つくもがみ貸します (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.60
  • (127)
  • (308)
  • (324)
  • (42)
  • (14)
本棚登録 : 2467
レビュー : 239
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043888023

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • NHKの深夜アニメ『つくもがみ貸します』の原作。5話くらいからハマって、再放送を心待ちにしているのだけど、ついになく、でも原作があると知ってすぐに本屋さんで買い求めました。お江戸深川のレンタルショップ出雲屋を営む姉弟と、そこで暮らす、長い時を経て心を得た古道具たちの、ほのぼのストーリーです。

  • 好きな著者だったので。

    付喪神を(も)貸し出す損料屋のお話。
    しゃばけシリーズとは違って、のっけから恋愛がらみ。
    それは良いのだが、
    登場人物たち、
    このシリーズでは付喪神たち、のキャラクターが立っていない感じ。
    自ら動くことができない「物」ばかりなので、
    仕方がないところはあるが、
    そこらへんが物足りない。

    冒頭、深川の様子が詳しく書かれていたのは面白かった。

  • 「つくもがみ貸します」
    NHK総合 毎週日曜24:10~
    初回放送日:2018年7月22日
    キャスト: 榎木淳弥、小松未可子、櫻井孝宏、奈良徹、仲野裕、平川大輔、明坂聡美、井口裕香、片岡愛之助
    http://tsukumogami.jp/

  • 江戸にて古道具屋兼損料屋「出雲屋」を営むお紅と清次、そんな2人の店では時折人ならぬ話し声が聞こえる。生まれて100年経ち魂が宿った物たち、付喪神の声である。
    決して経営が良いとはいえない出雲屋ではそんな付喪神たちも貸し出されていく。
    付喪神たちは貸し出された先で起こった騒動について色々話を拾ってくるのだが……

    なかなか付喪神たちの会話がツンツンで良いカンジでした。
    しゃばけシリーズでは協力的な付喪神たちだけれど、この物語では気位が高く、人とは話をしてやるまいとしているところがなかなか。

    お紅と清次、蘇芳の3人の恋愛模様、煮え切らない関係も面白かったです。

  • つくもがみ借りたい

  • 江戸の小道具屋兼損料屋の姉弟の話。

    妖が出てくるのは「しゃばけ」シリーズと同じだが、
    出てくる妖は、タイトル通り「つくもがみ」のみで、
    主人公も普通の人(とは言え、ちょっと変わってるのかもw)。

    ほんわかとした恋愛要素がある所も、
    「しゃばけ」シリーズとは、
    ちょっと違う仕上がりになってる。

    姉弟のキャラも、「つくもがみ」のキャラもよく、
    読了後に、ほんわかとした気持ちになれる。

    相変わらずの読みやすさで、ざくざく読める上に、
    さらりと江戸文化の説明もあるので、
    小学生からでも読めるし、読んでほしい本。

  • でてくるのは、妖と人と両方だからまぁちょっと語弊があるかもしれないけれど、基本的には、江戸の人情話系。一見した印象を、いい意味で軽やかにどんどん裏切ってくれるのが楽しかった。主人公の姉弟がそれぞれいいですな。

  • 図書館で。
    タイトルだけは知っていたけれども読んだことないなぁ、と借りてみました。付喪神が宿るものがある損料屋ってのは面白いんだけれども、人と会話しないって設定がちょっとん?と言う感じ。
    人間の姉弟もなんだかん?と言う感じ。
    蘇芳も引っ張った割にそんなオチ?とちょっと肩透かしだったし。面白くない訳ではないのだけれども、なんだか色々ちょっと違うなぁ感があって、自分には合わなかったようです。

  •  NHKでやってたアニメがあまりにもつまんなかったんで、逆に興味がわいて原作を手にとってみたんだけど、こっちはこっちでまたつまんなかった……(´ェ`)ン-…

     百年使った道具が付喪神になるのはいいけれど、せっかく神様になってやってることはただの金棒引き……(´ェ`)ン-…
     そこらのあんちゃんねえちゃんの色恋沙汰とか、神様にとって面白いものなんだろうか?……(´ェ`)ン-…

     道具どうしが話せるのはよし、でもその会話を聞きとれる人間がいるって設定がチープ……(´ェ`)ン-…
     あくまで付喪神の存在にだれも気づかないまま、道具の主観のみで物語が進行するのなら、まだよかったんだけど……(´ェ`)ン-…
     付喪神たちが勝手に飛び回りだすのはアニオリの雑設定かと思ってたら、原作でもやらかしててがっかり……(´ェ`)ン-…

     物語がまたどうしようもなくつまんなく……(´ェ`)ン-…
     アニメでは蘇芳の香炉の話が出るたび展開が滞ってたけど、原作でもやっぱり このくだりが退屈……(´ェ`)ン-…
     委ねたり隠したりいろいろやってるけど、とにかくこの香炉にまつわるだれの行動・意識にもリアリティがぜんぜんないから共感できないんだよなあ……(´ェ`)ン-…

     
     でも、それよりなにより気になるのが作者の倫理観……(´ェ`)ン-…
    「しゃばけ」では、パワハラストレスで猫の首を切り落とす使用人というのが出てきて、それを作者がまったく問題視してなかったことに愕然とし シリーズを読み続けるのをやめちゃった(>_<)
     本作では、風邪を人にうつした行商人が復讐の対象として懲らしめられる設定……(´ェ`)ン-…
     わざとやったことじゃなし、感染予防の徹底していなかった時代のこと、あんまりだと思うんだけど……(´ェ`)ン-…
     なにゆえに、前者(サイコパス)が是で 後者(無知)が非なのか?……(´ェ`)ン-…
     線引の基準がまったくわからない……(´ェ`)ン-…
     エンタメ小説でこういう作者の心の闇というか歪みをたびたび見せられるのは苦痛(>_<)
     気にならない人には気にならないんだろうけど、やっぱり自分にはめぐみんは合わないな(>_<)
     本作もシリーズ化し 続刊があるみたいだけど、「しゃばけ」どうよう もうあとは読まない……(´ェ`)ン-…

    2019/02/13


     アニメ、シシド・カフカのオープニング曲「だけ」はよかった( ´ ▽ ` )ノ
     それがあったから、いちおう最後まで見てた( ´ ▽ ` )ノ
     さっぱり絵の動かない変なアニメだった( ´ ▽ ` )ノ
     おなじ枠でいまやってる「ピアノの森」も、見ていて不安になるくらい絵が動かない( ´ ▽ ` )ノ
     テレビ紙芝居みたいだ( ´ ▽ ` )ノ

  • つくも神たちの活躍?が楽しくて。
    プライドが高くて、まだ清次たちと直接は話さないけど、
    意思疎通はされているみたいな(笑)
    困ったちゃんな佐太郎の件はどうなるかと思ったわ。
    男たち2人!
    お紅の女心をわからなすぎ!
    じれったいったら。
    収まるところに収まってよかった、よかった。

全239件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

つくもがみ貸します (角川文庫)のその他の作品

畠中恵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

つくもがみ貸します (角川文庫)に関連する談話室の質問

つくもがみ貸します (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする