美食探偵 (角川文庫)

著者 : 火坂雅志
  • 角川グループパブリッシング (2008年12月25日発売)
3.15
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  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043919031

作品紹介

「大隈重信公が館から消失した?」明治30年代、文士として活躍する村井弦斎のもとに、時の総理大臣が忽然と姿を消したという報が入った。執筆の傍ら、ホームズの向こうを張って数々の事件の謎を解く弦斎に、助けを求めにきたのだ。だが、邸宅の植物園には荒らされた跡が…。果たして首相はどこに、なぜ消えたのか?当時のベストセラー『食道楽』を著した実在の文士を主人公に、気鋭が描く食通探偵小説。

美食探偵 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 思ったよりも読みやすくて良かった。
    もうちょっと食の事絡めてほしかったなぁ。
    ネットで調べたところ、村井さんと多嘉子さんはご結婚されたようなので私的にはとてもHAPPYに終わったなと。

  • ミステリー感は少なく、どちらかというと時代小説っぽい。実在の名立たる政治家たちも登場し、明治時代の空気を感じるには良いかもしれない。

    「美食」と題に付いているも、思ったほど美食感は少ない。もっと当時の料理紹介が欲しかったし、美食と事件の関わりもあるものだと期待していた。

    本編よりも、解説に書かれた紹介文の方が、村井弦斎という人物への興味を高めてくれた。

  • 古き良き探偵小説、という感じです。
    思ったより美食のシーンは少ないような。

  • 明治に実在した作家をモデルにした推理小説。当時の料理の話と、実在した近代史の有名人の名前が出てくるのがちょっと楽しい。新選組好きとしては松本良順の登場が楽しかった

  • タイトルから食に関するネタがいっぱいある推理小説かと思ったら『食道楽』という小説を実際に書いていた村井弦斎をモデルにした推理小説でした。
    フィクションとはいえ大隈重信など実在の有名人が生き生きと表現されていて面白かったです。

  • 実在した村井弦斎さんという方をモデルにした小説。
    当時の背景と小説家であり美食家でもあった彼とそこで繰り広げられる事件とをうまくストーリー仕立てにしているなと思う。

  • なぜ、火坂雅志が・・・あ、郷里の
    偉人さんなんだ
    明治後期に絶大な人気だった村井弦斎
    が博覧強記ぶりで事件を解決
    マドンナとは・・・良かったですね♪

    ま、他愛もない解決が多いのですが
    作者は歴史作家だからご容赦を(笑
    2014.4.27 再読

  • 短編集。
    「食道楽」を書いた小説家村上弦斎がいろんな事件を解く。
    大磯が海水浴場として開かれた明治時代のこと。
    挿絵に当時の写真があって、話を想像しやすい。

  •  推理物としてよりも、時代物として読んだ方が良いかも知れません。時代の雰囲気はよく出ていて楽しめました。
     山田君が助手的な位置取りかと思いきや、そうでもなかったので、一体彼は何だったのかという消化不良感は残ったり残らなかったり・・・・・・そこは話の重要なところじゃないのですけどね。
     とりあえず、「絹のような舌触りのソルベ」が超食べたくなりました。こんなことばっかり感想に書いていますね、私。

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