万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 222
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836451

作品紹介・あらすじ

希少な映画グッズのコレクターの家が火事になり、プレミア品の数々が灰になった。翌朝、やはりレア物のパンフレットやポスターを扱う店が不審火で全焼する。連続放火魔の狙いは、かつて全国規模でヒットを飛ばしながら存在を封印された1本の邦画だった。ミリオンセラー『催眠』の主人公、カウンセラー嵯峨敏也が登場、凛田莉子との初顔合わせを果たす。頭脳明晰な異色コンビが挑む謎とは?書き下ろし「Qシリーズ」第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • 連続放火事件の犯人と目的は?
    映画のプレミアグッズということで、莉子のうんちくと鑑定眼をたのしめた。
    不可能に思われる犯行に、いかにもな暗号と、興味を引く展開。
    臨床心理士の嵯峨敏也は、別のシリーズの主人公だそう。
    未読でも差支えはないけれど、読んでいたほうが断然おもしろみが増しただろうな、と思う。

  • 今回の謎解きは微妙。犯行動機とかがあまり納得いってないのですが、その不満を解消するくらいの筆力で、読み進んでしまう一冊。
    あいかわらずの薀蓄満載で、それだけでも読み応えあり。
    興味を持つことが多いので、結果、その薀蓄に関しても調べてしまうという。
    何かに興味を持つには良い一冊です。

  • 何故ポスターを燃やすのか、納得する動機が出てくるのかと不安だったが、杞憂に終わりました。

  • 映画のポスターをめぐる物語。
    映画に関するディテールがすごくて、知らないことばかりでその意味でも楽しめた。
    マニアじゃなければ知らないようなことも本当に多くて・・・。
    嵯峨の登場には驚いたけれど、結果的にさらに驚かされることになるとは。
    名探偵のようにさらっと謎を解くだけではない。
    あれも違う、これも違うと、紆余曲折しながら真実に近づいていくようすが好きだ。
    しかも、きちんと伏線は回収され、結末に少しも嫌な感じが残らない。
    莉子だけでなく、小笠原のキャラクターもいい。
    初めて嵯峨の姿を目にしたときの小笠原の反応が、やけにストレートで、それでいて拗ねた少年のようで可愛らしい。
    純粋な莉子と純情な小笠原、なかなかにいいコンビだと思う。

  • 希少な映画グッズコレクター、ポスター放火事件。『催眠』シリーズの嵯峨敏也が登場。異常犯罪についての犯人の心理から事件にアプローチする展開?
    今回は鑑定よりもトリック的な要素が強かった。

  • 夜に読んじゃダメだ。おもしろくて続きが気になっちゃう。

  • この作者は自身の他作品の登場人物を出すのが好きだな笑。「催眠」読んでないので分かりませんでしたがー。

    冒頭の「プリティー・ウーマン」のくだりから始まり、今回も雑学満載。

  • 今回もさくっと読めた。
    犯人の言動が少々怪しかったので正体を当てやすかった。

    小笠原さんの強運は神がかっているのかもしれない(笑)

    莉子が最後に犯人に「孤独は痛いほど分かる」とは、どんな意味から発した言葉なのか気になった。想像だけからの言葉なのか、実体験からの言葉なのか・・・気になる。

  • このシリーズは面白いですね!
    裏表紙の説明にまんまと騙されました
    最後の最後に二転三転というか、ダダダっと展開して、騙されて読んでたことに気づく、そんな小説が好きです♪

  • 嵯峨さんのシリーズも読んでいたので楽しめた。ラストで嵯峨さんの偽物であることがわかったけど、どこかで本物とガッチリタッグを組んで事件解決して欲しい。
    映画の話に懐石料理の話とトレビア満載で楽しく読めた。

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著者プロフィール

松岡 圭祐(まつおか けいすけ)
1968年生まれの作家。1997年に出した小説デビュー作『催眠』がヒット作となりシリーズ化される。1999年の『千里眼』も人気を博し、シリーズ化。
一番著名なのは『万能鑑定士Qの事件簿』をはじめとした「Qシリーズ」で、「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」というキャッチコピーで人気を博し、映画化された。

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