別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)

著者 :
制作 : 徒花 スクモ 
  • KADOKAWA/角川書店
4.33
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本棚登録 : 13476
レビュー : 875
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898107

感想・レビュー・書評

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  • 手塚と柴崎の距離感が何とも言えないほどいい!

  • そう、既に本編の後日談と言うよりは、スピンオフと言った方がしっくりくる短編集です。図書館や表現の自由といったテーマは残しつつ、しかし「図書館」という枠を越えた課題をも扱いながら、本編を彩ったキャラたちの活躍が見られます。

    別冊1の時も書きましたが、ここまでくるとファンブックの様相すら呈していますが、しかしきっちりファンを楽しませてくれる内容・構成に心躍ります。

    本編ではそんなに目立たなかったあるキャラが抱える過去、本編では余り語られることのなかった主要コンビの若気の至り、そして、本編では曖昧なまま物語の終着を迎えていたふたりの結末。それらはどれも、「ベタ甘」と称されるこの作家の恋愛模様を含みながら、その実、きっちり社会問題を描き、浮き彫りにし、物語を色濃くします。

    とかくこのシリーズは、キャラひとりひとりの持つドラマが濃厚でした。本編ですらそうだったものを掘り下げられたことによって、このシリーズのファンはこの作品をより好きになっていくでしょう。命を与えられたキャラたちの魅力を最大限に引き出した別冊群、と言って良いと思います。いやはや、この世界を味わい尽くした読後感です。

  • 大大大大団円じゃないですかっ。手塚柴崎、玄田隊長もだけど、何よりも緒方さんが学生時代からの恋を叶えたことが一番よかった!ところでアニメで映画化ってどれを映画化するんでしょう??

  • 柴崎が好きっていう人が多いので、勇気をだして告白しますが、実は柴崎が苦手…性格がと言うより、ポーズだというのは分かっていても、あまりに何度も美人、聡いと言われると、もうわかったから、としつこく感じてしまって。
    それでも、こんな酷い事件は後味が悪い。水島と坂上はどうしようもない悪いヤツだけど、良化隊も含め悪者を徹底的に悪人のままで終わらせるところも、なんだか物足りなく感じます。
    大切な奥さんを思う存分甘やかしてる堂上夫妻の甘~い会話に救われました。

    • はこちゃんさん
      やっほ~(*^_^*) ほたてさん(って呼んでいいのかな?) ここからご挨拶、使い方わかっていないので粗相あったらゴメンナサイ♥ メッセージ...
      やっほ~(*^_^*) ほたてさん(って呼んでいいのかな?) ここからご挨拶、使い方わかっていないので粗相あったらゴメンナサイ♥ メッセージとかあればいいのにな…見つけたら教えてください☆これからもよろしくお願いします(*˘︶˘*).。.:*♡ あ、私は柴崎好きですが、ほたてさんの気持ちはすごくよくわかります(*^-゚)b もうわかったって~って感じですよね(笑)。
      2013/09/04
  • 有川浩による図書館戦争シリーズスピンオフ作品第2弾。
    緒形副隊長の過去が語られたり、柴崎が大変な目に遭ったりするが、なんにしても甘アマな物語がこれでもかというくらいに綴られていく。
    本作の注目はやはり柴崎と手塚の関係だろう。柴崎は本編ではほとんど描かれなかった「弱い柴崎」が前面に押し出され、情報部として揺るぎない実力を持っている柴崎を持ってしても自分を狙っているストーカーを自ら追い詰めることが出来ず、逆にとらわれの身になってしまう。そして、改めて自らの気持ちを思い知ることになる。
    それまでも手塚はわかりやすいくらい「好き好きオーラ」を発しているし、柴崎もある意味ツンデレな態度をとっていたから、いずれは、とは思っていたが、こんな形でこんな結末を迎えるとは!もはやニヤニヤがとまらない。

  • 意地っ張りの柴崎がちゃんと幸せになって終わってホッとした。メインキャラは、みんな落ち着くべきところに落ち着くハッピーエンド、という話は個人的に大好きです。シリーズ全6巻で、楽しく読めた、優れたエンタメとして⭐5です。

  • やるべき話は全てやったという感じ。
    ゴロゴロデュフフ

  • シリーズ物を読み進めた作品

    緒形の話が良かった!
    柴崎と手塚の話は犯人に腹が立ちすぎて気分が悪くなり評価落とそうかとまで思いましたが
    それだけ嫌な気分にさせる事が出来る有川さんの表現力が素晴らしいんだな、と思い直して★4つにしました

    終わってしまうのは寂しいけど最後は皆幸せになってくれて嬉しかった

  • これにておしまい、最後まで楽しめた。これはもう完全にラブコメやね、特に外伝シリーズと来たら…ここ1ヶ月くらいで外伝含め6冊読んだが、郁、手塚、柴崎の新卒同期組が気付けばもう三十路直前、ラストは感慨深かった。ほぼ完璧に全員おめでとう、最後までこっぱずかしくも楽しめました~!

  • 『図書館戦争』のスピンオフ第二弾。
    別冊の1でもちらりと触れてた緒方の過去。堂上&小牧の新人時代。そして、手塚と柴崎。とにかく手塚と柴崎がかわいい。別冊の2は手塚と柴崎に持って行かれたって感じです。

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)のその他の作品

別冊 図書館戦争〈2〉 単行本 別冊 図書館戦争〈2〉 有川浩

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