グラスホッパー (角川文庫)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043849017

感想・レビュー・書評

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  • 伊坂幸太郎さんの作品は死神シリーズで好きになり三冊目。
    分類不能の殺し屋小説ということで、確かに面白かった。サクサク読めるし、純粋に楽しめる。
    現実の中の非現実というか、普段住んでる日常の中にこういう殺し屋ってのがいるのかなーと思うとワクワクする。
    ただ、登場キャラが多いのか各々濃すぎなのか、深くまで掘り下げられなくて(そこがいいのかもしれませんが)感情移入とか共感とかする隙がなくて、少しだけ物足りなさを感じた。
    ラストも何かが終わったとか、始まったとかではなく、私的にスッキリ…とはいかない感じが少々もどかしかった。
    鯨も槿の事も結局何も分からないし…

    ですが、日常の裏側を二日間、色んな視点から垣間見れる殺し屋の世界観は面白かった。

  • 殺し屋シリーズは『マリアビートル』を先に読んでいたので概要は知っていたのですが、映画化したタイミングできちんと読んでみました。うーん、テンポの良さ、個々のキャラクタの魅力、そして伊坂小説の真骨頂と言える絶妙な伏線回収!ワクワクします。小説を読むとアンニュイな気分になったり逆にきりっと背筋が伸びたりすることが多いんですが、伊坂作品はそのどちらでもなく、単純に笑ってドキドキできるエンタメ性がたまらないですね。映画だと鈴木の奥さん役を波瑠が演じていたのですが、そのチャーミングさって言ったらもう、素晴らしいものがありました。

  • またまた会社の方からお借りした本。
    特に読みたかったわけではないが、貸してくれたので読んだ。それだけ。

    伊坂幸太郎さんの作品は何故かどうも苦手。

    しかしこの本は何というジャンルなんでしょうね?殺し屋さんたちが殺しあう物語!?

    罪と罰を先に読んでおくと、少し余分に楽しめるかもしれない。

    文章は軽快で、あっという間に読み進められる。
    何とも感想の書きにくい、今まで読んだことのないような話だった(笑)

  • 友人に薦められて読んだ。
    人が死ぬ場面の描写がいくつかあって、苦手な分野だけど、キャラクター設定は興味を持った。

  • 割と評判が良いですね。
    ハードボイルド系はあまり得意ではないので☆3つです。
    主に3人の視点でリレーする感じで話が進んでいくの、伊坂さんの手法としてはお馴染みですけど、楽しめました。
    主人公はかなり危険な世界に足を突っ込んで危険な目にも遭うけれど、ラッキーも重なってだんだん良い展開になっていきます。最後は大円満のハッピーエンドで…でもそのわりには最後のシーンで目の前を通過する電車がいつまでも視界を遮ったままで終わってしまって、「なんだろ??この含みのある感じ」と思いつつ他の方のレビュー読んだら(自分ではそこまで読み取れませんでした)。
    えっ、白昼夢が終わる兆候?
    どどどどこから幻覚が始まってたの? えっ、そんな前??
    醒めたらそこに戻るの?
    いや、でも夢見てる間も時は進んでるらしいし。
    でもでも、時は進んでも状況が一緒なら何一つ解決してないじゃん!
    せっかく切り抜けたはずのあのハードボイルドな世界に戻っちゃうの?
    と思ったら絶望的な気持ちになりました(笑)。
    だから☆3つです。

  • 個性ある殺し屋たちが魅力的。スピード感あって楽しく読めたけど、亡霊とか非現実的なものが出てくると個人的にはちょっと冷める。。

  • 殺し屋たちの複雑な絡みが面白い。

  • あまりにリアルな描写に、最初は読むのをためらったほどだった。
    次第に慣れてきた頃には引き込まれていた。
    マリアビートルとともに読んで欲しい。

  • 死んだ妻の悲しみの葛藤、それとは別に展開していく悪行をしてきた彼らの自殺。

    ちょうど、死にたいほど悲しい事があった私には、鈴木の奥さんの死を乗り越えていく様が、読んでいて励みになった。

  • 殺し屋たちが入り乱れて潰し合う話です。自殺屋、ナイフ使い、押し屋。みんな出会いたくないですね。
    もしかしたら私伊坂さん苦手かもしれない。あまり楽しめない自分がいるΣ(・□・;)

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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