万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.66
  • (150)
  • (362)
  • (404)
  • (30)
  • (4)
本棚登録 : 2802
レビュー : 264
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836444

作品紹介・あらすじ

人気ファッションショップで、ある日突然、売り上げが落ちてしまう。いつも英語は赤点の女子高生が、東大入試レベルのヒアリング問題で満点を取る。この奇妙な事象をともに陰で操っていたのは、かつてミリオンセラーを連発した有名音楽プロデューサー・西園寺響だった。借金地獄に堕ちた彼は、音を利用した前代未聞の詐欺を繰り返していた。凛田莉子は鑑定眼と機知の限りを尽くして西園寺に挑む。書き下ろし「Qシリーズ」第3弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • シリーズ3作目。
    有名音楽プロデューサーによる音を使った詐欺を暴くべく、万能鑑定士・凛田莉子が立ち上がります。

    人気ファッションブランドの売り上げを現象させたトリックの大胆さに驚きました。
    おいしい話には裏があるということですね…
    フィクションだとわかっていても、終盤で犯人が画策した大規模な計画がもし本当に実現してしまったら…と思うとぞっとします。

    莉子の頭のキレはあいかわらずですが、純粋ゆえに大胆なところがあるので見ていてハラハラします。
    単身犯人と対峙しているシーン、落ち着いた莉子の言動を落ち着かない気持ちで見守る私…。

  • 疲れているのだけれど、本が読みたい。文字を追いたい。出来れば軽く読めるもので。
    と、考えた結果本書を読むことに決めました。
    正しく今の私が求めていた感じの内容。

    この話のモデルとなった人は、一世を風靡した
    かの有名なプロデューサーでしょうか。
    露骨すぎて笑ってしまった。

    たまぁにあるんです。脳がやたらと疲れているのだけれど、どうしても本が読みたい時。
    頭も心も疲れない本をひたすら読みたくなる。

    読書家の皆さんも、そんな時ありますかね??

  • 雑学いっぱいで進むストーリーが面白い。
    登場人物はもしかして、あの人がモデルなのか・・・?とも思いながら読んでいた。
    日本料理の椀物について、思わずググった。
    なるほど!

  • 音響・音楽ネタで面白かった

  • とても読みごたえがありました! 必要なことだったとは思いますが1.2巻は主人公の昔話が多すぎて全体的に説明が多すぎたので、今回から本領発揮ですね(^^) テーマを音に絞っていたので読みやすかったしブレがありませんでした。面白かったです。 次は嵯峨先生が出てきますね! Qシリーズは嵯峨先生が出てくるとのことで読み出したので楽しみ!

  • 西園寺さんのモデルはどう見ても小室t…

  • 音を使った犯罪を解決する話。
    店で不快な音源を流すことでの脅迫からウイルスの密輸とだんだんスケールが大きくなっていくにも関わらず、尻尾を出さない犯人には感心したが、そのさらに上を行く莉子には恐れ入る。

  • シリーズ三作目、今回は音を使った犯罪に挑む
    前作は事件のスケールが大きすぎて展開に着いていきにくかったけど、今作はすらすらと読めた

    ただ…ノロウイルスばらまいてもどうにもならんでしょ~って思った…

  • くどいけど、これは巧い~高校生の娘のいる父親が持ち込んだブランドバッグは全部偽物だった。浮いた金で母親は娘を一世を風靡した音楽プロデューサーが作る音楽系専門学校に入れる積もりなのだ。インドネシアのアチェに行く夫を心配する西園寺の妻は莉子や小笠原と現地のノロウィルス感染地でボランティアの医療行為をする夫を発見する。借金まみれの西園寺はどこで一発逆転を図るのか。ノロウィルスを持ち込んで、レンタルCDに塗布し、自分の制作したCDのランキングを上げる手立てだった。莉子に見透かされた西園寺は、無味無臭の毒物を妻に見せつけて、莉子を料亭に誘う~料亭の椀物の蓋に霧吹きで水滴って・知らなかった。小室哲哉だろうなぁ・モデルは

  • 一冊完結だと、さすがに奥行きが少ないけど、今回も散りばめられた糸を綺麗に紡ぐストーリーにやられました。

全264件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

松岡 圭祐(まつおか けいすけ)
1968年生まれの作家。1997年に出した小説デビュー作『催眠』がヒット作となりシリーズ化される。1999年の『千里眼』も人気を博し、シリーズ化。
一番著名なのは『万能鑑定士Qの事件簿』をはじめとした「Qシリーズ」で、「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」というキャッチコピーで人気を博し、映画化された。

万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)のその他の作品

松岡圭祐の作品

万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする