記念写真 (角川文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 角川書店 (2008年10月25日発売)
3.28
  • (10)
  • (21)
  • (55)
  • (10)
  • (2)
本棚登録 : 413
感想 : 39
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784043870080

作品紹介・あらすじ

荒んだ心を抱えた十六歳の高校生・弓子。彼女が海が見える展望台で出会った、絵に描いたような幸福家族の思いがけない”秘密”とは――。表題作を含む十編を収録したオリジナル短編集。

みんなの感想まとめ

様々な人々の抱える秘密や心の葛藤を描いた短編集は、驚きやハラハラ感に満ちています。各短編はそれぞれ独自の世界観を持ちながらも、共通して人間の複雑な感情を探求しており、読者に深い共感を呼び起こします。特...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 若い頃読みまくった作家、赤川次郎。「三毛猫ホームズシリーズ」「三姉妹シリーズ」よく読んだなあ。本書は、とある研修会において「時代が変わっても生徒には鉄板」と紹介する方がいらっしゃったので読んでみた。私には表題作「記念写真」が鉄板には思えなかった。それよりは「笛」「見果てぬ夢」がよかった。感想は人それぞれとつくづく感じた次第。

  • あっさり読めた。影の話は内容がよく掴めなかった。

  • 一作一作が短めながらも、まるで映像として物語のシーンが浮かぶような不思議な魅力の詰まった短編集でした。読み進めていくとハッとさせられる展開が待ち受けている作品が多く、先がどうなるのか気になる作品ばかりで楽しめました。特に幸せなはずの家族写真に込められた意味が切ない「記念写真」、昔と今の記憶の混濁に切なさを感じる「窓越しの雪」がお気に入りです。

  • ああ、そうだったのか!と驚きのある話、ハラハラする不思議な話、いろいろな短いお話が色々あった。みんないろんなことを抱えながら生きているんだな。

  • 個人的にすごく好きな小説。

    短編ながらその中身がとても濃い。最後の一文でそこまでの物語に一気に意味合いを持たせる言葉の使い方にとても惹き込まれた。

    ここ最近で1番好きかも。

  • 少し不思議で、少し怖い物語たち。ラストの「笛」は切なかった。

  • 短編集。十代最後の日が特に好きです。どの話も面白かったですが、霊や死神などが出てくるお話が私好みなので。

  • あっさりした短編から、それなりに楽しめるものまで。
    ーーー
    荒んだ心を抱いた16歳の少女は、展望台で出会った家族に、記念写真の撮影を頼まれる。カメラのファインダーに映るのは、幸福を絵に描いたような一家の姿。それは少女が失った家族像でもあった……。苛立ちを募らせる少女。だが、幸せそうな家族は、思いもよらないある決意を胸に秘めていたーー(「記念写真」)。背筋が凍るミステリーから、心にしみる人間ドラマまで、さまざまな味わいをもつ10の物語。文庫オリジナル短編集。

  • 2009.1読了。
    短編集。気に入っているのは表題作だけ。

  • 赤川次郎という名前は知っていたけど、本は初めて読んだ。
    短編集なので、読みやすかった。
    ほんの数ページのものから、ちょっと長いものまで10話、タイトルの並びがセットリストみたい(笑)
    記念写真ってタイトルから、記念写真がらみの10話なのかと思ったら、最初の1話のみだったね。
    暖かい話から、少しホラーなものまで、いろいろあって、短編だから飽きる前に終わるし、良かった。
    赤川次郎の作品を読んだことない人にはいいかも。
    好きだった話は、記念写真、留守番電話、十代最後の日、かな。
    短いながらも、インパクトありました。

  • 家族を描いた短編集。ミステリーっぽいものやホラーっぽいものなど、いろいろ。ラストが、え?そうなるの?と感じるのが多かった。「窓越しの雪」が優しい気持ちになった。周りからみたら切ないけれど、あの家族にとっては幸せな瞬間だったんだろうなって。

  • 一つの作品につき、短くて10頁程度、長くても50頁程度の短編集。内容は、ホラーっぽかったり、ほのぼのミステリだったり、切ないお話だったり、悲しいお話だったり、色々。
    これの直前に読んだのがカミュの異邦人だったからか、えらくサクサク読むことができた。読みやすい。好きなお話は頭二つの「記念写真」と「窓越しの雪」、真ん中くらいの「学校、つぶれた?」、あと最後の「笛」。「笛」は、最後ひえええええーってなったけど。ラストがこれってのを考えると、読後感はすっきりではないのかもなあ。でも他の、特に窓越しの雪とかが素敵なんだ。学校〜は、優しい心にほんわかした!

  • おもしろくない・・

  • 2014/09/24
    不思議なフシギな話が10編。
    短編なので、最後の最後は自分で空想していく。
    読み手それぞれのエンディングがあるのでは、と感じた。
    私にとっては、一人で夜に読めない類だ。
    ゾッとするような、背筋がピーンとするような……

  • 3.8

  •  図書館より

     サスペンス系、ホラー系の短編を十編収録した短編集。

     久々の赤川作品。赤川さんらしく一文一文が短めなのであっという間に読めました。

     個人的に面白かったのはホラー系の作品。自身の手の影が突然勝手に動き出した男の運命を描いた「影の行方」

     留守番電話が勝手に他人からのメッセージに応えてしまう「留守番電話」

     中でも印象的なのが「十代最後の夜」。彼女を救うため死神と二十歳になる前日に命を落とす約束をした大学生が主人公となる短編ですが、最後の思わぬ結末に薄ら寒さを感じました。

     アイディアが面白い短編が多く、軽い読み物を読みたいときにはちょうどいいのではないかと思います。個人的に赤川作品は短編の方が好きなのですが、クオリティはまずまずだったと思います。

  • 日常で考えていた空想がもし現実に起こったら、、、!!影が勝手に動き出す話や自動応答の留守番電話など、最初は自分でも望んでいたことが、徐々に自分の制御がきかないところまで進んでしまうドキドキ感があった。軽いタッチで一気に読める。2話ほど、何が言いたいのかよくわからない結末もあった。

  • 短編集で、十作も入っているからか展開が早いものばかり。『猫の手』『学校、つぶれた?』『十代最後の日』が好き。『記念写真』に興味がありこの本を手に取ったが、『記念写真』は普通だったなー。

  • #bookoff

  • かなり久々に読んだ赤川次郎さんの作品。
    長編ミステリーの読みすぎか、短編集では展開が早くて物足りなく感じてしまうようになってしまった…

全32件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

赤川次郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×