれています。彼女はメフィスト本社からの最後通告を受け、美由紀を亡き者にしな...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 順番を間違えてしまった。
    最後に読まなければならない優しい悪魔上下を最初に読んでしまうとは。クラシックシリーズを読み終え勢いで、何も考えず選択してしまった。
    まあ、これからThe Startを楽しもうと思う。

  • 1

  • メフィスト内企業、マインドシーク・コーポレーションのジェニファー・レインは、本社から最後通告を突きつけられていた。美由紀を亡き者にしない限り自身の命はない。ジェニファー最後の48時間カウントダウンが始まった!一方、活発化するノン=クオリアの動きにより、ついにメフィストにも史上最大の危機が忍び寄る。絶体絶命のダビデのとった方策は?そして美由紀の決意とは?

  • ダビデが優しい悪魔だったか…。このシリーズも遂に終わりに近付いてきたね。終わってしまうのが寂しい。

  • ジェニファーがあまりにも無鉄砲で、これは最後生きてはいられないのでは、でも美由紀がいるから殺させはしないか、でもダビデは美由紀に隠れてジェニファーのところに行ってしまったしと、最後まで読まないとずっと不安なままでした。最後は大団円で終ってほっとしました。これからダビデは今度こそ本当に美由紀と会う事がないのかと思うとさみしいですが。

  • 松岡圭祐による千里眼新シリーズ第9弾の下巻。
    上巻からダビデの持つ能力の凄さの一端は見えていたが、下巻ではさらに上を行く。まさに、歴史を作っていたと自負する男の物語であり、本作のタイトルである「優しい悪魔」が意味するところも明らかになる。
    それにしても、ある側面では悪魔のような所業により人の命を奪うことに躊躇しない男が、こんな一面をも持っているとはと驚かざるを得ないが、それが物語として過去の作品も含めきちんと整合性が取れており、納得がいく筋立てになっていることに、作者の力量を感じる。
    それにしても、「中の人などいない」って、、、、面白すぎてつい吹いてしまった。

  • 今回は、上下2巻だったが、
    途中で息切れしないで、
    いつもの松岡ワールドが展開されています。

  • 北朝鮮に原爆製造マシンを売り込もうとしているジェニファーとノンクオリア。阻止しようとするダビデ。形勢不利に思えたダビデだが、見事などんでん返し。
    しかし、美由紀はノンクオリアとの戦いへ向けて、普通の生活を捨てて旅立つ。
    優しい悪魔は、ダビデだったんだ。美由紀の平和も、ダビデが守っていたからなんだとほっとする気持ちと、もうダビデとは会えない悲しさで、余韻が残る話でした。

  • 面白かったです。
    この作品も含めた3部作はマンネリ化を脱した感があります。
    ここまで読まないと、100%は楽しめないので、過去のシリーズを全て読むのは面倒ですが、ここにきて、楽しくなってきました。

  • タイトルを見て「あの人の話かな?」とピンときました。
    今回でジェニファー・レインとの話も決着がつきます。
    久々にマジシャンシリーズの沙希ちゃんも登場。
    新シリーズは大人しいと思っていたら・・・そういうこと?!
    いつもとは違う終わり方も、クライマックスが感じられます。

  • まあ、楽しんで読みましたが、ジェニファーはシリーズ戦半からイメージが変化しすぎですね。ただの人に成り下がってます。

  • まだ、古本屋で見つけていませんので読んでませんが、内容的に最低でもこのくらいの感想になるのではと思い、評価しました。読み終わり次第改めて評価します。

  • 優しい悪魔とは誰か。
    言葉の通じない敵を倒すには語りかけても無駄。
    身をもって分からせないと、ってことか。
    全体的にちょっと無理な感じもする内容だけど
    そのへんはいつものことか。
    読後感はいいので良しとします。



    ( ・_ゝ・)<呉越同舟で敵を倒す

  • メフィストのジェニファーが、ノン・クオリアに寝返った。
    追うメフィスト
    そこで登場するのが、我らが愛すべき無敵のイタリア男、ダビデ♪


    今回の美由紀は「どうしちゃったの?」ってくらい
    無茶しませんw
    もう毎回毎回突っ込みどこと満載なくらい
    暴走するのに(笑)

    今回の主役は、なんといってもダビデ
    格好良すぎる・・

  • 上巻よりは盛り上がったけれど、やっぱり美由紀の出番が少なくてさびしい雰囲気が。
    人が他の人を利用して、その人もまた他の人を利用して…っていうのが多かったのでちょっとブルーになった。
    しかし、やっぱり美由紀が登場したシーンは激しく興奮!! 相変わらずかっこいいなぁ。

    私がこのシリーズで一番好きだった「千里眼のマジシャン」のサキちゃんも再び出てきて、元気でいる姿が嬉しく思えた。
    千里眼シリーズを全巻通して読んでいる人にしか本作は理解できないだろうな。
    それくらい過去の登場人物がオールスターズ的に登場した作品でした。

    今までにあまりにたくさんのインパクトのある登場人物や団体が出てきていたので、そろそろ決着をつけたり、あの登場人物のその後の様子を知らせるという目的の作品だったと思う。
    今後は美由紀がもっと活躍してくれるといいな。

  • 読了。一気読み。

  • 美由紀は今回かなり大人しめでしたね。それでもラストのダビデとの会話はこれからの展開を感じさせる内容です。シリーズ全体の伏線をラストの会話にもってくるあたりはなんとも松岡さんらしいです。

  • 岬美由紀の敵が仲間になったり、友達になったり、
    だから「優しい悪魔」なんだろうけど。。

  • これは、どちらかというと、岬美由紀よりも、
    メフィストのダビデが中心のストーリーになってる。

    メフィストを裏切って、ノンクオリアに寝返ったジェニファー。
    北朝鮮へと渡航し、
    ダビデを崖から突き落とす。
    しかし、美由紀どうよう不死身なのがダビデ。

    落下した場所で子供に見つかり、
    その子供の母親が、ダビデの看病を。
    政府になぜ通告しないのかと聞くと、夫が料理人で仕官を殺害した容疑で
    捕まっているのだという。

    ダビデは、いろんな事を同時に解決しながら
    ジェニファーのもとへ。
    そして、美由紀は・・・・

    ダビデと美由紀が、ずっと一緒にいるシーンが多いのが笑えた。
    しかも、総決算というばかりに、マジシャンのサキまで登場!!
    これには、おおおおお〜〜〜!!!と、嬉しくなってしまった。

  • 結局、「優しい悪魔」ってのは、あの人のことだったんですね。。。ってことで、ヒロインも今回は脇役にまわったような持ち回りで、少々ガッカリでした。

    上巻の読感で、マンネリ気味。。。と記しましたが、あまりに都合が良すぎる話の展開の連続は、やはりハラハラドキドキには至りませなんだ。

    そもそも人間が感情に惑わされないで精密機械のように行動することが善であるとする「ノン・クオリア」ですが、その組織を統率するマザーなる存在は、いまだ姿を現しません。まだ続きがあるということなんでしょうが、この組織理念というものには、それが実現できたとして、何が嬉しいのか?どうにも共感できるところがないので、そこんとこをよろしくお願いしたい。


    (2008/10/27)

全21件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松岡圭祐の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×