図書館革命 図書館戦争シリーズ (4) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
4.48
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本棚登録 : 21342
感想 : 1130
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  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898084

感想・レビュー・書評

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  • 図書館戦争シリーズ本編の最終巻。
    やっとメインキャラクター2人が結ばれる。
    胸キュンシーンもあり、アクションの要素もあり、すごく面白かった。
    有川さんの小説で一番好きなシリーズだ。

  • もう本当に彼氏を作ってから読むべきだった
    私もこんな甘々な生活を送りたい……!!

    内容は相変わらず面白くてサラッと読めました
    手塚と柴崎の方も発展してたし、キュンキュンしつつ話の緊迫感にドキドキさせられながら読み終えました

    でもやっぱり私にもこんな彼氏(夫)が欲しい〜!!(泣)

  • やめて!扉絵でネタバレしないで!!
    本を開いた瞬間の私の叫びです。いや、マジで。

    、、、結婚するんかぁ。そこまでいくんかぁ。
    最後の2人のアツアツっぷりもいいが、個人的にはショートストーリーの「プリティ・ドリンカー」が大好き。あの柴崎があんな可愛い姿見せるなんて!やー、手塚とくっついてくれて良かったなぁ。幸せにしろよ、手塚。

  • もどかしかった郁と堂上の関係にやっと決着が。よかったよかった。

    この巻ではある大きな事件が起きるのだが、任務の遂行のために奔走する郁がとにかくかっこいい。

  • Finally, the boss and his subordinates confirmed their love. I'm happy that.

  • 郁と堂上のやり取りが読んでるだけで赤面してくるぐらい、これまで以上にベタ甘でした。恥ずかしすぎる…
    個人的に一番笑ったのは、ケータイの代わりに電報で郁たちの状況を報告する場面。ハッピーバースデーが流れている状況とセンサーをむしり取る様子をリアルに想像して1人でお腹抱えてました。

  • 落ち着くところに落ち着いた感もあるけど楽しく読めた。有川(ベタ甘)耐性のある読者には堪んないんだろうな、こ

  • 4.8

  • 図書館戦争シリーズの最終巻(別冊は除く)。
    「作家にとって一番大事な作業は、膨大に調べて膨大に捨てる、ということ」「私の場合は調べたことの9割は捨てています」と語る著者に選び抜かれた言葉によって綴られた物語。
    図書隊の英知と情熱の行動の結実が少しずつだか歴史を動かしていくことになる。

  • 感動しました。

  • 最高裁からの逃走のシーンを電車の中で読んでいて、不覚にも書店のシーンでぶわっと涙が出そうになりました。
    最高裁、英国大使館、半蔵門駅、このあたりは実際に歩いたことがあるので、読んでいて情景がわかるので楽しかったです。しかし、大使館の裏で発砲とか、その時点ですでに国際問題のそうな気もしました。
    物語の中心だった2人の関係や、図書館と良化法の関係など、うまいまとめ方だったと思います。

  • 図書館で予約して借りたところ、シリーズ4巻目からになってしまった・・・。
    1~3巻飛び越えての4巻目だったが、楽しめた。アクションあり、恋愛あり、思想あり、のお話し。
    言論統制しようとする良化委員会と表現の自由を守ろうとする図書隊との戦い。
    本作中で良化委員会より狙われた作家・当麻蔵人の言葉
    「悪意より善意のほうが恐ろしい事があります。悪意を持っている人は何かを損なう意志を明確に自覚している。しかし一部の『善意の人々』は自分が何かを損なう可能性を自覚していない」
    自分も、善意のつもりで、自覚せず何かを損なっているのでは・・・とドキッとした。

  • 2013/9/16読了。「図書館戦争シリーズ」の最終巻。原発テロから繋がる言論統制の危険から、図書隊が中心になり世論も巻き込み改革していく展開は、かなり読み応えあり。今まですっきりしていなかったこと、良化特務機関と未来企画、手塚と兄、柴崎と手塚、郁と堂上・・・・最終巻とあってそれぞれの形に落ち着き、読み終わってすっきり。本が好きな自分にとって、いつの時代になっても自由に本を読める世の中であって欲しいとあらためて思いました。

  • 本当に面白かった!駆け抜けるようなストーリーにワクワクドキドキしながら、あっとゆうまに読み終わってしまった。もっと知りたい、もっとこの世界について読み続けたいと思うほど大好きなシリーズになりました♡

  • シリーズの最終章。
    この巻が一番好きだった。

    郁と堂上のデートはキュンキュンしたし、負傷した堂上から郁が引き継いで仕事を全うしている姿には感動した。
    当麻を守るために図書隊が一丸となって戦う場面はすごくワクワクしながら読めた。

    何より、4巻を通じて郁の成長が見れて楽しかった。

    私も大好きな仕事に出会ってみたいものだ。

  • もう、ベタ甘です。
    郁、大活躍。

    手塚が羨ましいです。はい。

  • 敦賀原発でテロ事件が発生、その手口が当麻蔵人が書いた小説
    『原発危機』の内容に酷似している為、メディア良化委員会から
    狙われる羽目になり当麻氏を図書隊が警護することに・・・。
    図書隊と良化隊の当麻氏をめぐる戦いが緊迫する中、
    キッチリ郁と堂上教官、そして柴崎と手塚弟の甘々な展開もあり
    本編ストーリーの最終巻としては面白い題材でハラハラドキドキ
    楽しく読めました。っが本編終了とエピローグの間の郁と堂上教官の
    甘~いだろう話が抜けてるところが残念と思いきや、
    今読んでる「別冊 図書館戦争Ⅰ」でその辺キッチリ書かれていたので
    安心しました。なんだかんだと4巻通して読みましたが、
    玄田隊長のハチャメチャ振り結構好きです。
    最後のエピローグでの堂上教官二世と旧プチ堂上のやりあいも
    よかったですね。あぁ~どっぷり有川さんワールドに飲み込まれたぁ~。

  • のっけからテロ事件勃発とかまされましたが、そういう派手な事件の裏で、表現の自由を奪われそうになる人がいる。
    作者の対談を見ても、それはそこまでフィクションではないのだと知らされた。
    すごいラブコメでもあるけど、表現の自由を訴えた素晴らしい作品でもある。
    ラブコメパートがスゴすぎて、電車で読むと顔がにやけるレベルですが。

  • 最後までハラハラドキドキの展開で、一気に読んでしまいました。
    郁と堂上の関係も進展したり。
    すごく楽しく読めました!!

  • 良い終わり方だったな

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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