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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784043898039
作品紹介・あらすじ
「世界とか、救ってみたくない?」。塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。崩壊寸前の東京で暮らす男と少女に、そそのかすように囁く者が運命をもたらす。有川浩デビュー作にして、不朽の名作。
みんなの感想まとめ
崩壊寸前の東京を舞台に、塩が世界を覆い尽くす中で繰り広げられる物語は、SFと恋愛の要素が巧みに組み合わさっています。主人公の秋庭と少女真奈の出会いを通じて、彼らが直面する厳しい現実と、人間関係の温かさ...
感想・レビュー・書評
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有川浩デビュー作!
「空の中」「海の底」と並ぶ自衛隊三部作の第1作とのこと。
SF+恋愛小説っという感じ。
前半と後半の大きく2部構成です。
設定がすごい。
塩が世界を埋め尽くす物語。
塩の結晶が地球に飛来してきたことで、人間が塩になっていく。「塩害」。社会が崩壊していく世界。
なんで、人が塩になっちゃうの?
その原因も語られていますが、あまり納得はいかない(笑)
そんな設定の中で暮らす秋庭と真奈の二人。
その二人が出会う様々な人物。
世界を救う?として出会った人物。
そして、秋庭がとった行動とは?
ハチャメチャな展開ながらも、秋庭と真奈との恋愛度が上がっていきます。
塩害を救うための大スペクタクル、サスペンス、アクションっと思いきや、二人の恋愛ドラマです(笑)
後半部分は、後日譚や前半の登場人物たちのサイドストーリ。ここでも、暖かい?恋愛ドラマが語られています。
楽しめました。
「空の中」は随分昔に読んでました。
「海の底」はまだ読めていないので、これを機に読みたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2003年第10回電撃小説大賞
そして、有川さんのデビュー作
この後『空の中』(2004)『海の底』(2005)と続き自衛隊三部作となりました。
大賞受賞の『塩の街』と 「塩の街、その後」が収録されています。
「塩の街」と聞いて想像していたのは、小松左京『首都喪失』や野崎まど『正解するカド』のような本格SFでした。けれど読み終えてみれば、SF的世界観を舞台とした恋愛小説。有川浩さんはデビュー当初から一貫して、厳しい状況の中に純粋な少女の存在を描き、その光を物語の中心に据えてきたのようです。そこに惹かれるファンも多いかなと思います。
「塩の街 その後」
4編からなる短編集で、塩害が収束した後 登場人物たちが番外編的に描かれています。デビュー間もない作品らしく多少の読みにくさはありますが、「世界のため」ではなく「彼女のために世界を救う」という、有川浩さんらしさがすでに色濃く現れていて良かったです。
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ビマキさん
さすがの乙女度です
そこが モテる秘訣だと思います♪
だけどクローズドで死んでくのが好き♡ビマキさん
さすがの乙女度です
そこが モテる秘訣だと思います♪
だけどクローズドで死んでくのが好き♡2025/09/20 -
はい(*´꒳`*)
キュンキュン恋愛小説より、1人、1人と死んでいくクローズドサークルが大好物です。
涎が出そうなほど。。。
やっぱり乙女...はい(*´꒳`*)
キュンキュン恋愛小説より、1人、1人と死んでいくクローズドサークルが大好物です。
涎が出そうなほど。。。
やっぱり乙女違うかぁ(-。-;
おっさんかぁ。。。(-。-;2025/09/20 -
「海の底」ですね!
まぁ、怪獣もん観てたら、そうなりますよ。
方言体は、変えると変なんで。
一応、標準語的(あくまでも的ですけど^^;)に、...「海の底」ですね!
