SPEED (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 1012
感想 : 93
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043852055

作品紹介・あらすじ

頭で納得できても心が納得できなかったら、とりあえず闘ってみろよ――。風変わりなオチコボレ男子高校生たちに導かれ、佳奈子の平凡な日常は大きく転回を始める――ザ・ゾンビーズ・シリーズ第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • 中二病の思い出

  • 大切な人が死んだ。その死に関わってるやつがいる。そいつは今でも平然と生きてる。だったら、そいつをぶっ飛ばす!
    よくある話。よくある物語。
    悪を懲らしめるっていう"平凡"なお話。
    それだけなら。
    この『SPEED 』には、作者からのメッセージが込められていると思う。
    アギーは言う。「こんなもんか、なんて思って闘いから降りちまうのは、ババアになってからでいいじゃねぇか」
    自分がおかしいと思ったら、闘う。
    ジジイババアになるまでは、闘う。
    主人公の女の子を介して、ザ・ゾンビーズが読み手に尋ねる。
    「で、おまえはどうするよ?」

    負けちゃいそうになったときは、この本を読む返す。
    また、闘うために。

  • ザ・ゾンビーズ・シリーズ第3弾。
    相変わらずカッコ良くて頼れるヤツら。
    高校生の頃に出会えてたらなぁ。わたしのなかで何かが変わってたかもしれないと思えるシリーズ。
    みんなの世界までは、あとこぶし二つ分!

  • 個性的な男子高校生が活躍するザ・ゾンビーズシリーズ第3弾。
    慕っていた女性の死に不信を抱いた女子高生が、ザ・ゾンビーズの力を借りて真相を解明するというストーリー。
    時おり例えで使われる映画作品が、シネマファンには嬉しい。大人になった彼らはどんな姿なのか興味ある。

  • ザ・ゾンビーズシリーズ第3弾!

    すぐにレビュー書かなかったので鮮明に覚えてませんが、
    今回は高校生の佳奈子が、家庭教師の謎の自殺をきっかけに、ザ・ゾンビーズと出会い、共に事件を解決していく話。


    フライダディフライがすごくいいせいか、
    女の子が主役なせいか、
    ゾンビーズシリーズの中では、勢いが少なくって、
    読み応えが無かった気が…。

    でもやっぱりゾンビーズ達が好きなので、面白かったけど、
    逆に他のシリーズを読み返したくなりました。

  • シリーズ3作目。
    なんとなく無理がある設定の中でも、
    ずるいぐらいに個性を持った登場人物によって物語が進められていく。

    自分が高校生の時にこのシリーズを読んでいれば、
    少し違った価値観を持てたかも。

    ~当分のあいだは頭で納得できても心が納得しなかったら、とりあえず闘ってみろよ。こんなもんか、なんて思って闘いから降りちまうのは、ババアになってからでいいじゃねぇか~

  • 限りなく5にちかい4

  • 初めての金城一紀さんの本。

    勝気な女子高校生と、不良っぽく見えるけど実は良い男子高校生集団が悪者をやっつけるわかりやすい話。

    テンポよく読めるが、設定に現実味がなく、他の方が「中二病の本」とレビューしていたのが的を射った表現。

    ヤングアダルト向きの本かな?と思いました。

  • 冷めずに、おかしいと思ったら、怒れ、戦え!

  • 「とにかく、俺は自分の頭で考えて、目で確かめて、まえに進んだんだ。~要は、信号が変わるまで待っているほうが、めんどくさくなくて楽なんだよ」
    が、とても印象に残った。
    私は、どちらかというと、最初の佳奈子。
    面倒くさくて、楽じゃない方を選択していく様な人間になりたい。

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著者プロフィール

1968年埼玉生まれ。慶應義塾大学法学部卒。1988年「レヴォリューションNo.3」で第66回小説現代」新人賞を受賞。2000年『GO』で第123回直木賞を受賞。

「2020年 『映画篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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