空の中 (角川文庫)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
3.93
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本棚登録 : 18413
レビュー : 1639
  • Amazon.co.jp ・本 (537ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898015

感想・レビュー・書評

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  • 民間航空機と航空自衛隊機が相次いで2万m上空で爆発。何の先入観も、読後感も、そしてカバー裏に書かれたあらすじさえも目を通さずに読み始めたため、航空業界へのテロサスペンスかと思った。未知の生命体をはさみ、大人と高校生が、点から線へつながって結末へ向けて突き進む。最後の宮じいが川の神様になるエピソードに涙。気付けば日付が変わっていた。本棚カテゴリをどうしようか迷った末『有川』本棚を新規作成。自衛隊3部作と呼ばれる作品群だったことを思い知らされ、遅ればせながら次は「塩の街」にしようと本棚から出した。

  • 最後一気に読んでしまって、泣いた
    登場人物も、設定も、心理描写も非常に面白かった。土佐弁いいね。

  • ずっと前に読了。
    とても気に入ったことを覚えてる。

  • 宮じいがいい。

  • 宙に浮く未知の生物との邂逅という設定は非常に突飛であり、主人公の片組である高巳と光稀の掛け合いはとても軽妙。もう一方の主人公である瞬と佳江の掛け合いは内容こそ子供だけどしっかりしていて、でも実際にできることは高巳と光稀程はなく、この対比が美しい。
    白鯨が言語を学ぶ過程がとても興味深く描かれており、突飛な設定に深みを持たせている。

  • 2016.09.15 ★3.9

    宮じいに会いたい。
    宮じいみたいな人にそばにいてもらいたい。

    ===あらすじ===
    200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは―

  •  どこに感情移入すればいいか、実はよくわからずに読みおわってしまいました。
     キャラごとの立場はわかるし、考え方も納得できるし、なるほって思うんだけど……。この人に思い入れをおきたい! っていう人がいなかった。
     読後、一番印象に残ったのは、白鯨と、おじいちゃんでした。

     ……うん、何というか、とりとめないな。
     今度時間があったら、また改めて読んでみます。

  • 間違ったことは間違ったと認めるしかない
    何回も間違うけれどそれはその度に間違えたと思い知るしかない

    何が正解か分からないままそれでも選んでいかなくてはいけない
    一緒に生きていけるって幸せなことなんだなぁ

    自衛隊三部作、良い!

  • 塩・海・空の中では私は一番下かな。

    過ちを過ちと認められない人たちがたくさんいました。
    素直にごめんねって言えることって大切ですね。

    真帆が、傷つけられたのは私なのに心が弱い母親のために真帆が許してあげなぁいかんと宮じいに言われていた言葉がささりました。
    私も、両親に言われた事でひどく傷ついたことを今でも忘れることができないです。
    それを私は、そんなこともあったねと許さないといけないのかな。
    真帆が言った「傷つけられたのは私なのに・・・」
    ほんとにそう思ってしまいます。
    生きるって大変ですね。

  • 通称自衛隊3部作の第2作目。

    航空事故と未確認生物との邂逅そして・・・

    宮じぃの言葉。
    「一度間違えたら正解には戻れない。間違いを認めるしかない」
    いいね~、かっこいい!!

    巻末読み切りの「仁淀の神様」もよかった。

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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