グラスホッパー (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.56
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本棚登録 : 39718
感想 : 3101
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043849017

作品紹介・あらすじ

「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに-「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。

感想・レビュー・書評

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  • 伊坂さんの殺し屋小説の最初の作品。妻への復讐のために殺し屋を追う鈴木と自殺屋の鯨、ナイフ使いの蝉の三人を中心に物語が進む。それぞれの人物の内面が分かって面白い。殺し屋の物語だから残酷な部分もあるが、三人とも魅力的で、物語が進むにつれてどんどんと繋がっていくのも良かった。三人が仲間になるのか敵になるのかが全然想像出来なくてとてもワクワクした。最後の「バカジャナイノー」の後に鈴木は孝次郎と会えたのか、何を話したのか、このバカジャナイノーは何に対してなのか。とても気になる終わり方だが、鈴木が今までのことと決別をつけて、新しい人生を送ることが伝わってきてスッキリした。

    梶とか岩西とかが死んでしまうのは予想がついたが、鯨と蝉が死んでしまうとは思わなかった。この二人が死んでしまったせいか、鈴木も電車に向かって押されて死んでしまうのでは無いかとも考えてしまったが大丈夫でよかった。この物語を簡単に言うと、主人公の周りの人達は死んでしまうが、主人公は今までの自分と決別をつけて新しい人生を歩むこととなる。この設定はこの前読んだゴールデンスランバーとよく似ている。ページ数の関係もあると思うが、ゴールデンスランバーの方がこの作品よりもページが進むのが早くて、終わり方も良く感動できた。伊坂さんが三年間でとても成長したのが伝わってくる。伊坂さんの作品は発売日順に読んだ方が成長が伝わってきていいと思う。

    「息子さんに家庭教師をつける気はありませんか」色々答えを考えていたが、予想外すぎて面白かった。さすが伊坂さん、こんな答えどうやって思いつくのか。他には、鯨が同じ小説を読んでいて同志かと思って殺せなかったと言ったところには、本当に読書には人と人を繋ぐことができるといいう意味が隠されていると思う。

    世の中の不幸は誰かが高をくくったことが原因とか、命より利便性っていうのは現在社会でもいえる。貧富の差はどんどんと広がっていき、海外では、安全性は低いが利便性のいい商品が開発されている。この二つの言葉は伊坂さんの今の社会に対しての考えなのかもしれない。物語の構成もよく、とても面白く、いい作品だった。






  • 再読です。

    伊坂幸太郎という作家に中毒のようにのめり込んでいた学生時代、「(伊坂作品)全部持ってるよ!」という知人に借りて、夢中で読んだ。当時は単行本だ。10年以上前になる。

    AXが単行本で出版された時、「グラスホッパーまるで覚えてないなあ。そこから読み直さないとなあ」なんて呑気に思っていたら、もうAXが文庫化されていて、月日の流れの速さに、愕然とした。

    時を戻そう。

    グラスホッパー、文庫版。

    …槿(あさがお)!!
    こんなにかっこよかったっけ?
    伊坂幸太郎が描く、知的でユニークで冷淡、なのにどこか人情深い勧善懲悪キャラクターは大好きで、最近の作品にはあまり出てこないから、とても懐かしい気持ちになりました。
    デビュー作の「オーデュボンの祈り」に出てくる、桜を思い出した。

    ここでがさごそと、本棚からボロボロになった「オーデュボンの祈り」を取り出してみる。

    伊坂幸太郎の初期作品の楽しみは、登場人物の、作品をまたがってのリンク。
    グラスホッパーでは、「神様のレシピ」と「田中」(いつだって足が悪い)にお目にかかれました。
    「オーデュボンの祈り」をぺらぺらと捲っていたら、当時、初めてこの作品に触れた時の衝撃と、それに紐づいた記憶、つまりは学生時代の、今の生活なんて全く想像していなかった頃の自分が走馬灯のように蘇ってきて、また読みたくなってきちゃって。
    AXへ向かうにはマリアビートルへ進まないといけないのに、気持ちがデビュー作にまで戻ってしまうとは。

    時を戻そう。

    • 大野弘紀さん
      漫画とか映画的ですよね
      また一から読み直すみたいな。

      漫画で、「魔王」があって、これには蝉とか槿とか鯨とか出てきますよ。


      ...
      漫画とか映画的ですよね
      また一から読み直すみたいな。

      漫画で、「魔王」があって、これには蝉とか槿とか鯨とか出てきますよ。


      私が好きなのは、
      どういう流れかは忘れたんですけど、

      主人公が槿に怒るんですよね。うろ覚えなんですけど、
      「だったらビートルズだってローリングストーンズだって解散なんかしないじゃないですか」みたいなことを車の中で言うんですよ。
      それで槿が笑って、「君は面白い」て言うんです。

