塩の街 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 1689
  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898039

感想・レビュー・書評

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  • 2014/4/26

  • 塩の塊が飛来してその影響か人々は塩害で塩となって亡くなっていく。そんな世界。どう解決させるのかとドキドキしながら読んだ。

    その中で出会った両親を亡くした高校生の少女と自衛官の青年の淡い恋も気になって仕方なかった。最終的には救われるけれど、有川さんなので恋愛物語は甘々。

    世界を救うためにヒーローになるのではなくただ愛する人を救いたいって人間のもっともたるところだと思う。それにしても有川さんって「頭」なでる愛情が表現好きだな。そんな有川世界が私も大好き!

  • 塩害で荒廃する世の中を生きる男女二人を描いた作品。
    前半は、秋庭と真奈の関係もよそよそしく
    塩になってしまう、という恐怖や不安がうまく表現されていたと思う。
    全体を通して、真奈の心の動きは感じられるのだが
    秋庭が何を考えているのかは、よくわからない。
    後半になると、急にトーンがかわり
    二人の仲は急速に親密になって世の中を救う話になってしまった。
    あれ、なんか少女漫画みたいになっちゃったなぁという感じ。てっきり、地球の終焉をじっくり描くのだと思い込んでいたので、終わりはあっけなく感じた。
    塩害という発想はおもしろいので
    塩の街の描写や人の暮らしをもっと知りたかった。
    あと、人は醜いところも美点もあるのだから
    勧善懲悪な感じはあまりいただけないと思う。

  • ちょっと頼りない女の子を守ってるようで、実は芯の強い彼女に守られてるイケメン。有川さんはそういうカップルを書くのが実にお上手だと思いました。文庫本としては分厚いけれども、それを感じさせずに最後まで読ませる面白い物語だった。

  • 衝撃的。巨大な塩の結晶が落ちてきて人々が塩になる、この発想には感動を覚えた。最初の1ページで心を鷲掴みにされ、どんどん話にのめり込んでいった。巨大な塩の塊に奮闘する人々を描く様は私を夢中にさせた。
    すごく良かった♡

  • 信太山の自衛隊員は信太山によく行っていると聞いてなんだか引いちゃいました。カッコイイ自衛隊とカッコワルイ自衛隊っているよね。カッコイイ自衛隊にはがんばってほしい!だって命かけて仕事してるもん。現実は信太山かぁ…橋なんとか市長が言っていることと同じだね。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「橋なんとか市長が言っていることと」
      ホント、何とかして欲しいワ。。。
      「橋なんとか市長が言っていることと」
      ホント、何とかして欲しいワ。。。
      2014/03/28
    • ayaさん
      nyancomaruさん コメントありがとうございます。「橋なんとか市長は不要な出直し選挙で6億円税金を使うし市民のみなさまはたいへんね。税...
      nyancomaruさん コメントありがとうございます。「橋なんとか市長は不要な出直し選挙で6億円税金を使うし市民のみなさまはたいへんね。税金ってもっと大切に使ってほしい。
      この本の自衛隊はカッコいい!
      2014/04/17
  • 有川浩の小説は初めて読んだけれど、ライトノベルだと思って読みはじめたのでいい意味で期待を裏切られた。生々しい感情をリアルに描きつつ起伏をうまく使った文章に、まんまと焦らされながらあっという間に読み終えてしまった一冊。登場人物と歳が近いせいか、感情移入もしやすく、ほろりと泣いてしまうシーンもあった。読みやすい小説。

  • 人間の表と裏を塩化をとうして伝えてもらった…。まなさん凄いいい子

  • 思わず2度読み。なんで有川さんの作品て、もう一度確認したくなってしまうんでしょうか。読み終わってすぐに読み返すなんて・・・。
    秋葉、かっこよすぎ。ひきだし多くて、どこでも生きていけて、やさしいけど不器用なんて男はいいねぇ。

  • 本編以降は要らなかったな〜

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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