別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 19020
感想 : 981
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898107

感想・レビュー・書評

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  • はぁ。。悲しい。ついに終わってしまった。
    図書館戦争。すごくすごく、好きな本たちだったな。

    手塚も最初はあんまり好きじゃなかったけど、最後まで行くとめっちゃいいキャラ!ってなるし、今回の柴崎の話もすごく、すごく心に響くものだったなと思う。

    途中は有川さんらしからぬ気持ち悪さに中々来るものがあったけど、それも相まって緊迫して読めました。
    図書館戦争、バイブルにしたいと思うくらい好きな本。また読みたいなと思います。
    こんな素敵な本を勧めてくれた彼女に感謝。

  • 図書館シリーズは6冊もあって、読み終わるのにどれだけかかるか、と、読み始める時に思ったものだけど、気がついたらあっという間に読了してました。
    有川浩さんの本は、ググッと引き込まれてしまうから、つい時間を忘れてしまうよね。彼女は多作な作家さんだから、しばらくは楽しめそう。
    次は自衛隊シリーズに挑戦してみようかな。

  • 緒形と加代子との関係性に痺れた。特に「(緒形以外の人に恋したことはあったけれど彼よりも)心が振れない」・「私ちっとも物静かじゃないし、おとなしくもないから。むしろ人より気が荒いくらい。だから揉めないように、目立たないように静かにしているの」という加代子の言葉は、切実さをもって私に迫ってきた——まさに私の人生観は言語化され、形を与えられたように思えたのである。

  • 3章からの柴崎手塚の恋模様が良かった。
    手島の恐ろしさがこのシリーズの中でも、中々際立つ。

  • 前半の緒形のストーリーも悲しい気持ちになったし、寂しいなぁとも思ったが、最後にいい形で再開出来て良かった。
    柴崎の後半のストーリーはすごくドキドキ(ハラハラ)した。水島は絶対怪しいと思ったけどやっばり...。
    裏表凄い。ストーカーの考え方怖い。
    手塚と柴崎、幸せになれて良かった!!
    他人の恋ばかり眩しく見えて...凄くわかる!
    彼が彼女を大事にする、その気持ちが自分に向けられたらどんなだろう...すっごく分かる!!
    大事にしたい人に大事にされるって本当に、奇跡のようだと思うし、なかなか難しいと思う。
    図書館戦争シリーズ通して読んで、皆が幸せに、大事にしたい人とお互い一緒になれて本当に良かったと思う。
    私も幸せ。

  • 電子書籍で

    週末一気読み

  • シリーズ通して『背中合わせの二人』が一番ハラハラ・ドキドキしました(笑)
    私はシリーズ1から堂上篤推しです!!

  • やっと収まるところが収まった。柴崎良かったね!しっかり大事にしてもらってね。

  • いくつか話はあるが、手塚と柴崎が結ばれる回。
    最後手塚が助けに来るところはキュンキュンするし、結婚式まで書いてあるとか最高だった。
    ただ、有川さんは悪者を悪者として書きすぎるような気がする。本当の悪者の心情は考慮してないような。
    とにかくすごく良かったと思う。

  • 別冊1よりも、甘いだけじゃなくてより楽しめた。
    麻子と手塚が愛しい回。いや全員、、、、
    読み終えてしまった。。

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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