まぁ、怪獣もん観てたら、そうなりますよ。
方言体は、変えると変なんで。
一応、標準語的(あくまでも的ですけど^^;)に、書けるとは、思います。仕事で関西弁で書きませんし。2025/09/20
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有川浩さんデビュー作『塩の街』の概要と感想になります。
世界中を一瞬で襲った巨大な柱は、たった数日で多くの人々を「石化」ではなく「塩化」させた。どういう仕組みで塩化が起きてしまうのか戸惑う人々が争い合う中、一人の女子高生と一回り年上の自衛官との恋が世界を救う。
といった概要から『図書館戦争』シリーズと似ているかもと想像しながら読み終えました。本作がベースとなって恋愛や自衛隊の要素が『図書館戦争』を創り上げたのだろうと感じます。
連作短編集でしたが後半は作中の登場人物たちのスピンオフ的なエピソードも交えているため、『塩の街』という世界を多角的に堪能した読後感でした。-
bmakiさん、コメントありがとうございます。
そうですね♪
年の差も身分も超えた壮大な世界で起きる恋愛小説という意味では、少女漫画に近い...bmakiさん、コメントありがとうございます。
そうですね♪
年の差も身分も超えた壮大な世界で起きる恋愛小説という意味では、少女漫画に近いかもです^_^
余談ですが、何故か最近の読了本が終末や震災ものが多いなと振り返って思いましたが、そろそろミステリを堪能したくなります。裏染天馬シリーズの最新刊が待ち遠しいです!!2024/04/09 -
そうですね、違うテイストの本を読んでいると、ミステリに戻りたくなりますよね(*^▽^*)
ど真ん中のミステリに出会ったら、また教えてく...そうですね、違うテイストの本を読んでいると、ミステリに戻りたくなりますよね(*^▽^*)
ど真ん中のミステリに出会ったら、また教えてくださいm(__)m
天馬のシリーズはまだ2冊しか読んでいないのですが、まだありますよね?
また見つけたら購入してこなくちゃ(^^)2024/04/10 -
bmakiさん、お返事ありがとうございます。
裏染天馬シリーズ3冊目は『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』の短編集ですが、短編集に抵抗あれば『図書館...bmakiさん、お返事ありがとうございます。
裏染天馬シリーズ3冊目は『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』の短編集ですが、短編集に抵抗あれば『図書館の殺人』に飛んでも良いと思います♪2024/04/10
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有川ひろさん(1972~)の作品、ブクログ登録は11冊目。
本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。
---引用開始
塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。だがー「世界とか、救ってみたくない?」。ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作にして、有川浩のデビュー作!番外編も完全収録。
---引用終了 -
アドベンチャー小説ぽくって、読みやすく面白い小説でした。
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【守るべきものがなくて戦ってはいけないのか?】
古今東西、思えば我々人類は、あるときは天災・災害、あるときは地球人同士、そしてあるときは地球外知的生命体との戦いの歴史を繰り返してきました。えっ?って、もちろんここで言っているのは、映画やアニメ、そして小説などの架空世界のことです。リアルであっても架空世界であっても人は自分が侵略者という認識がない限り、自らの戦いを正当化したくなるのは当然のことです。でも理由も無しに漠然と【それでも守りたい世界があるんだ!】というのは決め台詞としてはいいかもしれませんが、現実感を伴うには何かしらもっと具体的なものが必要に思います。あくまで自分の世界の中で完結させるなら【僕は、あの人に勝ちたい!】という理由もそれが少年の叫びであれば心に響いてきますが、古今東西の圧倒的大半の作品では、【愛は地球を救う】、これがもう誰もが待ち焦がれるメインテーマだと思います。でも、我々がそれら架空世界の物語に期待することは本当に『地球が救われる』ことなのでしょうか。我々はその作品に何を期待しているのでしょうか。
