夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

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  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 36535
レビュー : 4081
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043878024

感想・レビュー・書評

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  • 第一章 夜は短し歩けよ乙女
    第二章 深海魚たち
    第三章 御都合主義者かく語りき
    第四章 魔風邪恋風邪

    -JAPANESE FANTASY-
    東京事変"母国情緒"を彷彿とさせる懐かしくPOPな内容という印象。
    難解な日本語と古風な言い回しを多用しているので文章の読みにくさはかなりのもの。

    語り手二人を分け隔つのは一人称が普通じゃないかと思うけどこの作品では"ですます口調"かそうでないか、であった。だからどうということもないがw

    章ごとに四季を変えた青春小説ということでは伊坂幸太郎の"砂漠"を思い出す。
    ファンタジックな青春小説。奇抜な登場人物。この作品を気に入った人は"砂漠"もきっと気に入ること請け合い。ぜひ。

    こんな黒髪の乙女がいたら間違いなく惚れる。
    羽海野チカさんの解説とは言えない解説の絵は正に理想的。

    -人事を尽くして天命を待て-
    -願わくは我に声援を-

  • はじめは、なんだこのテンションと思ったけど30ページくらいで慣れた。60で掴んだ。120で染みた。こんな本があるんだなぁ。

    ひどくクドい文章だけど、補って余りあるだけ女の子が可愛い。
    いや、「かぁいぃ」
    受け付けない人多いと思うw
    自信は無いけど、例えば三姉弟の長女とかは嫌いそう。
    みんな末っ子丸出しな感じ。

    • sabayanyanさん
      「みんな末っ子丸出しな感じ」
      言い得て妙だな!感心しました。
      「みんな末っ子丸出しな感じ」
      言い得て妙だな!感心しました。
      2012/12/24
    • ちゃみするさん
      森見さんは何冊か読んだけど、あんまり好きじゃなかった。末っ子やけどwww
      でも森見さん好きな人多いよねー
      森見さんは何冊か読んだけど、あんまり好きじゃなかった。末っ子やけどwww
      でも森見さん好きな人多いよねー
      2012/12/26
  • 表紙と、名前が気になって読みたい一冊。

    ~追記~
    しかし!色々調べれ見れば、なんと『sweet blue age 』という本に載っているではないか!
    しかも、それは有川浩さんの作品があったので読んでいる。。

    ああ・・・記憶にないぞ~(+o+)


    しかし・・・いざ読んでみると、設定も現代なのか、それとも大正頃?なのだろうか。。謎に包まれた、作品。

    どこか、夏目漱石の「こころ」に似ていると、感じた。


    しかし、この「黒髪の乙女」と「先輩」の関係が、甘酸っぱくて好きだー

    • kuroayameさん
      本を先日読み終えたのですが、本についてよかった悪かったとのレビューが半々位あったのですが、私も表紙とタイトルが気になって手に取りました♪。
      ...
      本を先日読み終えたのですが、本についてよかった悪かったとのレビューが半々位あったのですが、私も表紙とタイトルが気になって手に取りました♪。
      私的には「あり」でしたが。
      2012/11/09
    • しをん。さん
      ですよねー♪
      行きつけの本屋さんに行くたびに、本のポップがかわいくて目に行ってしまい・・・。

      確かに、レビューを見ていたら賛否両論。
      そし...
      ですよねー♪
      行きつけの本屋さんに行くたびに、本のポップがかわいくて目に行ってしまい・・・。

      確かに、レビューを見ていたら賛否両論。
      そしてkuroayameさんが「あり」と仰るとますます気になります~(●^o^●)
      2012/11/09
  • すごくすごく可愛いお話。
    個性溢れる登場人物の愉快な日常を描いた4篇。

  • 面白かった!私も登場人物と同じように春の先斗町を豪遊し、夏の古本市で本を探し、秋の学園祭を楽しみ、冬に李白風邪に苦しんだ。この作品…ジブリで見てみたいな〜

  • 文体に全くなじめないし、登場人物のセリフがありえなすぎて寒かった。
    山場もオチもないという感じ。
    読んでいる時間も正直、惜しかった。
    多くのレビューをみてみると高評価をつけている人が多い。自分は少数派に位置するのだろう。

  • やっと読み終えた。四畳半神話大系よりこっちの方が好き(何故なら主人公が4回もリア充になるのは耐えられない)。四畳半神話大系は、「成就した恋は語るに値しない。」というイキリ台詞に毎度ヒリヒリしてしまうが、夜は短し歩けよ乙女の方は、「ナカメ作戦」に親近感を持つし、素直に良かった!と祝福できる。 鯉が天へ登っていったエピソードは、涙を禁じ得ない。 ハッピー学生ライフを送っていない自分は、どちらの作品も(オタク系)リア充に見え、時々心臓が止まってしまう・・・

  • たくさんのリズムの良い言葉たちと
    コミカルな展開。
    なんだか漫画を読んでいるような感じでした。
    とてもとても楽しかった…!

    クスッとしてしまうような言葉がたくさん並んでいて
    そして世界観も現代の話なのに、どことなく不思議で。

    ワクワクな時間をもらえた本でした☺️

  • 夢と現実の境界が曖昧で、「平成狸合戦」や「千と千尋の神隠し」のような独特の世界観を感じた。
    その曖昧さありき、へんてこな世界と愉快な登場人物がマッチしている。
    古風な表現、今風の大雑把なセリフが入り交じまじった文章も「よきかな」と使いたくなるほど、違和感を感じさせず、読みやすかった。
    私はもう乙女ではないが、きっと愉快なことは私のまわりでも起きているのではないか。とついつい思ってしまうほど。自分の未来も、勝手にワクワクさせてくれた。

  • 初めて読んだ森見登美彦作品。序盤の飲み歩いているシーンでは独特の文章、場面展開、非現実的な描写に何度も挫折しそうになりましたが、めげずに読んでいるとだんだんと面白くなってきて最後には読む手が止まらず、先輩と黒髪の乙女のすれ違いの恋模様をずっと見ていたくなりました。古本市の神の言葉が印象的で、好きな作家さんのルーツを辿りながら本を読むのも楽しそう。そして、京都に行きたくなる!

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著者プロフィール

森見登美彦(もりみ とみひこ)
1979年奈良県生まれの作家で、京都を舞台にした作品が多い。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年、『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2006年に『夜は短し歩けよ乙女』で本屋大賞2位、山本周五郎賞などを受賞し注目を集める。2010年『ペンギン・ハイウェイ』で2010年日本SF大賞、2014年『聖なる怠け者の冒険』で第2回京都本大賞、2017年『夜行』で第7回広島本大賞をそれぞれ受賞。2010年に『四畳半神話大系』がTVアニメ化、2018年8月に『ペンギン・ハイウェイ』が劇場アニメ化された。2018年11月に『熱帯』を刊行し、第160回直木賞、2019年本屋大賞にノミネートし、第六回高校生直木賞受賞。

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