螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 4371
レビュー : 307
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043909018

作品紹介・あらすじ

医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。東城大学の劣等医学生・天馬大吉はある日、幼なじみの記者・別宮葉子から奇妙な依頼を受けた。「碧翠院桜宮病院に潜入してほしい」。この病院は、終末医療の先端施設として注目を集めていた。だが、経営者一族には黒い噂が絶えなかったのだ。やがて、看護ボランティアとして潜入した天馬の前で、患者が次々と不自然な死を遂げた!彼らは本当に病死か、それとも…。

感想・レビュー・書評

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  • 最後まで何が起こるかわからない作品なので、最後の最後まで楽しめると思います。

  • 海堂尊さん「螺鈿迷宮」上巻、読了。バチスタから1年半後、東城大学の落ちこぼれ医学生「天馬大吉」は幼なじみの記者「別宮葉子」から奇妙な依頼を受ける。「碧翠院(へきすいいん)桜宮病院に潜入してほしい」終末医療の先端施設での調査とは。。いつもの田口、白鳥シリーズと思いきや、初めての天馬さんのお話。ただ、記者の別宮さんは他の作品でも登場していたので、感情移入出来て良かった。上巻はやっと、碧翠院のメンバー紹介が終わったばかり。果たして、謎の女性と螺鈿迷宮の関係とは?下巻に突入します。

  • 今回のテーマは、終末期医療、自殺サークル、病院ビジネス、などなど。
    なんだか全編に殺人臭がぷんぷんするのですが、ほえ〜・・・という結末でしたね。作者が現職の「医者」という人物が作り出す物語とは、あまりにリアルで病院というものが怖くも感じました。
    さらに、病院の経営をたてなおすためのプランが巧妙で、え?実際できそうじゃない?てゆーか、あるんじゃない?と思ってしまいました。(実際のところは調べてないのでわかりませんが)海堂さんが世間に問題提起したいものは、彼の作品を読めばある意味「くどいほど」出てきますが、読んでるこちらもいいかげんげんなりするくらい日本の行政中心の医療制度はダメダメなんですね。きっと。

    ところで、今回はめずらしく主人公が成長するという軸がありました。彼はまだ医学生ですが、いつかまた海堂ワールドでさらに成長した姿で登場してもらいたいものです。

  • 海堂さんの作品ふハズレがない。

  • 医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。東城大学の劣等医学生・天馬大吉はある日、幼なじみの記者・別宮葉子から奇妙な依頼を受けた。「碧翠院桜宮病院に潜入してほしい」。この病院は、終末医療の先端施設として注目を集めていた。だが、経営者一族には黒い噂が絶えなかったのだ。やがて、看護ボランティアとして潜入した天馬の前で、患者が次々と不自然な死を遂げた!彼らは本当に病死か、それとも…。

  • 先に「イノセントゲリラ」を読んでしまったのですが、順番的にはこっちの方が先だったらしい。
    本編のシリーズにも時々名前が出てきていた「でんでん虫」こと碧翠院桜宮病院が舞台。闇を抱えていそうな桜宮病院と碧翠院、それに東城大が絡んで何やら不穏な空気です。テーマは終末期医療問題。末期の患者たちを従業員として働かせるという碧翠院のような取り組みって本当にあるんだろうか?確かに、ベッドに縛り付けられて死ぬのを待つよりかはずっといいのかもしれない。さすがに病院の食事が素人の当番制っていうのはまずいでしょうとは思うけど。
    それにしても天馬くんはアンラッキーにもほどがある。白鳥が元気そうでなによりでした。姫宮は最初に出てきた時抱いた南海キャンディーズのしずちゃんというビジュアルイメージがどうしても脳内から去りません。美人なんだ…?
    下巻に続く。

  • これまでの宝島社ではなく角川からの出版が少し気になる。桜宮サーガの新たな役者が登場=天馬と碧翠院桜宮病院の個性的な女医達。怪しさが漂う桜宮病院だが、一人ひとりは至極真っ当なように見える。姫宮と白鳥は『ジェネラル・ルージュの凱旋』で宣言したとおり、そして天馬は彼の不運から桜宮病院に潜入した。さて下巻での展開が楽しみだ。

  • 医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。東城大学の劣等医学生・天馬大吉はある日、幼なじみの記者・別宮葉子から奇妙な依頼を受けた。「碧翠院桜宮病院に潜入してほしい」。この病院は、終末医療の先端施設として注目を集めていた。だが、経営者一族には黒い噂が絶えなかったのだ。やがて、看護ボランティアとして潜入した天馬の前で、患者が次々と不自然な死を遂げた!彼らは本当に病死か、それとも…。,"3月27日
    東京いく前に電車電車の中で読もうとして駅で買った本本

    上下巻本


    白鳥さんはまぁ、おいといて



    とりあえず、氷姫が大活躍だった。



    やっぱり、この人の話はおもしろすぎる。



    賢すぎる。




    あと、小百合。

  • バチスタの病院シリーズとはちょっと違った、でも白鳥と姫宮が出てくる、お隣の桜ノ宮病院の話。
    正直、主人公の男の子があんまり好きになれない感じの人なので、ちょっとイラっとしながら読んでた。
    バチスタなんかに比べると、なんか読みにくい。

  • ドーソン3作目( ´ ▽ ` )ノ。
    書き込みのくどさ、キャラの偏向(変人と美形しか出てこない)、受けたがり……等など、前2作の特徴すべてがしっかり受け継がれ、強化されている( ´ ▽ ` )ノ。
    読んだことないけど、ラノベってこんな感じなのかな?

    とにかく、いくら何でも事件の発生が遅すぎる(>_<)。
    ミステリーなんだよね、これ?(´ε`; )ウーン…

    変人・巻き込まれキャラをネタにした笑いも、いいかげん飽きてきたかな? 特に本作前半はそれがしつこすぎで、さっぱり話が先に進まない(>_<)。

    会話の流れがまた、かなりご都合主義(>_<)。
    話題が突然、あっちこっちに飛んで行く(>_<)。
    天馬対イワオのシーンにしても、対すみれ・小百合のシーンにしても、まず説明ありきで不自然そのもの(>_<)。
    実際あんな展開で会話を交わしてる人たちがいたら、かなり危ないよ(>_<)。

    正直、ナイチンも螺鈿もバチスタの遺産で食いつないでる感じ(>_<)。
    下巻の巻き返しに期待……。

    2016/01/17

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著者プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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