クローズド・ノート (角川文庫)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 3869
レビュー : 567
  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043886012

作品紹介・あらすじ

堀井香恵は、文具店でのアルバイトと音楽サークルの活動に勤しむ、ごく普通の大学生だ。友人との関係も良好、アルバイトにもやりがいを感じてはいるが、何か物足りない思いを抱えたまま日々を過ごしている。そんななか、自室のクローゼットで、前の住人が置き忘れたと思しきノートを見つける。興味本位でそのノートを手にする香恵。閉じられたノートが開かれたとき、彼女の平凡な日常は大きく変わりはじめるのだった-。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公のキャラにハマりました。
    こういう女の子いたなぁー。
    初めて万年筆を買う試し書きのところ、1発目で笑えたのに、まさかの追撃。自宅で読んでて良かったです。出先で読んでたら、本読んで一人で笑ってる怪しいオジサンになる所でした。
    途中多少読むリズムが変わってしまい違和感がありましたが、あとがき?を読んで納得。
    それにしても作家さんってスゴイ。いい小説に出会えて良かったです。

  • 私はどっぷりはまってしまいました。
    読後感,すごくよかったです。
     
    詳しくはこちら
    http://ameblo.jp/ninjin1234/entry-12174296565.html

  • 香恵の部屋の前の住人(伊吹)がクローゼットの中に置き忘れたノートに書かれている日記を軸に話が進んでいく。
    最後の展開は最初のほうからわかりやすかったけど、私自身も香恵と一緒に、その日記を垣間見てる感じがして、ドキドキしたり、じ~んとしたりしながら読んでいた。で、最後にはやっぱり泣けました。

    伊吹先生が素敵です。子どもに対して一生懸命に向き合ってるし、こんな先生いいな~と思う。私も4年2組の生徒になって伊吹賞がほしいな~。

    あとがきを読んで、また涙しました。

  • 数少ない、大好きになった小説。世界観はもちろん、会話のひとつひとつまで好きになってしまう。

  • 感情移入しづらかったけど、終わり方はとても好き。途中に出てくるマンドリンの曲を聴きながら読んだ。
    -
    「人間は道具を使うことによって進化したのよ。それへのこだわりがなくなったら人類じゃないわよ」
    96ページ

  • 読み終わってここまで心が温かくなる本は
    初めてかもしれん……
    自分自身が小学校の先生をしていて
    しかも今年の担任が4年生だから
    伊吹先生にとても共感するところがあって。
    全力で仕事しているところ
    全力で恋をしているところ
    とても素敵だな〜と思ったし
    わたしも頑張ろ〜と思った。
    この本を読んで元気づけられる人は
    たくさんいると思うから
    もっともっと色んな人に読んでもらいたい!
    雫井脩介、こんな本も書けるんやな……すごい。

  • ラブストーリー

    この類は初めて読んだ。まあ女心を描いている部分が多いかな。けど、なんか温かみのある優しい話だったと思う。
    俺は男でラブストーリー系は全く興味がないが、これは結構良かった。

  • 引っ越した部屋のクロゼットの中に前住人が残した日記があった。小学校の先生の毎日の奮闘と喜びが記されている。アパートの外から部屋を見上げる青年との出会い。いつか青年に惹かれていく。ノートと青年が繋がっていく。シンプルなストーリーだが、健全で温かい余韻の残る、なかなか味わいのある作品。

  • あとがきも感動的。素直に読むことが大事。伊吹先生ステキ。沢尻エリカの」「別に」発言はこの映画化作品だったんだね。変な味噌着いた感じだが、原作は素敵。

  • 教育大でマンドリンクラブに所属する香恵のアパートで、前の住人が置き忘れたと思われるノートが見つかる。
    そこには小学生を教える教師(伊吹先生)の学校での出来事やプライベートな恋についてのことが書かれていた。
    香恵はそんな伊吹先生にどんどん惹かれていく。
    それぞれの立場はなんとなくわかるんだけど、どう繋がっていくのかを考えるとドキドキした。
    そして、万年筆が使いたくなる!

    あとがきを読んで、この話の温かさを改めて感じた。

    2017.3.1

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著者プロフィール

作家

「2019年 『引き抜き屋(2) 鹿子小穂の帰還』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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