      あと、「僕はけっこう頑張ってるんじゃないかな」てやつですね。
      これが根底にあるから、グラスホッパーはすごくすくわれている。
      2020/06/27
    • naonaonao16gさん
      大野弘紀さん

      「魔王」、小説は読みましたが漫画は知りませんでした。特に作品がリンクしているわけではないのに「グラスホッパー」の登場人物...
      大野弘紀さん

      「魔王」、小説は読みましたが漫画は知りませんでした。特に作品がリンクしているわけではないのに「グラスホッパー」の登場人物が出てくるんですね(´▽`)
      2020/06/27
  • 本来、暴力シーンは苦手なので、そういう類いの本は読むときは限られるのですが、伊坂幸太郎氏は読後感がよいので読めてしまいます。
    前回のAXが面白かったので、殺し屋が登場するとわかりながら、この「グラスホッパー」に挑戦。

    いろんなエキスがちりばめられながら展開していき、最後はすべてが一つにつながる伊坂氏らしい作品。
    読後感もいいなぁと思い、星4つと思っていたら、、、

    他の方(るさん)の感想をみていると、、えぇっそういうことなの????
    付箋をしっかりつけながら読んでいたのに、全然気がついていなかった。
    本を読む自信がなくなるぐらい、ショックでした。
    すごい本でした。




    「兆候はあるんですよ。幻覚のしるしは。例えば街で立っている時に、目の前の信号の点滅がちっとも止まらなかったり、駅にいる時も、通過する列車がいつまで経っても通り過ぎない、とか、この列車ずいぶん長いなあ、なんて思ったら、まずい兆候ですよ。そういうのは全部、幻覚の証拠です。信号や列車は、幻覚のきっかけになりやすいんです。信号はたいがい見始めの契機で、列車は目覚めの合図だったりします。」

  • ラスト、鈴木の立つ前を通過する回送列車の轟音と風圧の勢いに、わたしはハッと目が覚める。
    まるでこちらも幻覚に呑み込まれていたような後味。身体の方は手に汗握り心臓バクバクしているのに、頭の感覚の方はあれ?夢だっけ?って現実感がないような、夢うつつの状態。

    幻覚を見ていたのはきっと鯨だけではないんだ。鯨は結局、幻覚に呑み込まれたからあの最期を迎えたんだと思う。
    鯨もだけど、蝉にとっては人殺しは仕事であり罪悪感を抱くものではない。それは岩西の存在が免罪符だったのだろう。その岩西が死んだことがきっかけとなり、彼の中で人殺しへの罪悪感が溢れ出す。ついには自分が本当に存在しているのかと死へと向かおうとする。
    わたしはこの場面の蝉が一番好きだ。幻覚のような世界では無色透明だった彼が、自分が殺害してきた者たちの声を背負い、どろどろした憂鬱さで黒くなっていくさま。これが人間なんだよって彼に囁きたくなった。
    そんな中、槿やすみれたちの存在は鈴木に近いものが見えた。彼らは自分たちの罪を全て背負っていく覚悟があるんじゃないかと思えたから。彼らは人間のまま、この世界を放浪者のように旅をしているようだ。

    まだ列車は鈴木の前を通り抜けない。
    なかなか通り過ぎない列車は幻覚のしるしであり、目覚めの合図だったりもする。
    頑張れよ、鈴木。生きろよ、鈴木。

    • いるかさん
      地球っこさん いつもレビューを楽しみにしています。

      私は全然気がつかず、なんとなくよかったなぁ ですんでいました。
      そういうことだったんで...
      地球っこさん いつもレビューを楽しみにしています。

      私は全然気がつかず、なんとなくよかったなぁ ですんでいました。
      そういうことだったんですね。
      本を読む自信がなくなってしまうぐらい、お恥ずかしいです。

      これからもレビュー楽しみにしています。
      よろしくお願いいたします。
      2020/05/11
    • 地球っこさん
      いるかさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます☆
      私の方こそ、いるかさんのレビューいつも楽しみにしてます。

      『グラスホッパ...
      いるかさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます☆
      私の方こそ、いるかさんのレビューいつも楽しみにしてます。

      『グラスホッパー』2年近く前の拙い感想を見つけてくださって、ありがとうございます。
      2年前なのかぁ……ということで、
      はっきりとストーリーが蘇ってくるわけではないのですが(すみません)
      でも、すごく強烈な読後感を味わったことは覚えてます。

