霧隠才蔵 上 (角川文庫)

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著者 : 火坂雅志
  • 角川グループパブリッシング (2009年3月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043919017

霧隠才蔵 上 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 初期作品は大味だな。

  • 全2巻。
    真田十勇士、霧隠才蔵のお話。

    天地人でブレイクする前、
    ちょっと苦労してた頃の著者の作品らしい。

    真田十勇士の大活躍ってゆう
    ベタな話はあまり読んでなく、
    十勇士の中でも二番手的な、
    青レンジャー的な霧隠才蔵が主役ってのが
    ちょっと珍しくて読んでみる。

    物語はだいたい3部に分かれる。
    十勇士になる前、十勇士vs徳川、大坂の陣後。

    ぶっちゃけ、十勇士な話は薄く、
    真田十勇士を読めると思ってた自分的には肩すかし。
    十勇士の影がだいぶ薄い。
    猿飛佐助以外。
    キャラ立ち的に。

    だし、
    大阪の陣後の前と後で別の小説な感じ。
    陣後はまったくのオリジナルな伝奇もの。
    若干トンデモ。
    それを著者らしい、
    王道な歴史ものっぽい口調で語られるので、
    すこし違和感がある。
    まあ、
    十勇士がそもそも創作のトンデモってのは置いといて。

    また、
    前半は前半で面白いけど、
    才蔵の出生の秘密とか、
    割と大きな設定を無駄に使い捨てにしてたりする。

    が、
    才蔵の人物造形が割と好きで、
    読み終わりはどこか余韻が残る。

    真田十勇士としてとか、
    史実とのうまい関わり方とか抜かして、
    霧隠才蔵物語として読むと、
    それなりに引き込まれる。

    大阪の陣後のトンデモ物語での
    ベタな展開や打ち切りマンガみたいなクライマックスも
    個人的には割と好きだった。

  • 全2巻(上下)。

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