僕と先輩のマジカル・ライフ (角川文庫 は 34-1)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043839018

感想・レビュー・書評

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  • 怪奇現象は人の仕業。噂とかもね。そう考えると物事の全てに意味があって面白いかなって思った。

  • 話の内容はまあまあ面白かった。
    大学生が学生生活に於ける謎を現実的に解き明かしていくストーリー。

    しかし所謂「非リア」の私にとっては、この本に綴られるキラキラと充実した学生生活は少々眩しく辛かった。
    また、どうやら私は偉そうにしているというか、主人公を下に見ているというか、そんなプチ天上天下唯我独尊のキャラクターが大嫌いらしい。なのでそんなメインキャラクターが常に出しゃばってくるこの小説は、読んでいる間、苦行をしているような心境であった。

    きっと私が「リア充」であれば、もう少しこの小説を楽しめただろう。

  • 続編待ち

  • 大人向きということで楽しみにしていた分、少しがっかりした。
    シリーズものだということで、主人公の男女が大学生になったころの話。シリーズを読んでいない分、ヒロインがあまり魅力に感じられなかった。大学の下宿生活が出てくるが、個性的な住人の大半は、最初に出てきただけで、あとはほとんど出てこないのも尻すぼみ。

  • 主人公は超が付く程真面目な大学生。特殊な能力を持つ幼なじみ、オカルトグッズをいつも持ち歩いている寮の先輩、この三人が主な登場人物で、オカルトな謎を解き明かすという話。
    話自体は面白い話なのだが、文体が偶に変わるのに違和感がある。それにより読む気がなくなるのが残念。

著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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