『東京ってこんなに遠かったんだなあ』と重いリュックを抱えて歩く遼一はついに意識を失います。『あのー大丈夫ですか?もしもし?』という声に目を覚ました遼一。小笠原真奈という少女に助けられた遼一は真奈の大家という秋庭のマンションに入れてもらいます。遼一を連れてきた真奈に不満の秋庭でしたが、『海に行きたい』という遼一の希望を叶えセダンを調達して、真奈も連れて海に向かいます。『海月って言うんだ』、そう言ってリュックを開ける遼一。そこには目一杯に詰め込まれた塩がありました。『あんたの恋人か』と問う秋庭に『最後の瞬間だけそうだったかも』と告げる遼一。そして『きれいなままで塩の柱になれるように』と、『一粒残さず ー そんな執念で、遼一は塩を撒き切った』のでした。そして、自らも海へと進む遼一。『彼女を海に溶かして、自分も海に溶ける。二人とも同じ濃度の塩の水に ー そのために彼はここへ来たのだ。彼女とひとつに溶け合うために』。そんな遼一を見届ける秋庭と真奈。それは、具合が悪くて真奈が学校を休んだ日のことでした。突如ニュースの特番が流されているのを目にした真奈。『本日午前八時半、東京湾、羽田空港沖に建設中の埋め立て用地に巨大な白い隕石らしき物体が落下』『飛来した隕石の主成分は塩化ナトリウム』『怪現象は便宜上塩害と名づけられ』、という現実感を伴わない、そのニュースが全ての始まりとなりました。『人間が塩の彫像になる』という現象により『関東圏の人口が三分の一に』『塩害を防ぐ方法は今なお全く不明』『治療方法も発見されておらず、一度塩化が始まったら手の施しようがない』という危機的状況により『たった二週間そこらで、街並みは荒れ果て、殺伐としていた』と『世界は激変した』展開に進んでしまいます。そんな中、秋庭、そして真奈は、数多の危機を潜り抜け、戦場へと向かい、地球の人類の危機に立ち向かっていきます。
SFですから、どんな設定もありだと思いますが、この作品では、隕石という地球外からのある意味での侵略による人類壊滅の危機というシチュエーションを設定しています。しかし、異星人が出てくるわけでもなく、あくまで敵は『塩化ナトリウム』というところが、ある意味新しいと感じました。何かしらの生物である方が敵味方の意識ははっきりしやすいものだと思います。どちらかと言うとこれは災害・天災ものと捉える方が違和感がないようにも思いますがそうなると読者の怒りのやり場がなくなってしまうという難しさがあります。それもあって『ここに住んでいるの食べ頃の女子高生ただ一人ってわけだ』『死ぬ前に少しでも気持ちいい目に遭ったほうが得ってもんだろ』と荒んだ街の人々を悪人に見立てて、読者の怒りのやり場を違う方向に向けていきます。ただ、個人的には、舞台を日本とした場合に『街では店という店が破壊され荒らされており』とか、『街並みは荒れ果て、殺伐としていた』というイメージはどうしても、違うかなぁという印象は受けました。心のどこかで、そんな時でもこの国はそんな国になって欲しくないという願いから出てくるものだとは思いますが、この辺りは、人によって考え方、感じ方は違ってくると思います。
一方で、荒れた街に対比してこんな表現が出てきました。『海も空も太陽も、誰かに見せるために朱に染まるのではない。綺麗な景色に意味などなく、それはただ綺麗というだけのことだ。美しいと誉めそやすのは見ている側の勝手な評価で景色は美しくあろうとして美しいわけではない』。ある意味冷静で、ある意味とても冷めた表現ですが、この作品世界の置かれた状況を考えると、そして、遼一の思いを考えるとこのシーンにとてもふさわしく、とても印象に残りました。
そして、有川さんは、この作品が生まれた背景について『好きな人を失う代わりに世界が救われるのと、世界が滅びる代わりに好きな人と最期を迎えられるのと、自分ならどっちを選ぶかなぁとただそれだけで走り出したお話でした』とあとがきに書かれています。人が塩に変わっていくという大胆な設定のこの作品。それだけを考えると、幾らSFとはいえ、入り込めない人は最後まで入り込めないと思います。でも、わたしは、この作品はそこではなくて、あくまでこれは一つの恋愛物語なのだと思いました。この作品を読み終わって感じたのは、後半部分、『塩との闘い』のあまりの物足りなさです。映画だったら、ミサイルが宙を舞い、戦闘機が大旋回を繰り返し、派手に炎が燃え上がる、その一番の山場が、ない、全くない、出てこない。でも、これは盛り上がらないのではなくて、この作品が、未知の『塩』という巨大な敵との闘いを描いたものではなく、【やらせはせん!やらせはせんぞ!】と守る対象は、あくまで愛する真奈。『愛は世界なんか救わないよ。賭けてもいい。愛なんてね、関わった当事者たちしか救わないんだよ。救われるのは当事者たちが取捨選択した結果の対象さ』という入江の言葉にある通り、世界が救われるのはあくまで結果論の世界。