SPEED (角川文庫)

  • 角川書店 (2011年6月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784043852055

作品紹介・あらすじ

頭で納得できても心が納得できなかったら、とりあえず闘ってみろよ――。風変わりなオチコボレ男子高校生たちに導かれ、佳奈子の平凡な日常は大きく転回を始める――ザ・ゾンビーズ・シリーズ第三弾!

みんなの感想まとめ

仲間との絆や勇気をテーマにした物語が展開され、主人公の佳奈子は風変わりな男子高校生たちと共に平凡な日常から脱却していきます。読者からは、シリーズの中でも特に面白いと評価され、女の子が主人公という点から...

感想・レビュー・書評

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  • ゾンビーズシリーズ3作品読んだ中で一番面白かった!!
    女の子が主人公だからか、男子高校生たちがめちゃくちゃかっこよく見える!!!良きでした

  • 不信と思ったことで真相を暴こうと行動に出る事、それは方や危険を意味していたが仲間の手助で勇気を持って行動することは素晴らしい。「仲間・友達」の相談出来る仲は何事も大切だ。一人で考えるのは一方的になりがちで、自分が有利な妄想的な考えでは危うい。人生、一人で行うより仲間とやる方がずっと大きく、思い切り変化しやすいはずだ。近年、「女性だから」とかではなく誰でも思った事を勇気を出して行動に、言葉にして自分の経験値を増やしていくことは時代にあっていると思う。文中の気になる言葉「人間が口にする言葉の90%は嘘だと思っても間違いない。この社会は嘘と建前でうまく機能するように出来ているんだ」

  • 面白い

  • ザ・ゾンビーズ・シリーズ第3弾。
    相変わらずカッコ良くて頼れるヤツら。
    高校生の頃に出会えてたらなぁ。わたしのなかで何かが変わってたかもしれないと思えるシリーズ。
    みんなの世界までは、あとこぶし二つ分!

  • 面白かった、、、
    スケキヨのシーンは一緒に笑ってたな〜〜!
    岡本さんよ!もめちゃくちゃかっこよかった〜!
    パンチ決まったのも嬉しかった〜!
    車奪って逃走してからの、一緒に走ってるうちに自分はみんなの風になれないって気づいたところ切なすぎたな〜
    顔上げたままのお辞儀が染み付いてるのもグッときたし、アギーのママの前で泣いちゃったのも切なかった、、、
    最後まで女子プロを信じ込んでたお母さん可愛かったな〜

    「カエサルの物はカエサルに」

    神への信仰と国家への義務は次元が異なり、両方を守ることは矛盾ではない、ということ。また、物は、本来あるべきところに戻すべきだ、というたとえ。


    燃えよドラゴンと犬神家の一族観たくなった!

  • 今作も悪いやつをやっつけてくれてスカッとした!中川へのパンチ、金ばらまき、車爆走の流れは最高です。ラストの"彼らに追いつけない、一緒にいられない"と線を引いてしまう気持ちは分かるなぁ。かなこちゃんがまた彼らと再会できますように。

  • やっぱり今読んでも面白いよ

  • 大切な人が死んだ。その死に関わってるやつがいる。そいつは今でも平然と生きてる。だったら、そいつをぶっ飛ばす!
    よくある話。よくある物語。
    悪を懲らしめるっていう"平凡"なお話。
    それだけなら。
    この『SPEED 』には、作者からのメッセージが込められていると思う。
    アギーは言う。「こんなもんか、なんて思って闘いから降りちまうのは、ババアになってからでいいじゃねぇか」
    自分がおかしいと思ったら、闘う。
    ジジイババアになるまでは、闘う。
    主人公の女の子を介して、ザ・ゾンビーズが読み手に尋ねる。
    「で、おまえはどうするよ?」

    負けちゃいそうになったときは、この本を読む返す。
    また、闘うために。

  • 個性的な男子高校生が活躍するザ・ゾンビーズシリーズ第3弾。
    慕っていた女性の死に不信を抱いた女子高生が、ザ・ゾンビーズの力を借りて真相を解明するというストーリー。
    時おり例えで使われる映画作品が、シネマファンには嬉しい。大人になった彼らはどんな姿なのか興味ある。

