塩の街 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 19126
レビュー : 1691
  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898039

感想・レビュー・書評

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  • 人が塩化するという荒唐無稽な舞台設定ながら違和感なくつながる各エピソード。すごいね。
    有川浩って女性だったって今更知る・・・。

  • 大切な人を守りたかった、ただそれだけの理由で世界を救った。秋庭さんかっこよすぎる!
    大切な人を大切にする…これ、恋愛の真骨頂かも。
    特に 塩の街、その後で
    秋庭さんと真奈ちゃんにキュンキュンさせてもらいました(笑)
    由美さんも素敵な女性です。
    すごくおすすめ◎!!

  • 大好きな一冊。
    有川作品はやっぱりこれが一番好き。
    ラノベの域は完全に超えてます

  • 泣けるんだ。ただ、すごく。静かに。

  • 塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。だが―「世界とかか、救ってみたくない?」。ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。
    本書裏表紙 より

    人が塩になるって・・・最初はうーん、この設定どうなの?と思うも、究極の状況の中でお互いを想いながら前に進む二人に、いつの間にか引き込まれていた.「塩の街」で終わってしまつていたら、物足りなかっただろう.え、そんな終わり方?ちょっと唐突すぎやしないか.でも、「塩の街、その後」があっていろんな人の視点の物語を読んで、安心して一息ついた.

  • 主人公は、高校生の女の子と、自衛隊のパイロット。

    普通の世界なら出会う筈のない二人と
    その周りを取り巻く人たちのお話。

    SFな世界観、展開にドキドキワクワクさせられつつ、
    甘酸っぱい恋愛に乙女心をがっちり掴まれます。
    そして、泣けます。
    初めて読んだときはあるシーンで涙がぼろぼろ出てしまいました。

    切ないシーンや苦しいシーンもあるけれど、
    読み終わったあとは、爽やかな気分になれること間違いなしです。

    ちなみに私はそれぞれの章のタイトルが素敵だと思います。
    作者がこだわったという一枚だけ入れられた挿絵も見所。

    番外編など楽しめるし読みやすいし、
    とってもとってもオススメです。

  • 有川浩のデビュー作にして後に続く自衛隊三部作の初作。

    思いっきりSFなんですがでも完璧な恋愛小説です。
    「塩害」というすごく非現実的なサイエンス・フィクションな設定なのですが、冒頭の二人の塩害による死を見送り・看取ることでこの設定がすんなりと受け入れられます。
    そしてヒロインの孤独と絶望、秋庭と知り合うことによって生まれた恋心にどんどんシンクロしていきました。

    かなりの分量ですが、残り2/5は後日談やスピンオフ作品の短篇集なので、読み始めたら一気に読み進めてしまいました。
    元からラノベの受賞作品なのでそこここにラノベらしさはあるのですが、ハードカバーにするにあたって本編に関してはかなり改稿したようで、知らずに読めばラノベだとは気づかないかもしれません。

    続編ふたつがどう転ぶのがわかりませんが次を読むのが楽しみです。

  • 世界が終わる瞬間まで、人々は恋をしていた。

    この、帯に惹かれて自衛隊三部作購入。以前、図書館で読んだのに・・・。

    秋庭さんと、真奈ちゃんが素敵です。文庫本で買ったのでその後が面白かったなあ・・・と。

    印象深かったのが、グリーングリーンの歌詞。そんな深い意味があるんなんてはじめて知りましたが…。

  • 1つ目のエピソードから心をわしづかみされました。
    これから3部作制覇してゆきたいと思います。

  • もし、好きな人が死んで世界が生き延びるのと、好きな人と一緒に世界の終わりを迎えるの、私だったらどっちがいいかな。
    有川先生はそんなことをあとがきに書いてました。
    同じように私もそんなことを考えてみました。真奈ちゃんみたいに好きな人を全力で守れるか。生命の危機にさらされたとき、きっとその人の本性が表れるのだと思います。

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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