【守るべき人がいる】、【守るべき人を守る】、そして守り通した結末に、世界が救われたという結果論がついてきただけの世界。それは【不自然なこと】ではない。そう、これは単なる『10歳の歳の差を超えた男と少女の恋愛物語』とすれば、これは定石どおりのエンディングではないかと思います。だからこそ、定石どおりの【まだ、ぼくには帰れる所があるんだ。こんなにうれしいことはない】という感動の結末がふさわしい。ただの恋愛物語の背景に、自衛隊という巨大組織を、滅びゆく世界を、そして人類の未来をも大胆に巻き込んで描かれた壮大な世界の小ちゃな恋愛物語。押さえるところをきちんと押さえた有川さん渾身のデビュー作。見方を間違わなければとても上手くできた作品だと思いました。-
さてさてさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
なかなか、こちらから返せずに申し訳ありません。
レビュー興味...さてさてさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
なかなか、こちらから返せずに申し訳ありません。
レビュー興味深く拝見しました。
私は、有川浩さんの名前は知っている程度で、作品は読んだことがないですが、このデビュー作は読んでみたくなりました。
ガンダムの名台詞、全部分かったわけではないですが、引用されたものなどを拝見し、なるほどと思いました。
こちらの作品、今度チェックしてみようと思います。
レビュー、教えてくだすってありがとうございます。2020/09/20
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初期 自衛隊3部作の一つです。
塩の街は宇宙からの侵略物のせいで、人間が塩に変えられてしまいます。
とっても突飛な設定ですが、その中に出てくる人物像がとても魅力的です。
今回は航空自衛隊。
有川氏らしい作品。
あとがきでは 上手く書くのではなく、書きたいように書いた作品とのことです。
とても魅力的な本でした。 -
人間が、塩になる…しかも全身が…
今も塩分取りすぎで、病気なるで!って先生には怒られてる…
そういう問題ではないわ!(^^;;
現実に、そんな事起こってしまったら、世界の為とか、人類の為とかで、塩害に立ち向かうか…やっぱりムリ!
こんな、世界的な災害が起こったら、どうするんやろ?
自衛隊は機能してる。それをカリスマ2人が利用して…
1人は、鬼才に動かされてるように見えて納得して動いてる。
どっちにしても、動機は、世界ではないな。
塩に負けてたまるか! 1名
彼女を塩にしたくない 1名
って感じで、ついでに世界救ったみたいやな。それがカッコ良いと言えば良い。
話は前半、後半に分かれてる。
前半 塩との闘い。
後半 後日譚になるのかな?
このコロナ禍で読むと格別です!
3部作なんで、残りも読も!(^_^)v
他にもいっぱい手元にあるので、時期は不明です〜(⌒-⌒; ) -
事前情報なく読んだので、自衛隊シリーズとかデビュー作であるとかは後で知りました。感想としては、とても読み易く、すんなりと読み切れたといった所です。まず設定が斬新で、自分がこの状況下に置かれたらどう行動するかを考えつつ、主人公2人の行く末を見守りながら読み進めていった感じです。基本的には、恋の物語ですね。読む前のイメージでは、もっと悲惨な状況と人々がどうその中を生き抜いていくか、そんな内容が終始続くのかなと思ってましたが、その辺りは多くは描かれてはいないです。しかしそんな状況下において、2人の恋の行方、どう寄り添いお互いの気持ちがどう成就されていくか、その過程は非常によく描かれていたと思います。ひとつまた新しいジャンルの本が読めた気がして楽しめました。
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帰ってきた積読消化シリーズ。
その17冊目。
(・へ・)テヤンデイッ! オマチドー!!
ある日世界中に白い隕石が降りましたとさ。
それから人が塩の塊になって死ぬ奇病が大発生しましたー。
って世界。
さながら世紀末。
電車は動いてないし、店は略奪され、食料は配給。
隙あらばおまえはもう死んでいると呟いて秘孔なるものを突いてくる革ジャンホワ〜アタタタタッ兄ちゃんもいなければ、それに突かれて「あべし」と奇声を上げて爆発するお行儀の悪いファンキーモヒカンバイク野郎たちもいないけど、とにかく世紀末くさい。
そんな設定での愛だの恋だの物語。
(ノಠ益ಠ)ノ ムズカユイワァーッ!!
著者のデビュー作ですね〜。
電撃小説大賞受賞作。
なので少年少女向けを意識して書かれたのかも知れない。
当然の如く偏屈王たる俺には刺さらず。
(ò_óˇ) フッ! オレサマノヒコウハソコデハナイワー!!
