霧隠才蔵 下 (角川文庫)

著者 : 火坂雅志
  • 角川グループパブリッシング (2009年3月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043919024

霧隠才蔵 下 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • やはり初期作品は大味だ。真田との絡みもはしょり気味。う〜ん。どこまで遡るかな〜。

  • いつお互い裏切ってもおかしくないような張りつめた関係性をキープしていた『風神の門』と比べると、こっちの才蔵と佐助はそれなりに仲間度がアップしていってましたね。
    かといって馴れ合ってるというほどでもなく、期待していた適度な距離感だったのがよかったです。

    もう1つ比べると、こっちの才蔵はけっこう人間くさいww
    忍には不要と分かっていても風流に浸るのをやめられなかったり、戦が終わった途端連歌スランプに陥ったり、急に命を惜しむ気持ちが湧いたのはなんでだろうと悩んで半月間お堂に籠もってみたり、心の動きが色々と忙しい。
    ヘタレ要素もちょっと持ち合わせた才蔵を楽しむならこっちでしょうか。

    佐助に比べると微々たるものですが、他の十勇士にもそれぞれ何らかの出番が与えられてました。メンバーのうち半数くらいしか出てこない柴錬立川文庫を先に読んだからそう感じるのかもしれませんが。

    真田家に関していえば、下巻後半から幸村が退場して息子・大助が二刀流で頑張ってましたが、やっぱり最後においしいところをもっていくのは親父だったというオチ。さすが頭脳労働者。

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