別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 19743
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898091

作品紹介・あらすじ

晴れて彼氏彼女の関係となった堂上と郁。しかし、その不器用さと経験値の低さが邪魔をして、キスから先になかなか進めない。あぁ、純粋培養純情乙女・茨城県産26歳、図書隊員笠原郁の迷える恋はどこへ行く-!?恋する男女のもどかしい距離感、そして、次々と勃発する、複雑な事情を秘めた事件の数々。「図書館革命」後の図書隊の日常を、爽やかに、あまーく描く、恋愛成分全開のシリーズ番外編第1弾。本日も、ベタ甘警報発令中。

感想・レビュー・書評

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  • 堂上と郁が恋人同士になり、キュンキュンが止まらなくて、あっという間に読んでしまいました。堂上も郁も可愛いすぎ!

  • ベタ甘だけど、それがとても良いね!笑

    郁が少しずつ成長していく姿と
    それを分かりやすいくらいしっかり見守る堂上。
    その堂上を誰よりも理解している小牧。

    キャラ設定も、舞台設定も、
    しっかりと1人1人が活きてますね!

    映画も見たいです。

  • 今までの本編は、きゅ~っとすることはあっても
    甘々と印象というよりはもっと甘さがほしい
    とすら思っていて、みんなの感想を読むほどに、
    私は糖度への耐性が相当なのか…と
    不安にすらなりましたが;;

    今回はそんな私でも甘々メロメロにさせてもらいました♡
    甘いです! 幸せです!w

    そして盛大に吹き出すシーン満載なので、
    公共の場で読まれないことをおすすめします。
    思う存分幸せにニヤニヤするためにも♡

    かわいい2人の手が生涯幸せに繋がれていますように♡

  • でろっでろに甘かったなぁ〜!!
    所々にニヤケながら楽しく読ませて頂きました。

    ラブコメとシリアスが凄く良い塩梅で混ぜ合わされていて、考えさせられるところ、楽しめるところが両方にあったなと思った。

    図書館、本、っていう枠を超えて育児だったり、恋愛だったり、そういった部分での問題提起もあったような気がする。

    堂上や玄田のブチギレている所がすごくツボで、特に玄田はキャラとして上手くたちすぎてますね。控えめに言ってすごく好きです。ちなみに、個人的に一番好きなのはスナイパーの進藤さん。1冊の中に2シーンくらいしか毎回出てないんだけど、何故か存在感がある。ほんと、それこそスナイパーのように、ずっとずっと潜んでて、出てきた瞬間に一撃で心を撃ち抜かれてしまうような、そんなお人。カッコ良い。

    最後の小牧さんとまりえちゃんの話、階段。彼女が大絶賛していたと言うだけあって読みましたが、良い。良い。良い。ニヤニヤとかそんなレベル超えて凄まじい顔で読み進めていたと思います。
    いやぁ〜年上クール男子の余裕の無さはいいねぇ。

  • 図書館戦争シリーズは全部大好き。
    その中でも、この別冊1が一番お気に入り。
    もし未読の方は、シリーズ1作目から順に読んで欲しい。堂上も郁も小牧も毬江ちゃんも手塚も柴崎も、登場人物みんなが魅力的です。

  • 読書記録 2023.4

    #別冊図書館戦争#1
    #有川ひろ

    本編がとても鮮やかな幕引きっぷりだったので、二人のその後を知りたいような、妄想にとどめたいような。
    ここまで書いたのは、作者の大きなファンサービスだね。遠慮なく楽しませてもらった。

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読了

  • 別冊は色恋がメインで、戦闘物は必要最低限(最小限かな?)ですが、それ以外の事件は起きると。
    その度に何らかの恋の進展があると。
    そんな感じで話が進んでいくわけですが、相変わらずグイグイ読んでしまう1冊。

  • 電子書籍で

    ベタ甘
    一気読み

  • 再読!

    何回読んでもニヤニヤしちゃう!

    堂上ラブな私としては、本編ではあまり見れない郁に翻弄される堂上が堪能出来て、ニヤニヤ。更に甘くてニヤニヤ。

    やられる〜!

    二十六歳純粋培養純情乙女・茨城県産!手強い!

    もう本編とはまったく別物。少女漫画です。
    しかし事に至るシーンなんかは色気もクソもなく、やっぱり堂上と郁だなとか思ったり。

    もっと!もっと!!甘くてもいいですよ、あたしとしては!!

  • 郁と堂上さんの結婚までのエピソード。
    これも、甘い!!

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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