  • シリーズ3作目。
    なんとなく無理がある設定の中でも、
    ずるいぐらいに個性を持った登場人物によって物語が進められていく。

    自分が高校生の時にこのシリーズを読んでいれば、
    少し違った価値観を持てたかも。

    ~当分のあいだは頭で納得できても心が納得しなかったら、とりあえず闘ってみろよ。こんなもんか、なんて思って闘いから降りちまうのは、ババアになってからでいいじゃねぇか~

  • 限りなく5にちかい4

  • ――アクセルを思い切り踏め。
    オーケイ。

    ゾンビーズ三作目。
    今回は毎年ゾンビーズが侵入を試みるお嬢様学校の女生徒・岡本佳奈子が主役。
    ゾンビーズと共に家庭教師の自殺の真相を探る。アギーに運転を、舜臣にパンチを教えてもらいながら己と向き合い己の世界を変えようと頑張る佳奈子はかっこいい。
    こぶし二つ分踏み出してアクセルを全力で踏む。
    最高のフィナーレでゾンビーズに追いつけずに涙するシーンは切なくて思わずわたしも涙がこぼれた。
    一作目から、彼らが羨ましくてゾンビーズに入りたいとおもっていたから、佳奈子のように混ぜてはもらえても同じにはなれないとハッとしてどうしようもなくなった。
    けれど、エピローグが希望にあふれていてすばらしい!
    お嬢様学校の第二のゾンビーズ(?)これからの人生の冒険もたのしんでね。

  • 出だしの文章で受けた印象のわりに、中川がアッサリ倒れたな
    文化祭への執念からしたら、もっと粘るかと思った
    かなこはお嬢様学校の高1でゾンビーズは高3だし、協力してもらってる割に言葉遣いがキツくて気になった。
    軽く読むには良いかな

  • 朴舜臣
    パクスンシン。在日朝鮮人の高校生。佳奈子が襲われているところを助けた。高三。停学中で土方のアルバイトをしていた。

    南方

    岡本佳奈子
    十六歳。聖和女学院の女子高生。割りと有名なお嬢様進学校。

    ママ
    毎年十一月に習い事を始める。

    上原彩子
    都内の有名私立大学の四年生。家庭教師。校舎から謎の飛び降り自殺をした。

    谷村
    ゼミの教授。

    パパ

    南田
    スーパーハイミスと呼ばれている担任。

    中川
    彩子と法学部の同級生。永正大学。

    麻生
    永正大学商学部一年。佳奈子を襲った。

    萱野

    山下

    咲子
    佳奈子と仲が良かったがシカトする。

    絵里
    佳奈子と仲が良かったがシカトする。

    アギー
    佐藤健。南方たちの同級生。日本とフィリピンのハーフ。超ハンサム。大きな下半身も保有。

    ヒロシ
    朴舜臣たちの親友。病気で死んだ。

    アギーのママ

    井上



    笹山
    未成年への買春疑惑で法務大臣を辞職。

    石原隆太郎
    俳優。

    青木

    河野

  • 疾走感を欲している貴方へ

  • 友が消えたの予習用として再読。
    ワンツーが鮮明に浮かんできた、めっちゃ綺麗だったなあ。
    常識を疑えってのもこの作品で学んだことだと改めて思いました。
    でも信号無視はダメですよ。

  • 何年か振りの再読。
    新年最初は気持ちのいい作品が読みたかった。

    自分たちの力で納得のいかない社会を変えて行こうとしていく姿に、ザ青春小説のような勢いのある疾走感が清々しくて好き。
    損得や利害無しに行動できる。こんな仲間たちがいたら心強いだろうな。

  • ひねた子供達で可愛げが無いが、読み良い文章は魅力がある。だが
    ストーリー構成はイマイチ。次作に期待

  • 前2作を楽しんだ人には、これまでの作品の余韻を味わいながら、いただけるおかわり。ごちそうさまでした。美味しくいただきました。

  • 再読。

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著者プロフィール

1968年埼玉生まれ。慶應義塾大学法学部卒。1988年「レヴォリューションNo.3」で第66回小説現代」新人賞を受賞。2000年『GO』で第123回直木賞を受賞。

「2020年 『映画篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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