星影の女 妻は、くノ一 2 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2009年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784043931026

作品紹介・あらすじ

平戸藩の御船手方書物天文係の彦馬は、失踪した妻の織江の行方を追って江戸に来た。彦馬は知らなかったが、織江はくノ一で幕府の密命を帯びて松浦静山の動きを探索していたのだった。

みんなの感想まとめ

物語は、失踪した妻を追う彦馬が江戸で織江の行方を探す中で繰り広げられる緊迫した冒険を描いています。元平戸藩主の松浦静山の発言や、彦馬の天文航海の知識が絡むことで、歴史的背景とサスペンスが巧みに融合して...

感想・レビュー・書評

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  • 内容(ブックデータベースより)

    「わしがこの国を開いてやる」江戸藩邸で「甲子夜話」の執筆にいそしむ元平戸藩主、松浦静山はこともなく言い放った。友人の千右衛門に連れられ下屋敷に呼び出された雙星彦馬は仰天。こんな発言は露見すると即座に打ち首だった。天文航海に通じた彦馬に期するものでもあるのか。神田妻恋坂の裏長屋に居を定め、寺子屋の合間を縫って織江を探す彦馬。だが、花のお江戸は今日もまた驚きの連続なのだった…。人気シリーズ第2弾。

    令和6年12月17日~20日

  • 良い。
    気楽に読めて、面白い。
    登場人物が魅力的。

  • 今回は、彦馬と織江の絡みが少なくて少し寂しかったかなぁ。それぞれのお話は楽しく拝読。最後の最後は、少し哀しかったけど、それは未来の幸せを盛り上げるための障害と想いたい。

  • ダンナがいい人っぽくて泣ける。

    シリーズの話の展開パターンが分かっちゃったので、
    もういいかなとは思うが、2巻の続きが気になって
    次巻も買ってしまった。
    くそ、売り方が上手い。

  • 日本の開国をめざす松浦静山のもとに仕えることになった彦馬は、『甲子夜話』のもとになったさまざまな事件に巻き込まれつつ、名推理によってそれらを解決していきます。一方織江は、くのいちとしての使命と彦馬への愛のはざまで苦悩し、さらにライヴァルのくのいちであるお弓の恨みを受けるなど、いくつもの試練をくぐり抜けながら、彦馬を見守ります。

    時代小説にミステリの風味をまぶして、全体をライト文芸的なテイストに仕上げたシリーズで、本格的な時代小説ファンやミステリファンにはおそらくもの足りないと感じられるのでしょうが、空いている時間に軽い気持ちで読むことができます。

  • 面白かった。

    基本的には日常の謎に、ちょっとラブストーリーのテイストを入れてといった展開は、『ビブリア古書堂の事件手帖』とかに通じる感じで、僕の大好物。

    ただ、ギョッとするようなハードな「くノ一」的な展開もしっかりある。

    ますます、先が楽しみになった。

  • 20171010読破

  • この分ではまだまだ奥さんは見つからなさそうですね、彦馬さん^^; 奥さんの方は彦馬のことを見つけてますけどね。
     織江のライバルのお弓が死んでしまったことは意外だったけれど、くノ一だから命がけだものね。織江はまだまだ危険な仕事をしそうだし、彦馬も何やら巻き込まれていきそうでどきどきします。この巻は『甲子夜話』絡みで不思議な話に巻き込まれる彦馬がいい味だしていたように思います。続き、楽しみです。

  • 隠居して江戸で妻を探す彦馬ですが、くノ一の仕事に励む織江を見つけることは難しそうです。主君の元平戸藩主静山には開国に向けた野望があります。幕末に向け、世の中が騒がしくなるなか、彦馬と織江は再び結ばれるのでしょうか?お話に「甲子夜話」を絡めるのも趣向ですね。

  • 二巻。図書館で。
    お弓さんを信じられないのはわかるけどキノコを食べてまでその日に行かなかったのはよくわからない。というかお弓さんはオリエさんの所為でああいう結果になったのではなかろうかと。呪符ぐらいでどうにかなる妻じゃない気がするんだよな。
    色々と飽きてきたのでここらへんでいいかな、と読むのはやめようと思います。いつまでも君の名はをやられてもねえ…。

  • 本当に楽しく読める本で、初巻に続きこちらも一気に読み終えてしまった。
    この先の物語りの行方が非常に楽しみだ。
    敵味方とも言える、彦馬と織江の行く末は本当に気になるところだ。

  • 星影の女
    妻はくノ一の二冊目

    相変わらず出会えていないこの夫婦。
    でも、さすが妻はくノ一だからばれないように変装し旦那のすぐ近くに潜入して見守っている。

    一見間抜けなこの旦那。でも、博識だから様々な難事件を解決している。

    妻に助けられてるとも知らず(笑)

  • 近くにいるのに切ないなぁ。

  • 今回もちょっとした事件を彦馬が解決していく短編集で、くの一織江とのエピソードが事件解決につながるというところが良かったですね。彦馬の上司的な存在である松浦静山という存在も俄然クローズアップされてきました。今後、織江と松浦静山との対峙やそれにどう彦馬が絡んでくるのかが気になります。それにしても気楽に読み進められる作品です!

  • シリーズ第2弾。
    彦馬と織江が今後どうなるか、つい続きが読みたくなる。

  • 星を愛し子供好きな彦馬の純朴な性格と、織絵のくの一としてのさだめを持ちながら、彦馬に強く惹かれるところがいじらしい。松浦静山などの登場人物も面白く描かれていて、楽しく読める時代小説。まだ二人の愛の行方は分からない。

  • 【収録作品】墓場から来た女/星の井戸/山茶花合戦/踊る猫/海の犬

  • 彦馬と織江の純粋な想いと日常に潜む謎の絡み合いが面白い本作。第2弾。
    NHKでドラマ化される前から実は気になっていたタイトルで…ドラマ化の彦馬さんがどうも染五郎さんだというんでこれはもう読むしかなかろうと、昨日まとめて5巻まで買ってきました。時代劇は世界観が現代モノとは全く違っていてまた面白いです。
    電車に乗る時間が多いとすぐに読めてしまう薄さなのも良し悪し…続き気になる。

  • 彦馬と織江が再会できるのか、という大きな流れがある中に
    (主に彦馬が)日常の謎を解くというミステリの部分も兼ね備えている。
    読み進むにつれ細かいエピソードが増えてくるのでワクワクしてきた。

    持ち込まれる謎はなんとなくほのぼのしたものが多い上に
    彦馬が寺子屋の子供たちに謎解きを振って一緒に解決する形をとっている。
    そこに幕府の隠密と平戸藩との攻防といった血生臭い部分が絡んでくることで
    緩急がついて面白く読めるのかなー、などと考えてしまった。
    時代小説であり、ミステリであり、ラブストーリーでもある。
    これだけの要素を詰め込んでるのに、話運びがスムーズだというのがすごい。

    個人的には今回松浦静山に斬られてしまったお弓の腕に
    『しんさま命』の刺青があったかどうか触れられてなかったのが残念(爆)。
    そして、織江がものすごく危ないところで話が終わっているので
    続きが気になってしょうがない(笑)。

  • 2人になんの進展もなく。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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