- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043893010
感想・レビュー・書評
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この人の持ち味が疾走感と、
いろんな人や出来事が一点で収束するってことだと
わかってはいるのだけれど、
それにしたってご都合…
って思ってしまう私は心の狭い女…??
他のはもっと疾走感とスケール感があったんだけど
今回のはずいぶんこじんまりしてたな。
あれ、もしかしてこれも書き下ろしとか??
それにしても、登場人物がラジオを聞いて
事件に巻き込まれるパターン、そろそろ卒業して頂きたい・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
XXの作者上甲 宣之の新刊です。
今までの3作品と比べて薄いですw
やはり彼の持ち味のスピーディーな怖さが随所に
現れてますw
携帯電話の使用が制限される正月午前0時前後の45分間のお話。
別々の場所で起こる事件、それぞれ3人の主人公がどのようにしてクロスされ一本の線に繋がるのか。
本自体が薄いので読みやすいですがその分内容もちょこっと薄いかも。
それぞれの背景をもっと書いて欲しかった気がしますね。 -
寝台列車で一人旅をしている真夕子がラジオを聞いていると
同じ列車の中に誘拐犯と人質が乗っていることを知った。
同時刻、真夕子の寮のルームメイトである遥は
去年起きた女子生徒失踪事件について調べている新聞部に捕まり
食堂で情報提供者を待つことに。
さらに寮母の娘である智美は自分の家に入ってきた強盗から
必死で逃げ隠れていた。
大晦日の電波規制時刻に次々と起こる事件の真相は。
カバーデザイン:岩郷重力+WONDER WORKZ。カバー写真:Photolibrary/gettyimages
このミス出身という謳い文句で期待してたのだけれど
ライトノベルっぽいというか描写が現実味にかける…
自宅に強盗が入ってきたらこう易々と移動できないと思うんだけれど。
無駄に叫ぶし擬音は多いし血は出るし。
解説で『ジョジョの奇妙な冒険』好きだとあって大いに納得しました。
本当あの絵でこの話再現できると思う。 -
今まであまりミステリー小説は読んでこなかったけど、本屋さんにオススメされて読んでみました。
ある事件について、色々な人が絡んでいて、しかもタイムリーに書かれていて、すぐ読み終えてしまう一冊です。
一文一文がすごく短いです。