粘膜人間 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.25
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本棚登録 : 1015
レビュー : 191
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043913015

作品紹介・あらすじ

「弟を殺そう」-身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲むある男たちに依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか?そして待ち受ける凄絶な運命とは…。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。

感想・レビュー・書評

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  • エログロなんだけど、不思議と読みやすい。

  • ねこぢると丸尾末広を混ぜ合わせて小説にすると、こんな感じになります。で、「粘膜人間」てなんじゃ?河童のことかしらん。でも河童は人間でねぇし……。タイトルが謎の一冊。

  •  河童がいい味を出していたエログロホラー.あらすじで情報出しすぎだろうと思っていましたが,ごっそり背景が変わるのでそんなことはなかったです.内容の割に後味がそんなに悪くないのは,ジャンプ的な終わり方のせいでしょうか.

  • 「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲むある男たちに依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか?そして待ち受ける凄絶な運命とは…。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。

  • たまたま見ていたTVの書評番組だか出版社の宣伝番組で『粘膜蜥蜴』か『粘膜兄弟』を取り上げていて、興味を持って読んでみた。
    日本ホラー小説大賞(本作は2008年長編賞受賞)の選評で林真理子が「まるで悪夢のような拷問シーンが実に不愉快で、作者はかなり危険なところに近づいている気がする。パソコンを打ちながら、このシーンに酔っているのではないか。」と言っているが、そのTVで著者が、『粘膜人間』書いたときはそんな感じで、そんな書き方はそのとき以外できない、と言っていた。
    スプラッタだけどホラーではない。共感できる登場人物がいないから? うえ、と思う描写が多いが、勢いがあって読みやすい。粘膜ぽいねとねとしたやーな感じではなく、むしろ湿り気は少ないかも。『蜥蜴』も読もうと思う。
    それにしても、雷太つええ。でもモモ太もつええ。この最強(凶)2人の対決はさあ、というところで終わるのも悪くない。

  • 読みにくくて
    読み終わるまで大変
    世界観についてけない

  • 恐ろしい河童が出てくる。エロ・グロ満載でリニューアルされた「墓場の鬼太郎」の世界か。
    何かを言っているようだが何も思い浮かばなかった。シュールな世界。

  • 弟を殺そうと画策する兄の話から始まる、三編からなるホラー作品集。
    ホラーはこうでなくちゃ!と思わせてくれる、グロくて悲惨でインモラルな世界観です。
    河童のモモ太がお気に入り。シリーズ化しているようなので、そちらもいずれ読んでみたい。

  • 予想をはるかに上回る独特な世界観、衝撃的なスプラッタ描写。ホラーと捉えるべきなのか、もはやファンタジーか、ジャンルに填りきれない破壊的な展開に、意味も分からず引き込まれる。

  • エログロホラーとして独特の世界観と味がある。

    グロいけど、以外に読みやすくて
    酔える感覚がある。

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著者プロフィール

飴村行 1969年、福島県生まれ。東京歯科大学中退。2008年『粘膜人間』で第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞。デビュー第2作『粘膜蜥蜴』で第63回日本推理作家協会賞を受賞。特異な作品世界で注目を集める。著書に『粘膜兄弟』『粘膜戦士』『路地裏のヒミコ』『粘膜黙示録』『ジムグリ』など。

「2018年 『粘膜探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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