      わたしのレビューなんて「思う。」とか「ようだ。」ばかりで、ただの感想文。
      読書日記です。日記ですからね、つらつらと思うままに書いちゃってます。
      そして、勝手に妄想が暴走してるだけです……笑

      作者さんの言いたいこととはズレてることのほうが、多いかもしれません。
      「でも、そう思っちゃうんだから仕方ないよね」と、開き直ってます 笑

      『グラスホッパー』も、全然見当違いのことを書いてるかもしれません。(可能性大です……)

      いるかさんも、本を読む自信がなくなったなんて、言わないでくださいね。

      いるかさんの「楽しかった」「素敵」とか素直に書かれるレビュー、大好きです。
      その本のことが大好き、読んでよかった、ここは自分とは違うな……そんな気持ちが伝わってくるレビューが、わたしは読んでて、いちばん楽しいです。


      これからもお互い、他人がどう思ってるかなんて気にせずに、思うままに本を読んいきましょう(*^^*)

      もしも、コメントが上からな態度のように感じられ、ご気分を害されてしまわれたら、本当にすみません。わたしの文章力のなさです。
      長々と失礼しました。
      2020/05/11
    • いるかさん
      ありがとうございます。
      お返事 とてもうれしいです。
      これからも是非よろしくおねがいいたします。
      ありがとうございました。
      ありがとうございます。
      お返事 とてもうれしいです。
      これからも是非よろしくおねがいいたします。
      ありがとうございました。
      2020/05/11
  • 大胆すぎる設定に少し困惑。

    鈴木、鯨、蟬。三人のそれぞれの視点で描かれる。

    裏社会の人間に、妻を殺された鈴木。殺した相手の親が経営する危険な会社『令嬢』に潜入する。全ては復讐の為だった。
    鯨、蟬の二人は殺し屋として生きていた。
    罪と自由と復讐が入り混じる危険な物語が始まる。

    伏線が見事に効いてくるのは痛快だ。
    裏社会に生きるハードボイルドな鯨と蝉に対し、鈴木はいかにも、そういった世界を知らずに、なかなか現実の危うさに気付かない。それは、最後まで変わらない。

    恨み、罪の意識、自由、恐怖、そして死。

    幻覚と現実の間に、何を見るのか。
    殺し屋たちの物語。

    リアリティは無い。

    読了。

  • 伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ。帯にはどれから読んでもとあるけど、順番で読みたくこれから。

    復讐のために組織に入ったが、目の前で復讐の相手が殺され、殺した相手を追うことになった鈴木、会った人間を自殺させる自殺屋の鯨、その鯨の殺しを命じられた蝉。3人の視点で物語は進み、中盤以降それぞれの話が交差していく。その交差させるポイントとなる鈴木が追う押し屋も含め、それぞれの思惑、心情が描かれていく。

    中盤以降の展開がテンポよく、いろいろびっくりするところもあり、楽しめた。単純に殺し屋というだけでなく心情や持っているトラウマが描かれることで、それぞれの足りないものが見えてくる。みな充足された訳ではないだろうが、それぞれの話に一定の終わりが付いているのが良かった。

    絡み合う話が収束していくのはおもしろく、こういった話をこれからも読んでいけるといい。


  • 『伊坂節』という言葉があるくらい、この人の作品は他の小説家さんには書けない、独特の雰囲気を携えたものだなぁと思う。

    登場人物に語らせるのが上手い。
    それが例え意味のないことだとしても、大事なことのように感じてしまう。
    無意味の中に時折深く響く言葉があって、みんなを惹きつけていると思う。

    人がたくさん死ぬ。
    自殺で、ナイフで、拳銃で。
    その重々しさを感じさせないのは、殺し屋達の、または鈴木のキャラクターが魅力的だからだ。
    私が好きな殺し屋は「蟬」←(文がおかしいけど)。
    一見今時の若者の見た目だが、ナイフで人を殺しまくる。
    そんな彼が一番心休まるのがしじみの砂抜きをしている時、というエピソードが何とも好き。
    【しばらくの間、しじみののんびりとした、静かな生命のしるしに見惚れる。これを殺して食う、ということが蟬には重要だった。殺して食って生きているという、当たり前のことを誰もが自覚すりゃいいのに、と思わずにはいられない。】

    自殺屋・鯨。目を見ると死にたくなる。ある意味最強…?
    押し屋・槿(あさがお)。交差点で人を押して殺す。漂うイケメン感。
    そして普通の人・鈴木。
    おかしい人だらけなので、鈴木の普通さは清涼剤みたいになってる。脇が甘すぎて読者をハラハラさせる役も担う。

    彼らが色々な事象を起こしながら一か所に集まってくる。物語がうねりを上げて加速する。
    これから何か起こる、一山くるぞ、という空気感が文章から伝わって、ワクワク感がすごい!

