サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド (角川文庫)
- KADOKAWA (2009年6月25日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043899036
作品紹介・あらすじ
元桜ヶ丘FCのチームメイトは、それぞれの道を歩み始めた。地元の中学校サッカー部に入部した武井遼介は早くも公式戦に抜擢される。同じ学校に通いながらJリーグのジュニアユースチームに入った星川良は新しい環境に馴染めずにいた。サッカーから離れていく友は「なぜサッカーを続けるのか」と遼介に問いかける。競技スポーツの入り口に立った13歳の少年たち。多くの熱い支持を集める、感動の青春スポーツ小説、第2弾。
感想・レビュー・書評
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最後の引退試合で色々あって心が温まった。
星川があの時輝いたのだなぁと思った詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中学時代の部活思い出して懐かしくなったなあ
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子供が読めるサッカー小説を探していて知った本。シリーズ2作目。
少年サッカーから、中学サッカーへ。多くが「夢はサッカー選手」と書いていた年代から、自分の実力がわかりはじめる年代へ。
子が読んだあとに、この続きないの?と言っていた。 -
やっぱりスポーツものの青春小説はおもしろい!普段、サッカーにまったくといってもいいほど興味のない私が読んでも、試合の展開にはドキドキハラハラ。主人公に恋している女の子の気持ちを考えてもドキドキハラハラ。部活を辞めてちょっと危ない道に足を踏み出しそうになっている悩める中学生の気持ちにもドキドキハラハラ。主人公たちの成長を追いながら続編を読みます。
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遼介くんが中学生になって、ずいぶん成長したなぁと母親目線で読んでました。
他のチームメイトの葛藤も、ほんのちょっぴりの恋模様もこのあとの布石なのかなぁ。
湯浅先生の登場も良いスパイスに。
キャプテンとしてダブルりょうのしてこれからどこまで成長をとげるのかますます楽しみ。
個人的にはサッカーを離れることになった和樹くんの動向が気になるところだけど。 -
☆人は必ず人生で一度だけ、強く光を放つ瞬間を迎える(p203)
☆ーもっと、もっと悩めばいい…、壁にぶち当たればいい…、でもあきらめちゃだめだ(p298) -
私はサッカーが全然わからないので、十二分に楽しめていないという点では残念でしたが、それを差し引いても良い作品です。
中学に進学したことをきっかけに、新しい出会いがある一方、かつてのチームメイトはばらばらになっていく、というのがリアルでいいです。 -
前作ほどの感動はなかったし、ちょっとそれはできすぎ、って思うところもあったけどやっぱり面白くて一気に読み終えました。ダブルリョウがどうなるのかって続きが気になります。そして大人読者としては、登場する大人たちに感情移入してしまいます。湯浅先生が素敵すぎます。
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前作「サッカーボーイズ 再会のグラウンド」が面白かったので、読みました。前作同様あっという間に読めます。
ただ、ストーリーとしては容易に予想ができる内容。
もう少しひねりがあってもよいのでは。
子どもが読むのには丁度良いだろうけど。 -
サッカーを通して描かれる成長の物語に、サッカーを見ていて感じる一瞬の煌き、背筋を震わせる一つのプレーを感じさせる描写が相まって、とても清々しい読後感でした。続きもぜひ読みたい。
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これも読まなければ!ですね。川端裕人さんの「風のダンデライオン」もチェックしています。こちらはサッカー少女です。本棚が似ていてどっちが自分の...これも読まなければ!ですね。川端裕人さんの「風のダンデライオン」もチェックしています。こちらはサッカー少女です。本棚が似ていてどっちが自分のかわからなくなりますw2012/04/19
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著者プロフィール
はらだみずきの作品





