怪盗探偵山猫 (角川文庫)

著者 :
制作 : 鈴木 康士 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 2184
レビュー : 222
  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043887071

作品紹介・あらすじ

闇を切り裂く黒い影、その名は、山猫-出版社社長が殺された。容疑者は"山猫"と呼ばれる謎の窃盗犯。世間をにぎわすこの怪盗の信条は"人を殺めないこと"のはずが、一体なぜ!?ライターの勝村は事件を追い始めるが…!?平成のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!?鮮やかに金を盗み、ついでに悪事を暴いて颯爽と消え去る山猫の活躍を描く、痛快ピカレスク・アクション・ミステリー。怪盗界に新たなヒーローが誕生。

感想・レビュー・書評

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  • 闇を切り裂く黒い影、その名は、山猫…出版社社長が殺された。容疑者は“山猫”と呼ばれる謎の窃盗犯。世間をにぎわすこの怪盗の信条は“人を殺めないこと”のはずが、一体なぜ!?ライターの勝村は事件を追い始めるが…!?平成のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!?鮮やかに金を盗み、ついでに悪事を暴いて颯爽と消え去る山猫の活躍を描く、痛快ピカレスク・アクション・ミステリー。怪盗界に新たなヒーローが誕生!!

  • 「怪盗探偵山猫」シリーズの第一作目。
    雑誌記者・勝村に記者として取材の方法も、記事の書き方も、すべてを教えてくれた今井が殺害された。
    今井の事件を追ううちに、次々と事件と関わっていそうな人間と知り合う勝村。
    その中には、都市伝説化した「山猫」もいた。
    「金の前では、信念なんてロウソクの炎より頼りない」。
    そう考えている山猫だから、余計に自分自身の信念は強く固いものなのだろう。
    まるで時代劇に登場する正統派の盗人のように、「犯さず、殺さず、貧しきからは奪わず」を実践している山猫。
    犯罪を犯しているという自覚がある彼だからこそ、余計に自分に課したルールは絶対なのだと思う。
    彼を取り舞くチーム山猫ともいえるようなメンバー。
    この先は勝村もチームの客人のような立場で、山猫たちに関わっていく。
    なぜ彼は山猫になったのか?
    なにが彼の目的なのか?
    謎はまだまだ解けそうにない。

  • ドラマと少し異なっていたり、役の性格が逆だったりしてそこらへんも踏まえて面白かった。
    ドラマオリジナルのキャラなのか、出てこなかった人たちがいたり絡みが少なかったりして少し寂しく感じてしまった。同時に続編も買ったので、そちらも読みたい。

  • なんだかスピーディーな展開で、あっという間に終わってしまいました。
    山猫の活躍をもっと見ていたかった。もっと怪盗してるシーンも見てみたかった。
    悪役がとっても悪役していて、ちょっと可愛かったです。
    ちゃっかり出てきた後藤刑事と八雲に、にんまりしました。

  • すみません、女刑事の必要性がわかりません。
    緊迫したシーンもあまり緊迫感を感じず、
    八雲と比較してしまうが全てが半端。

  • 発売されていたのは知っていたのですが、手を出していなくて。

    今回、新刊が2冊同時に発売されることを知り、「怪盗探偵山猫」の文庫本を買ってきました。

    これってもう単行本版のは手に入らない……よ、ね?

    むー。

    さて、「怪盗」で「探偵」っていったいどんなのだと思いつつ読み始めて。

    登場人物たちが相変わらず生き生きとしていていいなあ。

    神永さんの作品は引き込まれますねー。

    不運なメガネっ子・勝村さん、姐御肌なさくらさん、そして歩く下ネタ・山根さん。>おいww

    すみませんorz

    でもこれで当たっているよね?