ファンの方には低評価スマン(_ _)
まあ、いつものことだ。許せ。-
2026/03/19
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hibuさん。
好きな人にはどストライクなんでしょうね。
俺も特殊設定の部分だけなら好きなんだけど……。
hibuさん。
好きな人にはどストライクなんでしょうね。
俺も特殊設定の部分だけなら好きなんだけど……。
2026/03/19 -
2026/03/23
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有川ひろさんのデビュー作なんですね。
ファンタジーだからか、今まで読んだものとはなんか違う。
短編単体の話の内容はどれも面白かったけど、そのファンタジーの部分がハマらなかったかな。
また、有川さんの作品は、言葉の表し方がとても良いですよね。詩人。
自衛隊3部作といわれており、内容はリンクしていないそうです。
◯塩の街→読んだ
◯空の中
◯海の底 -
『塩の街』有川浩著
【印象に残る言葉】
「女は本来男よりも度胸あり図太い。男は理屈を越えられないが女は軽く越えちゃう。」
「世界のルールが変わって、人間は初めて何に守られていたかがわかる。そして何を守りたいか?」
【著者との出会いからこれまで】
これまで植物図鑑、阪急電車、レインツリーの国、クジラの彼、ストーリーセラーと読了してきました。
そして、次がこの塩の街でした。
過去読了していた小説とは毛色の違う始まりに戸惑いを覚えながら進みました。
【物語】
タイトルのとおり、世界が塩の街になり、人々が存在できなくなる極限の物語です。
その物語を通じで
親子
年齢が10離れた男女
高校からの幼なじみの男組
塩害を機会に命を無くす若い男女
らの関係をたどります。
【季節と物語】
始まりは冬。どんよりとした厚い雲に覆われた感じです。
さらに雪が少し積もり、足元がふらつきます。
でも、少しずつ少しずつ薄日が差し込み、春の訪れです。
物語の終わりには、満開少し手前の桜の風景が目に浮かぶ感じです。
有川浩さんの小説。
今回の塩の街でさらに好きになったようです。
#読書好きな人と繋がりたい。
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当時、この設定は突拍子もないものだったのかもしれませんが、コロナを経験した今、いつ起こり得てもおかしくないなと感じました。
自分は、愛する人を守るため、闘い命を捧げることができるのだろうか?
アニメになりそうな感じ、と思ったのは、真奈の純粋さと若さのせいだったからかな。 -
塩は街を次々と飲み込み、社会は壊滅しようとしていた。
塩害の時、壊滅寸前の東京で暮らす秋庭と真奈。2人の前には様々な人が現れ、消えてゆく。
有川浩さんのデビュー作で、「自衛隊三部作」と呼ばれる作品の1作目です。
ある日突然塩に飲み込まれた街。塩はどんどんと街を侵食してゆき、人間すらも塩へと変えてしまう。そんな時代の東京で暮らす、男女のお話。
好きな人を失う代わりに世界が救われるのと、世界は滅ぶ代わりに好きな人と最期を迎えられるのとどちらを選ぶか、から走り出した作品だそうです。
自分なら、どうだろう。きっと好きな人と共に最期を迎えることを選んでしまいそう。だって、本当に、そこまで大切で大好きな人だったら、きっとその人自身が私の世界だから。その人を失ったら、結局世界は終わってしまうから。どちらにせよ終わる世界なら、最期まで大切な人といたい。ほかの何を犠牲にしても。世界の最後は、最大のエゴイズムで終わらせてやろう。
と、とんでもない所まで妄想が飛躍しましたが、世界を救うのもまた別の愛。どれだけ悲しませたとしても愛する人が死ぬところを見たくないという、また一種のエゴイズム。
当初は電撃文庫からライトノベルとして発売されたそうですが、必死に上辺を取り繕って、足掻いてもがいてぶつかり合って。みっともなくても醜くても、恋する人のため命をかける。真っすぐで必死でちょっと青い雰囲気は確かにライトノベル的。
ですが、どちらかというととても一途な恋愛小説だと思います。
白泉社の少女漫画系レーベルからコミカライズ版が出ているのは知っていて、知った当初は何だか不思議に思っていたのですが、読んでみるとこれはまさに少女漫画……! 苦くて真正直な真奈の気持ちにときめきます。 -
図書館でふと手に取ったのは、偶然ではないと、
