心霊探偵八雲4 守るべき想い (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 3213
レビュー : 179
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043887040

作品紹介・あらすじ

逃亡中の殺人犯が左手首だけを残し、骨まで燃え尽きた異常な状態で発見された。人間業とは思えないその状況を解明するため、再び八雲が立ち上がる! 「人体自然発火現象」の真相とは?

感想・レビュー・書評

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  • 人物関係がフクザツ!
    でもそこが真相への肝!
    ぜひ人物名をメモりながら、事件を味わってくださいませ。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    晴香は教育実習に通う小学校で、ひとりの気になる少年に出会う。

    そんな中、その小学校で幽霊騒動が起こり、
    晴香は八雲の手を借りることになるのだが…。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    心霊探偵八雲シリーズ第4弾。
    今回も単行本時より加筆修正がされており、巻末には解説ではなく、著者の短いあとがきが載っています。

    前回の第3弾もそうでしたが、序章がシリーズ全体の謎に関する内容と、今回の事件に関するものが続けて書かれているため、冒頭はやや混乱しますので、そこだけ注意です。

    今作は前巻に続けて読んだのですが、前巻にも増して人物が入り組んでいて、後半は頭がこんがらがってしまいました。
    でもそこが、今回の事件の核心でもあるので、ぜひ出てくる人物名をメモりながら、読み進めてみてほしいです。

    それにしても、鈴木康士による表紙絵の八雲は、毎回イメージ通りでシビレます。
    絵が表紙しかないのが、本当に悔しい…。
    挿絵か、せめて絵入りの登場人物紹介がほしいよ~と思ってしまいます。

    この先の文庫表紙絵を見てみると、晴香の姿も表紙に描かれている巻があるようなので、鈴木康士さんによる晴香の絵も見れるのも、この先楽しみです。

  • 今回は八雲の子供との触れあいを見れたのがなかなか面白かった。
    たまに途中でぐたっとしてしまうけど、やっぱり最後まで読んじゃう。

  • うーん、面白かったけど今回はちょっとご都合主義的な所が多々目立った。
    5巻に期待!

  • やっぱり長編のが面白い。
    こなれた読者の端くれとしては、不自然に手首だけが残った死体と聞くと、色々と勘ぐってしまう部分もあるのだが、そこに目を瞑る事ができれば、中々軌道に乗ってきたように感じる。でもやっぱりちょっと簡単すぎるが(笑)

    さくっと読めるのは良い。
    八雲のキャラ設定も、慣れてくると「安易」な気がしてならないが、そこはそれそういう物としてエンターテイメントとして楽しむのが優しさだろう。晴香と八雲の関係性にのみ興味が沸いている。それにしても、巻を追うごとに、八雲が嫌な奴に思えてきてならないのだが…。過去を知れば愛する事ができるだろうか。

    晴香の「八雲君」が気になる。
    ト書きだと八雲。晴香の思考の中でも八雲。しかし、晴香が口に出してカレを呼ぶ時は「八雲君」。何か今一統一性が無くて不自然に感じてしまう。気になる。こういう細かい所って、一度気になってしまうと延々気になる物だ。

    引き続き読んでいく予定。
    来月には、8巻がめでたく文庫化。このペースなら十分追いつけそうだ。こうやって、話題のシリーズに手を出して行くのを止められない。分かっている。私はミーハーだ。

  • どうしても中断したくなくて、夜通しで一気に読んでしまった。複雑な事件、絡み合う人間関係、意外な展開に流石と思った。最後の話も良かった。

  • 3と一緒に図書館で借りたのでまとめて読んでみた。

    おお。今回もストーリー展開とトリックはおもしろい!
    シリーズとしても話が進んでいく感じがするし、キャラ設定もだいぶん定まってきた感じで、続きが気になる感じでわくわく読める。


    ……まぁ、相変わらず不要な文章はあるんだけどね。
    もうさー。石井刑事の転ぶ設定やめようよー。
    あと、八雲のぶっきらぼうにいちいちつっかかる晴香ちゃん設定もちょっとうざい(笑)
    あ、あと後藤刑事が毎回「事件が終わったらぶんなぐる」って言ってるんだけど、これもいらない気がする。
    八雲のキャラがこういうのだってのは、他のキャラクターもだいぶんわかってきたんだろうから、そこはさくさくすすめて欲しいなーってのが読者の気持ちだったり。

  • 久々の八雲シリーズ。レギュラーキャストのいつも通りの安定したやりとりで読みやすかったが、ミステリー/心霊探偵ものとして読むと、この巻の話は今までに比べて物足りないと思う。
    (もしかしたらしばらくこのシリーズから離れていた分、読む前の期待値が大きすぎたかも…)
    春香が教育実習したクラスの男の子に降り掛かる厄災と八雲との境遇が重なる。その心理描写のこの話の軸になっているのでその部分は面白かったし、最後に今後の話につながる展開が気になる登場人物が出てくる

  • 記録

  • お話としては結構おもしろい。ミステリーとしてはまあまあだった。 晴香ちゃんみたいなベタなヒロインキャラは好きなのでとても楽しい。

  • 謎はさておき、登場人物が入り組んでいた分だけ考察g楽しかったなぁ。

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著者プロフィール

1974年山梨県生まれ。2003年に自費出版で『赤い隻眼』(文芸社)を発表し、話題となる。その後、2004年に『赤い隻眼』を改題した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』(文芸社)で、本格デビュー。同作から始まる「八雲」シリーズが、若者を中心に圧倒的な支持を集める。他著作に『コンダクター』『確率捜査官御子柴岳人 密室のゲーム』(ともに角川書店)、「天命探偵 真田省吾」シリーズ(新潮社)、『イノセントブルー 記憶の旅人』(集英社)などがある。

「2021年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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