    さて、物語は勝村さんの恩師が殺害されるという事件が発生、犯人は「山猫」という窃盗犯という。

    ちょうど「山猫」に関して取材記事を書こうとしていた勝村さんは、なんとかして情報を手に入れようとするのだけれど――

    という感じですね。

    私は水上さんが怪しいとにらんでいたのだけれどなー(;^-^)

    副編集長だし、こういう職業の人に対してはつい偏った見方をしてしまう……。

    考えてみれば、神永さんの作品にはライターさんで悪い奴っていたっけ?

    あちらさんにはたっくさんいるんだけれどww

    勝村さんの不運っぷり――木槌を顔面で受ける×2、トイレからビル内に侵入しようとして警官に発見される、とか――には噴いたww

    不運だろうけれど、なんだかんだでラストまで切り抜けられたんだから、幸運な方ですね。

    勝村さんはいい人だなあ、好きだなあ(*´Д`)ハアハア

    はっ、これが「年上の女性にもてる」ってことか!!>確実に私が年上な件。



    それにしてもまさか後藤刑事がちょろりと登場するとは思ってなかったww

    しかも宮川さんと一緒に容疑者を川に放り込んだってww

    やばいww

    そのシーンが思いきり頭に浮かんだww

    しかも泳げなかったってww

    あぶねえー!!



    さてこれで心おきなく新刊の2冊も買えますね。

    どんなお話なのかなー。

    勝村さんとかさくらさんとか出てくるのかなー?

    関本警部補の活躍もあるのかしらん??

    楽しみです。

  • 山猫がかっこよかったと思います。
    ストーリーも面白かったです。続きが気になって、一気に読んでしまいました。
    犯人の正体には驚きました。そんな規模の話になるか、と。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「犯人の正体に」
      犯人=山猫じゃないんだ、、、
      神永学の作品は「心霊探偵八雲1」だけ読みました。一応続けて読む予定。。。これも一冊きりなら読...
      「犯人の正体に」
      犯人=山猫じゃないんだ、、、
      神永学の作品は「心霊探偵八雲1」だけ読みました。一応続けて読む予定。。。これも一冊きりなら読んでみようかな、、、
      2013/02/08
  • 今後の山猫に期待してるぜ。

  • 怪盗探偵の正体は元スパイって、今後シリーズ化で真の正体を巡って面白い物語が続きそうですねぇ。

  • ・山根虎だから山猫?
    ・さくら先輩はツンデレ?
    ・勝村はちょっと可愛いかもしれない
    ・「金が人をゆがませる」のは納得
    ・気付けば読み進めてしまうスピード感
    ・ただし、非常に単純明快なストーリーであり、予測もつきやすい
    ・物語序盤で、犯人などなどは大体分かる
    ・心霊探偵八雲との繋がりあり
    ・続編は出るのか?


    全体を見て、なかなか面白い作品だと思いました。
    心霊探偵八雲を読んだ時にも思ったのですが、この作者の作品は、爆発的に面白いわけではないのだけど、気付けば読み進めてしまう良さがあると思います(ただの主観ですが…)。
    この怪盗探偵山猫にもそれは言えることで、気付けば読み終わっていました。
    山猫の飄々とした様子は異常ともいえるべきレベルなのですが、セキュリティの盲点を鮮やかに突くところが素敵です。
    八雲のように妙な色気があるところが好きです。
    最後の文を見るに、続編は出る(あるいは出ている)のでしょうかね…?その場合、勝村とさくら先輩も登場するのでしょう。楽しみです。

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著者プロフィール

かみなが・まなぶ
1974年山梨県生まれ。日本映画学校卒。2003年『赤い隻眼』を自費出版する。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年にプロ作家デビュー。代表作「心霊探偵八雲」をはじめ、「天命探偵」「怪盗探偵山猫」「確率捜査官 御子柴岳人」「浮雲心霊奇譚」「殺生伝」「革命のリベリオン」などシリーズ作品を多数展開。著書には他に『イノセントブルー 記憶の旅人』『コンダクター』がある。

「2018年 『悪魔と呼ばれた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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