万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 379
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836437

作品紹介・あらすじ

『週刊角川』記者・小笠原は途方に暮れていた。わずか2日で、コンビニの弁当は数千円から数万円に、JRのひと区間は九千円以上になり、いくら金があっても足りないのだ。従来のあらゆる鑑定をクリアした偽礼が現れ、ハイパーインフレに陥ってしまった日本。だが、まだ万能鑑定士・凛田莉子の鑑定がある!パーフェクトな偽礼の謎を暴き、未曾有の危機から国家を救うことができるのか!?書き下ろし「Qシリーズ」第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • ハイパーインフレが気になり急いで下巻を手に取ったのに、今度は力士シールの顛末が気になる始末。
    ハイパーインフレとどう繋がって(繋げて)ゆくのか、莉子がどう真相に辿りつくのか。
    わからないまま残りページが少なくなっていくのにはらはらした。

    「理想と現実には開きがあるもんだ。(中略)私の信念は結局、金に負けたんだよ」
    切なく苦い真相でした。

    理想と知の財産を受け継いだ莉子の活躍はここからスタート。
    ゆっくりシリーズを追いかけます。

  • 鑑定で披露される知識の数々は、興味深くて面白いのだが、ストーリーや事件はというと、うーん、そこまでの魅力を感じなかった。余計なエピソードや登場人物が多い気がするんですよね。派手なわりに肩透かしを食うようなところも多々あり。上巻に続き、やはりいまいち。

  • Ⅰからの完結編。犯人はいまいち納得がいかない。

  • 展開が読めそうで読めないから、一気に読みたくなる。続きはもう何巻も出てるからどれから読むか迷う。

  • まさかの結末にビックリやけど、物憂げな終わり方は相棒みたいで、好みでもあったり。
    万能鑑定士の船出として、読みごたえありましたね。
    ハイパーインフレ、恐ろしい!

  • 1巻の続き。
    1巻のドキドキに比べると盛り上がりに欠けた感じがしました。
    それでも、偽札のトリックや、犯人があまりにも身近な人だった事などは、肩すかしな気もしたけど、盲点で面白かった。
    それから、このお話にライターの彼って必要かな?と軽い疑問が湧きました。

  • 意外な結末でした。内容なければはないが単純に楽しくよめた。漫画的な内容。

  • 力士シールにこめられた意味にまず驚きました。また、ハイパーインフレの恐ろしさを思い知りました。事件解決のために「ここいるかな。」と思った部分もありましたが、全体的にさくさく読めました。ただ、あまり好ましくない結末ではありました。主人公の成長の繋がればいいのですが・・・。

  • わずか数日でのハイパーインフレの原因を見つけ解決することを目的に行動を起こすが、中々見つけられない。わずかなヒントから真相を突き止めるが・・・。
    一人でお店をやっていく、この仕事でやって行くには超えないといけない壁に当たるが、悲しみながらも超える主人公。そして今後に続く新キャラなどが登場し終了する。
    力士シールとインフレの原因、偽札問題の謎は興味深かったが、次巻以降読むかというと微妙です。

  • 前作から続くハイパーインフレ、力士シールの完結編。前作からは想像出来ないくらいスケールが拡大していきます。
    一連の事件は意外な真相でしたが、主人公が論理的に解決するのではなく偶然によるもので不満が残りました。
    また、本編で披露される蘊蓄は伏線にもならないものばかりですし、わざわざ沖縄へ帰るなどの不要なくだりもあるので完成度は今一つだと思いました。

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プロフィール

松岡 圭祐(まつおか けいすけ)
1968年生まれの作家。1997年に出した小説デビュー作『催眠』がヒット作となりシリーズ化される。1999年の『千里眼』も人気を博し、シリーズ化。
一番著名なのは『万能鑑定士Qの事件簿』をはじめとした「Qシリーズ」で、「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」というキャッチコピーで人気を博し、映画化された。

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