水の通う回路 完全版 下 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 92
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836383

作品紹介・あらすじ

"シティ・エクスパンダー4"の生みの親、開発部部長の津久井智男はライバル企業と通じていた!?疑惑を残したまま姿を消した津久井。「事件」の責任を問われ、社長退任を突きつけられた桐生は、わずか2日で解決を迫られる。なぜ「事件」は起きたのか?犯人はいったい誰なのか!?「水の通う回路」とは?大ヒットシリーズ『千里眼』『催眠』の著者入魂、サスペンスの大傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 上巻からほぼ一気読みでした。

    中々見えてこない真相とタイムリミットでちょっと焦りましたが、
    (私が焦る必要はないのですが、焦る気持ちが、集中してぶっ続けで読むという方向に)
    上巻の作者前書きにあるように…
    最初の頃に登場人物は、犯人ではない、という
    ある意味予備知識があるので、新たな登場人物が犯人だろうと思って読み進めました。
    そう身構えていながらも、結構ビックリ!

    少年との会話は理解しきれませんでしたが、全体的によかったです。

    松岡氏の前書きにあるとおり、作者執念の「完全版」だと思いました。

  • 作品を読み終えて、予想していなっかった犯人がいた。
    上下巻に分かれているが上巻で起きうる出来事と犯人が結びつく接点がまったくない、が特に無理やり感もなく、そうだったのか・・・と納得しえた。

    上下巻で犯人探しに見当はずれなところで右往左往して振り回されていたが、確実に僅かではあるが綻びから辿って最後に到着する様子が楽しめた。

  • 千里眼シリーズばかり読んでいるので、たまには他の作品も読んでみました。
    こちらは「完全版」ということですが、前の作品は読んでいません。
    なのでどのように変わったのかは分かりませんが、すごく面白かったです。
    謎を秘めた津久井や、正義の社長桐生。
    他の登場人物も魅力的でした。
    それにしても、この終わらせ方は勇気あるな~

  • 上巻の前書きがあったので、少し探りながらの下巻だったけど、そんなにおかしな点もなく意外な犯人だったので逆に良かった。

    人間は水の入った袋かあ。年末にこの本を読んだので、今の自分の水分はほぼアルコールだなと思った笑。

  • 上巻に続いて中々見えてこない真相には桐生と共に焦燥感を感じました。上巻が心理戦を主軸としたサスペンスなら、下巻は社会派ミステリーのような雰囲気でした。真相は納得できるようなできないような何とも言えない感じがしましたが、ラストが感動的でよかったです。

  • 上下巻の感想

    所々難しい単語も出てきましたが、おもしろかった。
    上下巻、一気読みでした。

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著者プロフィール

松岡 圭祐(まつおか けいすけ)
1968年生まれの作家。1997年に出した小説デビュー作『催眠』がヒット作となりシリーズ化される。1999年の『千里眼』も人気を博し、シリーズ化。
一番著名なのは『万能鑑定士Qの事件簿』をはじめとした「Qシリーズ」で、「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」というキャッチコピーで人気を博し、映画化された。

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