サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)

著者 :
  • 角川書店
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レビュー : 369
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043860012

作品紹介・あらすじ

小学校6年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。誰が聞いても変わってるという。父が会社員だったことはない。物心ついた頃からたいてい家にいる。父親とはそういうものだと思っていたら、小学生になって級友ができ、よその家はそうではないことを知った。父は昔、過激派とかいうのだったらしく、今でも騒動ばかり起こして、僕たち家族を困らせるのだが…。-2006年本屋大賞第2位にランキングした大傑作長編小説。

感想・レビュー・書評

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  • いろんな人の話を聞いてバランス良く付き合って、自分で考える恥じない大人になる。

  • これとっても好きな本です。
    上巻、下巻でちょっと雰囲気変わりますよね。私は下巻のはちゃめちゃ具合が好きですね。

  • 旧活動家とか、なかなか見ない設定で新鮮。

    これを読んで若干苛つくのは、本の内容にではなく、文句を言うだけの自分に対してだろう。

  • これはメチャメチャ楽しい。破天荒な父一郎に翻弄される家族。しかし、ブレない、群れない、日よらない最高の男。「おとうさんを見習うな。少し極端だからな。けれど卑怯な大人にだけはなるな。立場で生きるような大人にはなるな。」また、母のさくらが最高。「人として何ひとつ間違ったことはしていない。唯一常識からはずれたとしたら、世間とあわせなかったことだけ。世間なんて戦わない人を慰めるだけのものよ。」自由でおおらか。沖縄かぁ。温暖で海も陸も食うに困らないから人がおおらかな理想郷だな。

  • 奥田さんの書く本を読むと不眠症になる。
    それくらい読ませる。
    淡々とそしてリアルに描かれていく。
    それがいい!
    っていうかリアルすぎる!
    小学生に取材でもしたのか?と思わせるほどに、子ども心が躍動感をもって書かれていた。

    お父さんはどこか狂気の桜の主人公チックだなあ!
    子どもは時におとなを頼るべし。
    復讐劇はなんだか爽快だった。
    下巻でどうなるのかが楽しみ!

  • 読み始めの頃は、こんなクソ親父はないと思ってました。甘ったれニートとか、いわゆるヒモとどこが違うの?みたいな感じで。 ただ、話が進んでくると、「あれ?この親父かっこいいかも?」と思ってきました。一郎はわかりやすく”過激派”に分類されちゃってるけど、結局のところ”革命家”であり、”無政府主義”なのではなく、常に何かに責任を押し付けているような(学校のせいだ、とか社会のせいだとか)べったり依存してるくせに批判するといった体制が嫌いなんじゃないの?とか思ってみたりしました。 「革命は運動では起きない。個人が心の中で起こすものだ。」って言葉は良いですね。大人が読んでも面白いけど、それこそ小学生が読んでもなんかいろいろ面白いと思います

  • 小学校6年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。誰が聞いても変わってるという。父が会社員だったことはない。物心ついた頃からたいてい家にいる。父親とはそういうものだと思っていたら、小学生になって級友ができ、よその家はそうではないことを知った。父は昔、過激派とかいうのだったらしく、今でも騒動ばかり起こして、僕たち家族を困らせるのだが…。

  • 奥田英朗はどんな内容のを書いても面白い。こんなお父さんがいたら大変だなぁ。

  • む?
    上巻、これで完結でもある意味納得できそう。
    まだあるの?
    二郎、試練だなぁ

  • 図書館。
    小学生が主人公のお話は、あまり得意ではなかったんだけど、面白かった。
    どっちが右でどっちが左なのかも理解してなかったりするけど、一人一人に焦点を当てて描くと、それぞれに正義があるから、あれだけ周りには迷惑でも行動できるんだなと思った。

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