図書館危機 図書館戦争シリーズ (3) (角川文庫)

著者 :
制作 : 徒花 スクモ 
  • KADOKAWA/角川書店
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レビュー : 929
  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898077

感想・レビュー・書評

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  • 分かってるのになんか読み進めてしまう(^^;;完全に郁ワールドにはまっている

  • また、ぽんぽんしてる…

  • 『図書館戦争』シリーズ第三弾。注目すべきは検閲対象語を巡る第三章。この図書館戦争の社会的なテーマが込められた話です。

    他にも恋愛、家族愛、組織派閥など、随所でディテールまでしっかり作り込まれており、なおかつ読みやすい。決して、ただ軽いだけじゃないところがさすが。

    こんな恋愛ものも、もうちょっと年とったおっさんになったら恥ずかしくて読めなくなるので、せいぜい今のうちに読んでおきます。

  • 意識したことないけど言論統制て結構穿った見方で決められてるのかなぁと興味を持たされるね。

    ヒエラルキー組織も意識せずに受け入れているけど意識はするべきなのかなと。

    それはそうと、郁や堂上、周辺キャラクターの今後が気になる!

  • 3章では、普段見ているテレビや雑誌にNGコードがあってそれがどんどん増えていったら、こんな世界にすぐなってしまうんじゃないかな・・・。そういう危機感を抱きながら、二人のどきどきな関係を楽しみました。
    5章では郁の初めての銃撃戦参戦ということもあり、臨場感と郁の不安定な感情を読んでいて感じました。映画を観ているような感覚でした。
    あっという間に折り返し地点です。シリーズものをこんなに早く飽きずに読めているのは図書館戦争シリーズが初めてです!

  • 図書館戦争の難しい部分を流し読みしていたツケがきた…。
    図書特殊部隊とか防衛部とか立ち位置が良くわかんなくなって1巻さらーっと読み返しました…;

    これまで「本」や「物語」に対しての検閲のお話だったけど、今回は「表現」の範囲が更に細かく広くなって「言葉」「芸術」のお話。
    お話の中だけじゃなくて、実際に普段何気なく使ってる言葉が、自分の全く知らないところで、しかも良くわからん理由で差別用語になってるなんて全然知らなかった。
    結構ショックでしたねぇ…。
    しかも誰かのいらん善意の結果というのがこれまた。
    世の作家さんたちは読者の知らないところで言葉のために戦ってるのかなあ。

    茨城県展警備の攻防戦は読んでる分には楽しかったんだけど、郁が自分の置かれてる場所の凄惨さに気がついたシーンは苦しくなってしまった。
    「お膳立てされたキレイな舞台で戦えるのはお話の中の正義の味方だけ」
    自分が被るのは泥じゃなくて、血。

    女の子がそうまでして守るもんなんかい!と思ったりもするのだがしかし、そうまでして守ってほしいと思う自分がいるのですよ。
    でも傷ついてほしいわけじゃなくて、だから堂上教官助けてあげてーーー!って思うわけで。
    こっちの望む形で手を差し伸べてくれる堂上が素敵でキュンキュンして仕方がないわけです、エエ。
    あの人何であんなに格好良いんですか。

    先が気になるのだが、あと1冊で本編終わりかと思うと勿体ない気もしている。
    でも読みたい。ジレンマ。

  • この巻は親子がテーマ。
    心配のあまりにきつく束縛しようとする母親と、それに反発する郁。
    母親にはどこか諦めたような反発をする郁の気持ちに感情移入する。
    母親世代が読めば、母親の過保護ぶりに感情移入するだろう。
    視点を変えると面白い。

    同じ筆者の著書で「フリーター、家を買う」が親子をテーマにしたものらしい。

    前巻のラストで書かれた「爆弾」から始まり、郁の堂上への気持ちの変化が少しずつ始まる。
    やっと恋愛色がはっきり出てきた。
    手塚・柴崎の関係の変化もあるようなないような不思議な感じだが、個人的には手塚が郁に弱みを見せるシーンがお気に入り。
    柴崎にだけ気を許してるのかと思いきや、なんだかんだ言いながら郁にも相当気を許しているのがはっきりわかる。
    「俺、お前や柴崎と友達か?」の一言が、本来の手塚を表していると思う。
    このシーンと、キレた小牧を見ながら郁と手塚がヒソヒソ話すシーンがお気に入りでした。
    恋愛も素敵だけど、友達同士のシーンの描写も素敵です。

  • 図書館戦争シリーズ第3段。
    恋する乙女心と女子のいじめに対する強い心。色々な女心を見せてくれる郁だが、僕は第1作目の爆弾娘的な郁が好き。
    また、床屋が問題ある言葉なんて、誰が知っていました?

  • 図書館シリーズの三冊目。
    少しずつ成長していく郁。堂上との関係も。
    手塚の兄とか、新しいキャラクターが出現して、また面白くなってきてます。
    大きくなって、細部まで目が届かなくなる組織を維持する難しさとか、きちんと責任を取る稲嶺指令とか、色んな要素が詰まってます。

  • 各キャラの個性や関係性がさらに色濃く、濃厚に。


    自由を守るために、他人の為に、血を被り手を汚す。郁がどんどん頼もしくなっていく。
    稲嶺という柱をなくした図書隊がどこへ進むのか、本編最終巻が楽しみです。

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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