空の中 (角川文庫)

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  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 18407
レビュー : 1639
  • Amazon.co.jp ・本 (537ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898015

感想・レビュー・書評

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  • 自衛隊の話という程度の知識で読み始めたので、現実離れした展開に少し驚きました。

    恋愛描写もほのぼのしてて良かったです。

    善悪はっきりするわけでなく、どの立場の人の気持ちも伝わってくる。こういう話、私は好きです。

  • 空で起きた事故と、そこから始まる未確認生物と、子供と大人の話。
    個人的には、光稀さん大好き。
    自分の夢と主義主張を通すということをそれぞれが考えているのが好き。
    仁淀の神様は、本当にほっこりする、素敵な話。

  • なんだろう。知らず知らずに最後にぐって引き込まれた感じ。
    ファンタジーって現実離れしすぎてあんまり好きじゃない。だけど最後にぐって人間の核心を衝くというか…。
    ずっと読書活動休んでて、久しぶりに泣ける小説に会った。

    ファンタジーなんだけど、人間の内面というか。なんか新しいカテゴリーって感じ。
    絶対にありえない設定なのに、共感しちゃう。不思議。

    途中、中だるみしちゃうようなところがあってそこだけ残念だった。テンポ良く読めたからこそ、この作品の良さに気付けた気がする。

  • 怒りっぽい不器用なツンデレ女子の自衛官に、
    若いのにどこまでも懐深くその女を見守る男。
    なにこのラノベ・・・。
    格好つけた恋愛テイストの会話が本当に気持ちが悪い。

    そこにおまけにUMA(未確認生物)とのファーストコンタクトとか・・・。
    かといってその後、どきどきする展開がまっているわけでもなく、
    色々伏線絡めて来ているわりに考えさせられるわけでもなく、
    ラストに意外性も特になく、この本何が評価を高めているんでしょう??

    よくこんなの一般書籍で出版したなーとあきれつつ、
    ふとあとがきを見たら、この本元々ライトノベルだったんですね(笑)
    それが異例のハードカバーで出て、文庫化されたと・・・。

    なるほど。
    そもそも「天空の蜂」のようなシリアスなものをイメージしてた
    こっちが勉強不足で悪かったんだな。
    だけど、そんな事されたら買う前に作者の経歴等調べまくらないと
    買えなくなるじゃないか・・・。

    この作家さんの本は阪急電車しか読んだ事がなく、
    あれもあまりにファンタジーで気持ち悪く思ってたけど、
    ライトノベルの作家さんとわかればそれも納得。
    それしか読んだ事がないし・・・と、これを手に取ったわけですが、
    こういうテイストの作家さんだと判ったので、
    もう読む事はないですね。

    3部作というのでまとめて買ったほかの2作をどうしたものか・・・。

  • SF小説を初めて読んだのがこの作品でよかった。
    一文字も無駄がなく、まとまりが良い。
    展開が読めないにも関わらず、飽きずに読み進められた。

  • ずっと積んだままだった。ひょっと手にしてみたが、中々読み進める事のできない感想に困る本でもあった。
    「仁淀の神様」は文句無しに心が温まるストーリーで、こちらをメインにした物を読んでみたかったかも。

    有川さんが「分岐点」とあとがきでも述べているように、ライトノベルとして出されるはずがハードカバーとして出版されたらしい。
    航空自衛隊の女性パイロットとメーカーの調査員のやり取りはいつものように可愛らしい。女性が強いというのも読んでいて楽しい。だが、高度2万メートルに存在した未知の飛行物体「白鯨」とのやり取りは少々くどいかと…。意図するところが見えなくて、読むのが少々難しかった。

  • 「白鯨」のイメージが浮かびにくかった。
    決着もなんともすっきりしない感じだったかな。

  • ★3か4で悩んだ作品。有川さんは「植物図鑑」で好きになって以来たまに読んでます。今作「空の中」では前作の「塩の街」ほどの胸キュンは得られなかったのが残念。小学生ペアと若者ペアのダブル主人公小説なのだが、さすがに小学生の描写には感情移入ができなかったからだと思う。若者ペアはカッコイイ女性と一見おちゃらけているが頭の切れる男性という魅力ある2人。この女性のカッコよさと可愛いさが本作の見どころだと思っている。ふつうに楽しめる作品でした。人に勧めるかといわれるとそこまででもない作品。

  • 空飛ぶ広報室をドラマで知り、そこから初めて手に取った有川作品。何の前知識もなく、航空自衛隊つながりで選んだので、読み始めは「なんじゃこりゃ?」と思ったのも束の間、あっという間に引き込まれ、一気に読み終えた。

    それからというもの、どっぷり有川ワールドにはまってしまい、次々に読み漁ってます。読後感の爽快さとキュン死に間違いなしの言葉たちにやられました。

  • 一貫して読みやすい本だった。
    登場人物の1人1人にしっかりとキャラクターが設定されていて、全員が芯を通している印象だった。
    人物の年齢差や職業や状況によって色々な考え方が出てきて一つ一つに賛同できるようで
    読んでいてうなづきながら読める感じだった。
    ゆっくりと時間をかけて読むのもいいが、
    一貫性があるため、一気読みするのがいいと思った

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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