舞い下りた花嫁 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 90
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043870172

作品紹介・あらすじ

社長が行方不明になったタレント事務所でアルバイト中の亜由美。事務所が借金を抱えていて、新人タレントがその「担保」にさせられると聞き、抗議したら、なぜか新社長にさせられて!

感想・レビュー・書評

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  • 花嫁は特殊任務
    舞い下りた花嫁

    の2作品。どちらも亜由美が活躍する。

    花嫁は特殊任務は、海外を舞台に、王女の代理を努める。
    舞い下りた花嫁は、芸能界の女社長の代理を努める。

    「代理の」花嫁
    という標題でもいいかもしれない。

    関係者の中には亡くなる方もみえて、物悲しいが、
    主要な関係者が無事でやや安心。

  • 亜由美がアルバイト中の芸能事務所は、女社長が行方不明になって大ピンチ。事務所が抱える1億の借金を今日中に返せなければ、「担保」の人新タレントが奪われてしまう。亜由美は理不尽な要求に抗議するが、なぜか新社長にさせられ、「1か月でスターを出せば借金を帳消しにする」という無理難題を突きつけられる―。芸能界の甘い罠が亜由美を襲う。そして社長の行方は?花嫁シリーズ第20弾。「花嫁は特殊任務」併録。
     .。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.

  • 花嫁シリーズ、大好きです♪
    気軽に読める1冊。
    年1冊のペースなので「また来年」ですねー

  • 花嫁シリーズです♪
    特殊任務のほうはもうぶっ飛んでますね!設定が特殊なのでいつも以上に「フィクション」として楽しめました。しかし政治が関係してくるとややこしい…
    舞い降りた〜の方は亜由美の責任感が強いところ(無鉄砲なだけ?)が出ていて、活躍していましたね。
    しかし亜由美が相変わらず寂しい感じね…もうすこし幸せにして上げても?笑

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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