万能鑑定士Qの事件簿VI (角川文庫 ま 26-315)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年10月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836475
感想・レビュー・書評
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謎が解ける瞬間の爽快感はいつも通り。万能贋作者との対決は双方譲らない知識の応酬で常にわくわくが続いた。最後はあっさりだった印象だけども、万能贋作者の人柄は強く印象に残った。
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万能贋作者との対決。
読んでいて終始、莉子の先手先手をいく雨宮にイライラ(笑)
感情移入型なので、邪魔してくるキャラクターにシビアになってしまいがちです。
今までの作品のように事件が起こり謎を解くだけにとどまらず、ライバルという新たなキャラクターを持ってくるという違った切り口で良かったと思う。 -
万能贋作者と言う発想がユニークで面白い。華蓮と莉子の対決の行方にもワクワクしたが、ラストで華蓮がちょっぴり償って見せたところはほっこり和めてよかった。
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2016年の今、雨森華蓮役は菜々緒以外に考えられないし、そういう体で読んだ。彼女の表情とかも想像して。ピッタリだな。
雨森華蓮はわざと犯罪の痕跡を残していたように感じた。誰か私を救って欲しい、っていうメッセージと共に。
早く刑を終えて、ヨゾラの元に戻って欲しい。またヨゾラ登場して欲しいなぁ。
行ったことのある松島が出てきたけど、標識あるの気づかなかった。 -
この対決は面白い。
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万能鑑定士vs万能贋作士まるでコインの裏表みたいで、とても面白かったです。
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万能鑑定士vs万能贋作士の戦いを描いた一冊。背表紙に最大のライバル現ると書かれていたのでルパンとホームズや明智と二十面相のような関係になるかと思ったけどかなりあっさりと終わってしまったけどど最終的に改心した犯人の粋な計らいに思わず笑みがこぼれてしまった(笑)