久しぶりに感じた 大好きな有川さんの本。
デビュー作だと知らずに読み進めていましたが、
(まだまだ無知です。。)
やっぱり有川さんの文章力、表現力に感服、、、
苦しい世界観の中の光にどっぷり浸る今です。
塩害と記される大規模な世界が滅びるほどの状況。
コロナ禍前に書かれた作品ですが、
世界中が驚愕した未知の時間、
新型コロナウイルスに怯えた日々が頭によぎる内容に(勿論、全く違う状況ですが、、)驚きます。
このようなことが起こる可能性はゼロではないと、今は皆が思うのではないでしょうか。
〜好きな人を失う代わりに世界が救われるのと、
世界が滅びる代わりに好きな人と最期を迎えるのと、どちらを自分なら選ぶのか〜
そんな有川さんの感情から書き綴られた、この作品。
様々な愛のカタチや感情を織り交ぜ、
悲しみや苦しみに満ちた世界の中で、
最後まで心を照らすのは
大切な人との時間でありたい。
真奈ちゃんのような強く揺るがない優しさを、
秋庭さんの不器用な優しさと愛情を、
野坂さん夫婦の絆を、、、
私はそう感じました。
最後のノブオくんの本がよかったなー。
彼の成長もこの物語には欠かせないと感じます。
自衛隊三部作のようですので、他の作品も読んでみたいと思います!
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ずっと読みたかった自衛隊3部作。やっと1冊読めました。いつものことながら何の情報もなく読み始めたら想像していたのと全く違う内容でした。
でも、とても面白く読めました。何と言ってもキャラがいい!主人公?の女の子も、自衛官の彼も。その二人のラブストーリーなんだから思わず応援してしまいましたよ。笑
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有川浩のデビュー作。
著者を代表する「自衛隊三部作」のひとつめ。
2004年に初発表。本書は本編に加えて後日談が数編付録されている。
舞台は、宇宙から「塩の塊」が飛来し、同時期から人間が「塩」になってしまうことが起こり始めた「塩害」の時代。
既存の社会システムは崩壊し、生き残った人間たちが少なくなった食糧とインフラを分け合って暮らしている。
女子高生の真奈は、両親を塩害で喪い、危険な目に遭っていたところを秋庭という元航空自衛隊のパイロットの男に救われる。以降、二人は一緒に住むようになる。
二人は塩害の混乱期において、様々な事情を抱えた人たちと出会い、そして別れていく。
束の間の平静を甘受していた二人だったが、ある日、秋庭の旧友である入江が来訪し、「世界とか、救ってみたくない?」と持ち掛ける。
二人は半ば強引に入江に巻き込まれ、「世界を救う作戦」に協力することになる。
以上があらすじ。
設定は突飛だが、情景描写が丁寧なので入っていける。
有川浩のデビュー作にして、彼女特有のテンポの良さと軽快な台詞回しはすでに健在。
ただ、結構な長台詞のラリーが随所に見られ、この青臭さが気になった。
また、入江と秋庭のキャラが立ち過ぎていてそれも気になった。明らかな不自然さが目立つ。これもデビュー作特有の魅力ではある。
再編版の発行に際して7年後の作者自身が付記したあとがきでも「恥ずかしいくらい拙いが、これ以上ないらくらい我が強い作品」と評しているが、まさにその通りだと思う。
真奈と秋庭が10歳離れているという設定は良かった。これがあるから、秋葉の決意が強調されるし、「塩害前の旧世界では決して出会うことのなかった二人」というメッセージがよく伝わる。(この二人以外にも同様の描写が各所にあり、本作のテーマのひとつになっていると推察した)
また、本作を含めて自衛隊が取り上げられることが多いのは、作者の単なる趣味らしい。
青臭さはあるが、読みやすくてエンタメとして優れたライトノベル。不完全ではあるが、それが本作の魅力なのだと感じた。
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ライトで読みやすいし、ドロドロしてない純粋な恋愛に心が浄化された。コロナが蔓延していた時と被る部分があった。
この本が好きな人におすすめの本
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有川浩の作品
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