三毛猫ホームズの暗闇 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 188
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043870189

作品紹介・あらすじ

崩落事故発生!瓦礫で出入り口が塞がれたトンネルに、1台のバスが閉じ込められた。運悪く乗っていたのは、おなじみのホームズ一行。そして、ある殺人事件の被害者と加害者の家族も乗り合わせていた!真っ暗闇のなか、漂う異様な緊張。そしてついに、あらたな事件が起こってしまった-。2つの事件に隠された秘密を、ホームズたちが解き明かす表題作をはじめ、5編が収録された、大人気シリーズ第33弾。

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めて犯人がすぐ出てきたから謎解きが早いパターンのミステリーかと思いきや短編集でした。笑
    どの作品も短いのにしっかり読み応えがあり、この人が犯人かなと予測する度にはずれる…。
    自分の予想の斜め上をついてくる謎解きはさすが赤川次郎さんです!!

  • 扱っている事件は結構重いが、それを鮮やかに描く赤川次郎の才能が凄い。短編なのにキャラクターが際立っていて、お馴染みのレギュラーメンバーはもちろん、他の登場人物の魅力がいい。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/745790

  • 暗いテーマのわりに、登場人物の軽快さが、それを絶妙にする印象。

  • 再読。短編も面白い。片山兄妹と石津刑事、そして勿論ホームズに癒される〜。

  • 初三毛猫ホームズ。
    いきなり話が始まるので、三毛猫初の人間には人間関係がなかなかつかめませんでした。
    でも軽い短編でサクッと読み終わりました。
    事件がどうのよりも、こういう賢い猫と暮らしたいです。

  • 短編集。

    表題作含め、全てなんともいえない話ばかりでした。
    短編集は特にそういうのが多いような。。

  • 短編集で読みやすかったけど、初めてこのシリーズを読んだので、登場人物が把握しきれんやった…

    2012.3.5

  • 中学生くらいのころ夢中で読んでいた三毛猫ホームズシリーズ。出張先で時間が空いたので書店で手頃な本をと思い、タイトルを見て思い出せなかったので購入。しかしデジャヴ…。どうも既読だったようだ。久々に読んだが、こんな感じでしたっけ?短編だからということもあるのでしょうが、どうも話が薄っぺらいなぁと。でも、片山さん、晴美、石津さん、そしてホームズというキャラクターは大好きですよ。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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