- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043860036
感想・レビュー・書評
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この本を読み始めた時は17才の子どももつ親として、へーとしか思っていなかった。
最後の話はせつなかった。 -
人気作家ばかりのアンソロジーなので、自然と期待も高まりましたが…
残念ながら私の好みではありませんでした。特に印象的な話もなく、なんとなくでさらっと読めちゃう。
せっかくクリスマスがテーマなので、もっと華やかさがあると良かったな。 -
クリスマスは特別な日であって欲しいという様々な願いがこもったオムニバス。
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6人の作家さんによるクリスマスにまつわるアンソロジー。蓮見さんは初読みでした。奥田さんの『セブンティーン』は高校生の娘からイブは友達の家に外泊に行きたいと言われた母親の話。母は友達の家に行くなんて嘘で、恋人と一緒に過ごし処女を捨てる気なのだとすぐに見破ります。娘の外泊を阻止できないものかとあれこれ悩む母親が面白かった。盛田さんの『ふたりのルール』は『ささやかな永遠のはじまり』の白石と花織のクリスマス。新しい話かと思ったら本編のホワイトデーの日の焼き直しで、ちょっとがっかり。アンソロジーに収録した短編を自身の短編集に入れるというパターンはよく見るけど、長編の一部分を焼き直してアンソロジー用の短編にしたのは初めて見ました。
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私は固く目を閉じ両手で強く耳を塞いだ。しかしそうすることで、私の周りから何ひとつ消えていくわけではなかった。
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6人の作家によるクリスマスイヴを舞台にした短編集。
裏表紙の文句に心に沁みるとあるけど、わたしの心には染みなかった…。
不倫とか浮気の話が多くて、二三十代のまともな恋愛は書けないのか?と思ってしまった。
セブンティーンが一番良かった! -
B913.68-セイ 300187978
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いつ購入したか覚えてないが、数年前にブックオフで購入。
時期が今どんぴしゃりなので読んでみました。
有名作家たちのクリスマスにまつわる6つの短編集。
6つ中、3つが不倫の話で既婚者かつ遠距離中の私には少し胸が痛くなりながら読んだことは置いておき、
全て良作。満足。切なくなる話が多かった。
小説読むこと自体が今少なくなりつつあるので
簡単に読める短編集はいいかもしれない。
昔は短編集嫌いだったのに。
私も少しずつ変化しているな…。
とこんなところで自分に気付きました。
著者プロフィール
大崎善生の作品





