螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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レビュー : 288
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043909025

作品紹介・あらすじ

医学生・天馬大吉が潜入した不審死の続く桜宮病院に、奇妙な皮膚科の医者がやって来た。その名も白鳥。彼こそ、"氷姫"こと姫宮と共に病院の闇を暴くべく厚生労働省から送り込まれた"刺客"だった。だが、院長の桜宮巌雄とその双子の娘姉妹は、白鳥さえ予測のつかない罠を仕掛けていた…。終末医療の先端施設に隠された光と影。果たして、天馬と白鳥がそこで見たものとは?現役医師が描く、傑作医療ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 死亡時の解剖は必要であり解剖率の低さは問題ではあるものの、一方で医者のミスや事件性の隠蔽にも繋がってしまう、という矛盾を描いている。
    自殺幇助し、それを隠すために解剖を行いまっとうな診断書を書いてしまえば誰にも疑われない。確かにこれはビジネスになるかも。

  • 驚きの結末だったー!何度も驚かされてしまった...

  • 海堂尊さん「螺鈿迷宮」下巻、読了。碧翠院に潜入し、院長の巌雄、双子の姉妹、患者の面々に戸惑いながらも少しずつ馴染んでいく天馬。そんな中、患者が次々に不自然な死を遂げる。刺客として送りこまれた皮膚科の白鳥、姫宮が不審死の謎に迫るのだが。。姫宮、葉子と天馬の掛け合い、桜宮一族の過去など、途中までは完全にツボでした。ただ、なんとも言えない終わり方。ちょっと期待した展開では無かったのが残念。天馬くんやあの女性と再会出来ることを楽しみに待ちます♪

  • 上下まとめて。
    ロジカルモンスターと銀獅子のやり取りは確かに考えさせられる何かがある。

    …されど、ちょっと暗い。
    伏線はどこかで回収されてほしい。

  • 好きです。シリーズ。

  • 医学生・天馬大吉が潜入した不審死の続く桜宮病院に、奇妙な皮膚科の医者がやって来た。その名も白鳥。彼こそ、“氷姫”こと姫宮と共に病院の闇を暴くべく厚生労働省から送り込まれた“刺客”だった。だが、院長の桜宮巌雄とその双子の娘姉妹は、白鳥さえ予測のつかない罠を仕掛けていた…。終末医療の先端施設に隠された光と影。果たして、天馬と白鳥がそこで見たものとは?

  • 東城大ではなく桜宮病院が舞台のお話。
    読む順番を間違えてジェネラルルージュの凱旋から読んでしまったので
    姫宮の初登場という気分が味わえなくちょっと残念でした。
    桜宮病院の謎があまり分からないまま話が進み過ぎて
    ちょっと発散気味な感じのストーリーでした。それなりに面白くはありましたが。

    相変わらず著者はオートプシーイメージング(Ai)押しな感じで
    ちょっとしつこいなと感じ出してしまった感は否めません。

    今回は白鳥はしっかりと活躍しておりかなりまともな感じでした。
    伏線ぽく描かれているすみれや天馬大吉のその後が後の作品で出てくるのだろうな
    と思うので楽しみにしたいと思います。

  • 【ネタバレあり】



    下巻。まったく無関係の部外者かと思われた天馬くんも、この一連の事件のパズルのピースだったというところに戦慄した。天馬くんには酷すぎる話だけど…。
    巌雄院長が「ブラックペアン」の佐伯教授とかぶる。末期患者を麻薬漬けにして生かし、限界が来たらぽっくり逝かせる。社会的にはそれは許されないことだけど、本人の希望があればそれもいいのかもしれない…と思ってしまった。理想のピンピンコロリってやつ。
    そしてラスト、天馬くんも白鳥も、なぜ生き残ったのがその場にいなかった小百合ではなくすみれの方だと思ったのかが謎だった。私は小百合の方かな?と思いました。
    天馬大吉が主役のシリーズの続編もあるのだろうか。次どこに進むべきか迷うところ。もう一度バチスタに戻ってみるのもいいかも。

  • 舞台上の演劇を見るような台詞回しの構成。短時間で読ませてしまうストーリーテーリング。もしかすると読者を選んでしまう書きぶりかも知れない。桜宮病院が行っていた死体検案は、本来は公的な監察医務院が行うべきことで、開業医が行うには採算が取れないだろう。巌雄院長が天馬に医学への道を指し示して自ら炎上して逝った。脱出者の最後の台詞は……すみれではないのか?

  • 医学生・天馬大吉が潜入した不審死の続く桜宮病院に、奇妙な皮膚科の医者がやって来た。その名も白鳥。彼こそ、“氷姫”こと姫宮と共に病院の闇を暴くべく厚生労働省から送り込まれた“刺客”だった。だが、院長の桜宮巌雄とその双子の娘姉妹は、白鳥さえ予測のつかない罠を仕掛けていた…。終末医療の先端施設に隠された光と影。果たして、天馬と白鳥がそこで見たものとは?現役医師が描く、傑作医療ミステリー。

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プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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