グラスホッパー (角川文庫)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 2767
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043849017

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!読みやすくて最後までスラスラ読めました。
    最後の伏線が素晴らしい。
    相変わらずよくできてるなぁ〜と感心。
    ブンキョーク以外は全く予想できず。
    私の中の1番のビックリは、まさかのスズメバチ。

  • 初めて読んだ伊坂幸太郎作品。
    殺し屋の男たちと妻の復讐のために生きる男のお話。
    独特の名称で呼ばれる彼らに巻き込まれながら、ターゲットの背中を“押して”道路に飛び込ませて殺す「押し屋」の謎に迫っていく。

    まるで物語全体が大きな舞台装置で、目まぐるしく場面が展開されていて最後まで飽きない楽しさが詰まっている!ラストでは今までの伏線が全て繋がって真相が見えた瞬間には驚きと、爽快感がありました。

    この続編にあたる「マリアビートル」も是非読みたいー!

  • 様々な視点の中で人がふれあい変化していくのは面白い。ラストの演出も素晴らしく鳥肌が立ってしまった。良い作品。

  • 映画を見ているかのよう。伊坂さん作品にしては伏線少なめです。

  • 伊坂読了は初。
    殺し屋達の淡々とした仕事ぶりの描写が見事。
    bad-endではないが、読了後のダークサイド感は沁みるな。

  • 最初から最後までハラハラドキドキの連続であっという間に読み終わってしまいました。
    最初は登場人物が「殺し屋」っていうことに抵抗を持っていましたが、それぞれのキャラクターがしっかりしていて、そして個性的でどんどん惹かれていきました。
    痛々しいし、残酷だし、ちょっと怖かったけど、次も読みたくなるスリル満点の小説でした!

  • 苦手な?伊坂さんに挑戦。
    次 次 と読みたくなる本ではあった。

  • 檸檬のトーマスの話が大好き
    は、マリアビートルだった。。

  • 『マリアビートル』の評判が良いので読んでみた。スピード感がある中でしっかりと中身も作り込んでいる、相変わらずの伊坂ワールド。たいしたもんだ。ただもうちょい登場人物に感情移入出来る作風にして欲しかった。キャラは立っているものの、あと一歩何かスパイスが欲しかった。一気読み出来て物語も良かった分、少々残念。

  • 殺し屋シリーズ第一作。
    登場人物で唯一、普通の人間 鈴木。自殺屋 鯨。ナイフ使い 蝉。三者の視点で交互に物語は進み、それぞれの思惑で押し屋 槿に迫る。
    以下、長くなるけれど、言いたいことは一つ。伊坂さん、すごいです。
    ラスト一文に既視感を覚え、鯨の章を読み返す。元カウンセラーのホームレス 田中の言葉「通過する列車がいつまで経っても通り過ぎないのは幻覚の兆候。列車は目覚めの合図」どこから幻覚だったのか遡ってみる。幻覚の始まりは「目の前の信号の点滅がちっともとまらなかったり」22ページにある。鈴木が復讐を誓った寺原息子はまだ事故にもあってない。では、息子は生きているのか、何故、鈴木は組織を抜けられたのか。
    最終章、品川駅で目覚めた鈴木は、213ページで槿に品川駅まで送ってもらっている。
    ということはこの後に起きる鈴木・蝉・鯨のやりとりが全て幻覚。こんなに生々しく書かれているのに、蝉も鯨も存在しなかった。元教師で、殺された妻の復讐をするために組織に入り、その目的のためだけに見ず知らずの人を騙し続けることにいつしか鈴木は心を病んでいたのか。そして、妻の幻覚に救われ、蝉と鯨を消し、前を向いて再スタートを切ることができたのではないだろうか。
    追記:マリアビートルで鯨はやっぱり実在していた

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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