    しかしラストが何とも謎を残すというか釈然としない…
    次のマリアビートルで分かるのかな?

  • 2020(R2)11.4-11.7

    まさに一気読み。
    怖くて面白くて、睡眠時間を削って(というか寝ることを忘れて)読んでしまった。

    殺し屋シリーズ(というカテゴリーが伊坂幸太郎の中にあるのか分からないが)の第1弾。
    僕は第3弾の『AX』から『マリアビートル』と遡ってしまったのだが、それぞれがそれぞれに面白かった。

    人を簡単に殺していく殺し屋だからなのか、その死もあっけない。これは、シリーズの殺し屋のほぼ全てに共通する。
    そんな中でも生き延びる殺し屋も、いつかはあっけない死が待っているのだろう。
    そう思うと少し切ない。

    本書でも『マリアビートル』でも『AX』でも、殺し屋ではない、まっとうな生き方をしている人物も出てくる。殺し屋たちがあっけなく命を終わらせる分、彼らには幸せな人生が訪れるよう願う自分がいた。

  • 読み始めから、何となく落ち着かない気持ちに。
    教師というまっとうな仕事をしていた二十代後半の鈴木。
    そんな彼が 妻の復讐のため、闇の世界にもぐりこむって…。
    そんなのあり? ついていけないよ~。 シュール過ぎ! 
                                                                                                                                              
    ところが、ぶっ飛んだキャラクターの殺し屋たちの登場で
    いつの間にかフィクションの世界に “もっていかれた” !
    ナイフ使いの「蝉」、自殺屋の「鯨」、そして押し屋の「槿(あさがお)」。
    鈴木と三人の運命が交差し始め、物語の疾走感に夢中なる。 
                                                                                     
    そして、『オーデュボンの祈り』で優午から信頼を得ていた田中が登場。
    鯨の様子を見て 引退を勧め、こんなことを言う。
    「今のままでは死人みたいになってしまいます。
    幻覚に人生を呑み込まれてしまいますよ。
    兆候はあるんですよ。
    例えば…通過する列車がいつまでたっても通り過ぎない、とか。
    幻覚の見始めの契機だったり、目覚めの合図だったりします」 

    ここからは、ひとりよがりのネタバレです。
    大きな見当違いかもしれません。 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        
    本作の最後のシーン。
    事件が収拾した後、しばらく放心状態だった鈴木。
    そんな彼が再び立ち上がる決心をして、電車のホームに立つ。
    反対のホームに、事件のさなか 心を通わせた少年たちが見える。
    少年たちの近くへ行きたい、という衝動に駆られる鈴木。
    ところが、彼らの間を遮るように列車が通過する。
    そして、その列車は いつまでたっても通り過ぎない。 
                                                                                                                                                                                                                
    作品全体を覆っていた浮遊感の正体は、これだったのか!
    覚醒のサイン?!? 
    鈴木さん、自分の人生を取り戻して、生きてくださいね。

  • 『グラスホッパー』伊坂幸太郎さん
    2018年に出会った作家さん。きっかけはTwitterです。
    読書好きなひとから教えてもらい、広がる世界は心地よいものです。
    『アイネクライネナハトムジーク』本気
    『終末のフール』希望
    『チルドレン』『サブマリン』一途
    『グラスホッパー』意味

    人生の本気、希望、意味。
    誰かを一途に応援する気持ち。

    まだ、5冊です。
    でも、一つ一つの物語の展開が違いすぎること、同時にメッセージも異なることが、僕の伊坂さんに対する関心が高まっていく理由なのだと認識しています。

    「密集して生きていけば、変化する。黒くなる。
     凶暴になるだけだ。」
    「穏やかに生きていくことは難しい。特に都会は。」

    ストーリーに共感したり、ハラハラしたり。
    でも、僕が多分小説を読む理由は、登場人物たちが発信するメッセージなんだとこの5冊の世界を通じて理解したのでした。

    有り難いことです。
    この世界に文字があること。
    僕らの知らない世界で、別の世界を紡ぐ書き手の方がいらっしゃること。

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著者プロフィール

1971年、千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、08年『ゴールデンスランバー』で本屋大賞と山本周五郎賞、『逆ソクラテス』で柴田錬三郎賞を受賞。ほか『砂漠』『グラスホッパー』『火星に住むつもりかい?』『フーガはユーガ』『シーソーモンスター』『クジラアタマの王様』『ペッパーズ・ゴースト』など多数の著書がある。

「2021年 『小説の惑星 オーシャンラズベリー篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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