ヴァージン・ロード 下 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 73
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043870035

作品紹介・あらすじ

友人の結婚、弟の結婚式の準備、結婚紹介所でのトラブル、謎の手紙はストーカー?! 数々のお見合いを経て、選びとった典子の運命は――

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の知り合う男がどいつもこいつも酷くて辟易したが、最後は希望の持てる終わり方でよかった。それと本筋とは関係ないが主人公の弟にもイライラ。姉を頼りすぎては。

  • キュンキュン2

  • 赤川次郎らしく、謎をはらみながら進むストーリー。いい感じに古い時代の空気感。全ての謎が最後にピタっと解ける感覚。
    タイピストという職業や結婚や恋愛に関する価値観には古さはあるものの、それほど嫌悪は感じなかった。
    しかし、長女が弟にお金を出しまくったり、奢りまくったり、頼られるのが快感だったり。その点には違和感と嫌悪感。
    しかし、全体的には軽く、テンポ良く、先を急いで楽しく読めた

  • 友人に勧められて行ってみた結婚紹介所。ある所ではコンピューターの膨大なデータを照会し、別の所ではビデオを使う。紹介所で様々な人を勧められ、叔父に紹介された男性とも会うことになって――。友人の結婚、弟の結婚式の準備、典子の周囲はますますあわただしくなっていく。そんな中、何者かが典子の周囲を調べまわっている形跡が――。ヴァージン・ロードは結婚への道。様々なトラブルを乗り越えて、典子が選ぶのは?

  • ■09116.
    <読破期間>
    H21/9/2~H21/9/3

    <本の内容>
    典子の花嫁への道の終着点は?!
    友人の結婚、弟の結婚式の準備、結婚紹介所でのトラブル、謎の手紙はストーカー?!
    数々のお見合いを経て、選びとった典子の運命は—— 。

  • 2008/08/26

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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