戦争大臣 I 嘲笑する虐殺者 (角川ホラー文庫 え 2-4)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043838042

感想・レビュー・書評

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  • 「姉飼」がわりと好みだったのだが。なんじゃこりゃ。文章がひどいのはわざとか?倒置法だらけで中2病炸裂なので思わず何度か同じ作者なのか確かめてしまった。ので、わざと?とにかく文章が2行ごとに読点、かつ倒置法。話し方も作中人物の行動もものすごくアニメばりに不自然で、質の悪いラノベでも読んでいるかのよう。突然きれいな大学生のお姉さんが「キミ」とか話し掛けて恋人になるし、美形の人物はキラキラネーム、出来ない兄は寛一で出来る弟は颯。どんな親??とにかく幼稚な文章と話の進みにイライラしっぱなしで、よくぞ自分でも最後まで読んだと思う。

  • 遠藤しゃん!

著者プロフィール

遠藤 徹(えんどう とおる)
1961年神戸市生まれ。同志社大学グローバル地域文化学部教授。研究テーマはプラスチック、モンスター等多岐にわたり、以下のような評論・研究書を著している。『溶解論 ―不定形のエロス―』『プラスチックの文化史 ―可塑性物質の神話学―』(ともに水声社)、『ポスト・ヒューマン・ボディーズ』(青弓社)、『ケミカル・メタモルフォーシス』(河出書房新社)、『スーパーマンの誕生 ―KKK・自警主義・優生学―』『バットマンの死 ―ポスト9.11 のアメリカ社会とスーパーヒーロー―』(ともに新評論)など。
また小説家としても活躍し、「姉飼」で第10回日本ホラー小説大賞を受賞、「麝香猫」で第35回川端康成文学賞候補となる。主な作品集に以下のものがある。『姉飼』『壊れた少女を拾ったので』『おがみむし』『戦争大臣』(以上、角川ホラー文庫)、『ネル』(早川書房)、『むかでろりん』(集英社)、『贄の王』(未知谷)など。最新刊は本書と同時刊行の『七福神戦争』(五月書房新社)。

「2018年 『七福神戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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