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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784043836437
作品紹介・あらすじ
精巧な偽札に翻弄され、ハイパーインフレーションに陥った日本! 凜田莉子はわずかな手がかりを元にたった独りで犯人を追う。莉子は、パーフェクトな偽札の謎を暴き、未曽有の危機から国家を救うことができるのか!
みんなの感想まとめ
緊迫したハイパーインフレーションの中、主人公の莉子が精巧な偽札の背後に潜む真実を追い求める姿が描かれています。彼女の天才的な推理力と人間らしい情熱が融合し、読者を引き込むストーリー展開が魅力です。物語...
感想・レビュー・書評
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ハイパーインフレが気になり急いで下巻を手に取ったのに、今度は力士シールの顛末が気になる始末。
ハイパーインフレとどう繋がって(繋げて)ゆくのか、莉子がどう真相に辿りつくのか。
わからないまま残りページが少なくなっていくのにはらはらした。
「理想と現実には開きがあるもんだ。(中略)私の信念は結局、金に負けたんだよ」
切なく苦い真相でした。
理想と知の財産を受け継いだ莉子の活躍はここからスタート。
ゆっくりシリーズを追いかけます。 -
主人公の莉子はある種の天才なのですが、よくあるミステリアスなだけではなく、人間ぽい情熱を持っているところがいいですね。
めちゃくちゃになった日本がどう収束するんだろうとか思いましたが、きれいに終わって面白かったです。 -
シリーズ2作目。
1の続き。
国家レベルの問題になってしまった。
急展開。
2つの場所で事件に迫る。
外して外して最後にズドンと決める感じでした。 -
鑑定で披露される知識の数々は、興味深くて面白いのだが、ストーリーや事件はというと、うーん、そこまでの魅力を感じなかった。余計なエピソードや登場人物が多い気がするんですよね。派手なわりに肩透かしを食うようなところも多々あり。上巻に続き、やはりいまいち。
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シリーズ2作目。
万能鑑定士、莉子が一万円札の偽造事件に臨む。
ハイパーインフレと言う想像も出来ない国家情勢を考えてしまう作者が凄い。種明かしは単純なものだったが、実際にハイパーインフレになったら…恐ろしい。
まだ自信のない莉子が初々しい。 -
面白かった。ここまでの謎が全てちゃんとつながった。力士シールと日本転覆。謎はスッキリしたけど悲しさが残る終わり方でした。
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ハイパーインフレって怖いね…
なにが一番怖いって
突然数十億という借金だけ残った
娘さんよな -
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1巻から続いてのストーリー。
ハイパーインフレの謎や、力士シールの謎の回収はおお!という物があったけど、ラストの犯人にと対峙するシーンで莉子の心情描写がないのが気になった。
どういった感情で彼女は謎を解いていったのか。
天真爛漫、純粋無垢な彼女であるからこそ、その部分の感情が知りたかったりするのだけど…。
ここでこういう書き方をしたということは、以降も、クライマックスでの莉子の心情は隠されたままで、犯人の心理描写メインになるのだろうか。。。
(章構成も独特なので、そんな気がする)
疾走感というか、読むスピードが落ちないと言う点ではとても良かった。
思ったよりラストが、予想しやすかった点もあり星4つ。 -
真相に辿り着きそうで見当違い…が何回か続き、
なかなか真相が見えてこなかった。
それでも、最後には全ての疑問が解消され、
全てが繋がっていたことがわかった。
でもあんまりスッキリしなかったなぁ。
犯人があの人で動機があれだからなんだろな。
てっきり1巻目で映画化のエピソードが出てくると思っていたので、全然違う!と驚いたが、
知識が身につくミステリーで面白かった。 -
想定外の展開に驚いた。
当初の始まりであった力士シールのいたずらが、実は紙幣の混乱に結びついていたとは...。
ハイパーインフレの原因も、偽札製造ではなく、本物の紙幣に加筆してそれを世間へ報じていたということであり、犯人も凜田を育て上げだ瀬戸内さんだということには驚いた。
当初貼った伏線を全て本巻で回収するという構成には非常に感心させられた。
また、小笠原のポンコツさはどうしようもない。 -
力士シールから偽札事件への展開が見事です。日本経済が破綻してハイパーインフレに陥いる。その危機を救うのが万能鑑定士Qであった。
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第一巻からの続きで力士シールと偽一万円札の謎が明かされる。
これはやられた。まんまとやられた。く~。 -
力士シール編完結!
力士シールとハイパーインフレが実は裏で繋がってるのにはびっくりでしたね。莉子の鑑定眼ほんと凄すぎるし何よりこの物語のこんなリアリティある事件事細かに設定できる作者さん領域がもはや神、、!!笑
瀬戸内さん、いい人だと思ってたのに残念だったな、、立場が高くなると金に盲目になりそうですね、、世の中怖い -
偽札騒動とハイパーインフレの謎に迫る。綺麗な結末とどんでん返しにやられました。一巻が未完であったことと、二巻も途中までは主人公二人の視点変更と短編の小ネタのような脇道ばかりで、非常に不安でしたが、極めて面白いエンタメ作品でした。インフレの目的っといえば、たしかにアレだよなー、伏線もお見事でした
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あらゆる鑑定をクリアしてしまう偽札が大量に出回ったために、ハイパーインフレに陥った日本。
なんだかSFを読んでいるような気分で読み進めます。
万能鑑定士Qこと凛田莉子は偽札の謎を解く手がかりを得るために故郷・波照間島に飛びます。
一方、雑誌記者の小笠原も、東京で莉子の役に立つような情報を集めるために奔走します。
物語終盤に向かって、次々と伏線が回収されていくのが気持ちよかったです。
ずば抜けた知識と観察眼が光る、莉子の謎解き場面は目が離せませんでした。
芸術、地理、規格や文房具まで、いろいろな分野をカバーする莉子を生み出す著者は、どんな風に情報収集されているのか気になります。 -
力士シール篇の完結編。
ハイパーインフレーションを起こした日本がリアル。
豊富な知識で、ささいな情報から推測し、調べを進める。
どれも説得力がありつつ、二転三転する展開で、目が離せない。
最後の謎解きも、ちりばめられた伏線がすっきり解決する。
キャラもたのしく、読みやすかった。
シリーズ化しているようなので、続編も読んでみたい。
著者プロフィール
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