おまえ次第 (角川文庫)

  • 角川グループパブリッシング (2008年8月23日発売)
3.17
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  • 21レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043868032

おまえ次第 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3作目。作者の意図としては完結編にあたる。
    前2作が、男と女の精神的な繋がりを全面に主張していたのに比べ、本作の男性陣の浅はかさが鼻につく。
    「ジャンル」と称して、自分たちを高貴なものとし、ビギナーやそうでないものを小馬鹿にする会話が気に入らない。それがラストの痛快さに繋がるのだが。

  • シリーズ三冊目。コメディータッチ。

  • SMの話。

  • 全二作と比べてしまうと…
    ちょっと力が弱いか?

    例えば、「ジャンル」の話。
    SMに嵌るか嵌らないかはある種の先天性、もうそういう「ジャンル」の人間であるかどうかで決まる、というくだり。
    本当にそんなもんなのか??と自問自答し、やっぱりサタミシュウは本物ではなかったのか??と落胆しかけた矢先。

    さすがでした、クライマックスで小説家が登場してくるあたりで、それまで押さえられていた通俗的なセックス描写が、ビシバシと。
    エンドルフィン大放出!
    と喜んでいたのも束の間。

    そんなものは最後の大花火の序章に過ぎなかった。
    官能小説なのに切なく甘く。
    そして最後は夢まで見させてくれる…
    一作目から読んでいた変態のオイラにはもう胸キュンです。

    それにしても、男女の関係性を描かせたらさすが一級ですね。とりあえずシリーズはひとまず完結なのでしょうか…
    寂しい限りです。

  • 重木公シ青さんなのでしょうか?
    この文体のリズム感はまさしくそうなのだけど。

    まぁ。それはさておき、
    今回は、第三弾。
    一作目、二作目を読んでいると、より楽しめます。

  • 2012/04/29
    自宅

  •  官能小説? な小説でした。

    「私の奴隷になりなさい」で始まるシリーズの3作目。
     とりあえずはこれが最後になるのでしょうjか?

     今回は、前作で、男にその妻に対する行為を指示されていた男・目黒が主人公。
     目黒は、男の妻である明乃と一般的ではない行為をしてからというもの、明乃のことが忘れられず、その道へとのめり込んで行った。
     そんな目黒は、出産を控えた妻には内緒で、複数の女性たちとの「調教癖」に満ちたセックスをしていた。
     そんな目黒があるとき、繭子という女に出会う。
     すぐに関係を持ち、調教していくのだが、繭子は一貫して目黒から与えられる行為をためらったり、恥ずかしがったりすることなく、嬉しそうに受け入れていく。
     そしてやがて繭子は目黒の想像を超えていく……という話でした。

     なんというか、正直、つまらなかった。
     何でつまらなかったのかと言えば、私が女の人だからかもしれない、とちょっとだけ思い当たりました。
     はっきり言って、全てが男の人目線で語られるので、何も面白くはない。
     それどころか、男の人の情けなさとかしょうもなさとか、そういうのが目に付いちゃって男の人だったら、共感できそうなところがまったく共感できないので、なんか逆に萎えてしまいました。

     クセのある調教小説だけど、SMじゃないので、SM好きな人は逆に言えば萌えないんだと思うけど。
     クセがありすぎるので、果たしてどこの層が萌えられるのか、まったくわからないです。

     ちょっとひねった話が好きな人には面白く読めるのかもしれませんが、あおりとかそういうものほど期待してしまうと、最後、残念な気持ちで終わってしまうかもしれません。

  • すこーし、男目線過ぎたかな。目黒が振り回されちゃうところは笑えたけど。

  • 今回の“私”は、本当にジャンルの人じゃなかった気がする。

  • ■0892.
    <読破期間>
    H20/10/10~H20/11/7

    <本の内容>
    目黒には、出産間近の妻に秘密にしている「癖」があった。
    それはある「経験」から目覚めた、複数の女性たちとの「調教癖」に満ちたセックス。
    そんな目黒が、あるとき繭子という名の女性に出会う。
    すぐに関係をもち調教していくのだが、やがて繭子は目黒の想像を超えていく…。「
    ご主人様」はどこまで「ご主人様」でいられるのか。そして「奴隷」の行き着く先とは!?

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