夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫 も 19-2)

著者 : 森見登美彦

• 角川グループパブリッシング (2008年12月25日発売)

感想・レビュー・書評

[2027708番目の読書家さんの感想 · 2024年2月6日]

２視点で描かれた独特な世界観で構成される小説。
女性の未知への探究心と男性の女性を想うことから起きる様々な事件が絡み合い、面白く感じました。
お酒を飲み交わすことがメインの小説ですが、キャラクターの個性も豊かでスピーディな展開も魅力的です。

[y uさんの感想 · 2024年1月25日]

読みづらくハマらなかった

今誰が誰の話をしている？だから何？と理解し難い場面が多く楽しめなかった

[nariyomuさんの感想 · 2023年5月31日]

なんと可愛くてキラキラしたお話！
京都の木屋町、先斗町で飲み歩いたり、糺の森の古本市で一日過ごしたり… 京都行きたい。
偽電気ブランというお酒は美味しそうだなあ。

妖怪みたいに浮世離れした魅力的なキャラ達に囲まれて、少しずつ近づいていくこじらせ京大生の主人公と、黒髪の彼女。
レトロ可愛い恋愛譚。読んでいてムズムズ。なむなむ！

[ニャンちってさんの感想 · 2023年1月23日]

THE 森見ワールド

[ハッピーアワーをキメたK村さんの感想 · 2022年10月28日]

途中で読むのが面倒になってしまった
入り込めなかった

[マタタビをキメたK村さん · 2022/10/30]

Oh…

[ハッピーアワーをキメたK村さん · 2022/10/30]

NO...

[pocoriさんの感想 · 2022年7月31日]

子どもの姿をした古本市の神様が、ここにある本と本とは全て繋がっている、と例を挙げて説明してみせた場面が好き。本当にその通りだと思って。本って繋がってる。読めば読むほど頭の中で繋がってく。

[こまりさんの感想 · 2022年6月20日]

私が本好きになったのは、森見さんのこの本に出会ったから。

堅苦しい言葉でくだらない内容を書く。日常なのに非日常。とにかく本の中の世界がとても楽しそう。

いつも旅行では人についていく専門だけれど、京都での卒業旅行では、旅館での夕飯後に張り切って夜の先斗町に出かけて、森見ワールドを想像してドキドキしながら歩いたのはとても良い思い出。

[たきゆかさんの感想 · 2022年5月31日]

「恋文の技術」と比べると最初の方は読みづらい感じがしましたが、だんだん慣れてきて楽しく読めました。若いころの甘酸っぱい気持ちを思い出しました。

[Yoshiyaさんの感想 · 2022年4月8日]

独特な文体とクセのある登場人物たち
訳の分からない展開すぎて
最初は70%くらいしか理解できないまま読み進めましたが
じわじわと引き込まれていきました。

エンタメ性が高く、オモチロイお話でした！

ヒロインの黒髪の乙女が
天然爆発で可愛らしかったです。

[taktmaさんの感想 · 2022年3月28日]

読んでいる最中から読み終わった後まで、夢を見ているような不思議な感覚に包まれる作品。
恋愛小説といえばそうかもしれないが、それ以上に言葉に出来ない感覚に浸れる、素敵な作品でした。

著者プロフィール

1979年、奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。著書に『きつねのはなし』『有頂天家族』など。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」