別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)
- KADOKAWA/角川書店 (2011年7月23日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043898091
作品紹介・あらすじ
晴れて彼氏彼女の関係となった堂上と郁。しかし、その不器用さと経験値の低さが邪魔をして、キスから先になかなか進めない。あぁ、純粋培養純情乙女・茨城県産26歳、図書隊員笠原郁の迷える恋はどこへ行く-!?恋する男女のもどかしい距離感、そして、次々と勃発する、複雑な事情を秘めた事件の数々。「図書館革命」後の図書隊の日常を、爽やかに、あまーく描く、恋愛成分全開のシリーズ番外編第1弾。本日も、ベタ甘警報発令中。
感想・レビュー・書評
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今までの本編は、きゅ~っとすることはあっても
甘々と印象というよりはもっと甘さがほしい
とすら思っていて、みんなの感想を読むほどに、
私は糖度への耐性が相当なのか…と
不安にすらなりましたが;;
今回はそんな私でも甘々メロメロにさせてもらいました♡
甘いです! 幸せです!w
そして盛大に吹き出すシーン満載なので、
公共の場で読まれないことをおすすめします。
思う存分幸せにニヤニヤするためにも♡
かわいい2人の手が生涯幸せに繋がれていますように♡詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ベタ甘だけど、それがとても良いね!笑
郁が少しずつ成長していく姿と
それを分かりやすいくらいしっかり見守る堂上。
その堂上を誰よりも理解している小牧。
キャラ設定も、舞台設定も、
しっかりと1人1人が活きてますね!
映画も見たいです。 -
再読!
何回読んでもニヤニヤしちゃう!
堂上ラブな私としては、本編ではあまり見れない郁に翻弄される堂上が堪能出来て、ニヤニヤ。更に甘くてニヤニヤ。
やられる〜!
二十六歳純粋培養純情乙女・茨城県産!手強い!
もう本編とはまったく別物。少女漫画です。
しかし事に至るシーンなんかは色気もクソもなく、やっぱり堂上と郁だなとか思ったり。
もっと!もっと!!甘くてもいいですよ、あたしとしては!! -
郁と堂上さんの結婚までのエピソード。
これも、甘い!! -
図書館戦争シリーズは全部大好き。
その中でも、この別冊1が一番お気に入り。
もし未読の方は、シリーズ1作目から順に読んで欲しい。堂上も郁も小牧も毬江ちゃんも手塚も柴崎も、登場人物みんなが魅力的です。 -
有川浩さんがよく言われる「ベタ甘」メインな5巻目で、難しい所もないので、サクサク読めました。
前巻までの本編に比べると、事件も小ネタ系で、刺激少なめで少し物足りなかったかな。
でもハッピーエンドでよかった!
次巻が最終巻だけど、伏線の回収も気になるし、どういうエピソードを持ってくるか楽しみです。-
いよいよ最終巻かー!!楽しみなような寂しいようなやね^_^「ベタ甘」笑 初めて聞いたー笑!!いよいよ最終巻かー!!楽しみなような寂しいようなやね^_^「ベタ甘」笑 初めて聞いたー笑!!2021/03/15
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2021/03/16
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ベタ甘注意報発令中につき厳戒態勢で臨め!
有川浩さんの「警告」の通り甘々の今作。堂上と郁の恋愛もさることながら、最後の小牧と鞠江ちゃんの「マイ・レイディ」もめっちゃ良かった!Ⅱも楽しみ。 -
ベタ甘です!
本編4部作のラスト<革命>で、
戦いの後いきなり数年後にワープした形で
エピローグが語られていました。
ちょっと待ってぇ~その間の、堂上と郁の話が知りたいんですけど~!!
という、終わり方でしたが、
ここで見事にその願いを叶えていただけました。
この、ふたりの甘々なお話です。
本編ほど大きな事件はありませんが、
日常の中の図書館での小さな事件と共に
この二人を中心とした登場人物たちの事件が描かれていて、
とてもよかったです。
読みながら、思わずニヤけてしまうようなシーンも満載です(笑)
もう、すっかり大人になってしまった私ですが、もし10代の頃に、
こんな作品に出逢っていたら、
「自分を本当に大切に愛してくれる人をみつけたい」
って、思っただろうな。
それにしても、気になるのは柴崎と手塚の恋の行方です。
私的には、柴崎の恋に対する不器用さって、
ちょっと自分と重なるところがあって
もちろん、彼女みたいに美人でも聡明でもないけれど。
お互い好きなのバレバレなのに、なかなかくっつかない二人。
別冊Ⅱでは、進展があるのだろうか?期待しちゃう。
でもって、やっぱり私、小牧さんが好きだぁーーー
ラストにあるショートストーリー「マイ・レディ」素敵☆
いつもクールなのに、好きな子に対してだけ
熱くなったり乱されたりしちゃう。
そんな、小牧さんって魅力的。 -
幸せで、何か文句があるかよ、という感じの甘さ。郁と堂上の結婚するまでが描かれています。
二人の仲が進展していく様子も無理がなくて、そのくせ嘘っぽさがないので、読んでいても微笑ましいです。自然に上手くいく恋って、こうだよなあという感じ。
堂上の照れっぷりが可愛いですね。
お幸せに!
著者プロフィール
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