万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.63
  • (341)
  • (754)
  • (736)
  • (142)
  • (23)
本棚登録 : 5933
感想 : 609
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836420

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 万能というだけあって、多岐にわたって豊富な知識を持つ、凛田莉子。
    幅広い雑学をもとに、ものごとを見抜いていくのが、おもしろい。
    力士シールもだけれど、ハイパーインフレが謎すぎて気になる。

  • 公式サイトの説明によると、"面白くて知恵がつく人の死なないミステリ"

    最初は主人公がいかにして万能鑑定に至ったかを説明してくれ、天然で可愛い莉子に親身な気持ちになってきたところで、規模が馬鹿でかいスケールの話が登場し、読みながら終始「えええー??」と驚かされる。
    勝手ながら、持ち込まれる鑑定品をもとに明らかになる事件そして解決といった一話完結ものかと思い込んでいたが、全然そんなんじゃない。スケールがでかい。
    残念ながら一巻では解決に至らないので、一巻を読み終わるとすぐに二巻が読みたくなる本。

  • 親から借りて帰った。
    莉子さんのことは探偵の鑑定で知ったんだけど、この作中でなんでハイパーインフレが始まってんのかまだよくわかってない。とりあえず続き読んでから戻って来たい感じだなー。

  • 最南端波照間島出身で高校までお馬鹿、容姿端麗凛田莉子。上京してリサイクルショップ社長に感動して覚えるやり方を教わり博覧強記の人に。ボンヤリ雑誌編集者とともに、まずは偽札事件に挑みます。

  • 凛田莉子の成長の仕方勉強の仕方とかはサクサク読めたが推理はできませんでした

  • 以前から図書館で見かけていて、シリーズたくさんあるなー、でもミッキーマウス読めなかったしなー、と思っていた。読んでよかった。続きが気になる。
    莉子の過去、上京してからの奮起の様子がすごい。自分の特技を活かせばこんな風にまでなれるのだろうだろうか。
    まさかの次巻へ続く?!

  • 島一番の天然劣等生が万能鑑定士になるまでの過程がすごい!力士シール編、これからどう展開していくか楽しみです

  • 豆知識が中々に深くて感心する

    物語もこの巻では完結せず、最後どうしてこうなったって感じで終わったので続きが気になります

  • 魅力的な主人公、深まる様々な謎。
    あっという間に読んでしまいました。

    莉子の生い立ちも面白い。

    色々と動き出しそうな2巻が楽しみです。

  • (試しに一冊読んで、面白かったらシリーズ全部見よう…)と読み始めた本。
    結果、早速本屋で大人買い(笑)
    鑑定眼が私には無いので、鑑定に至った経緯の説明が面白いです。

全609件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松岡圭祐の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×