星影の女 妻は、くノ一 2 (角川文庫)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 335
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043931026

作品紹介・あらすじ

「わしがこの国を開いてやる」江戸藩邸で「甲子夜話」の執筆にいそしむ元平戸藩主、松浦静山はこともなく言い放った。友人の千右衛門に連れられ下屋敷に呼び出された雙星彦馬は仰天。こんな発言は露見すると即座に打ち首だった。天文航海に通じた彦馬に期するものでもあるのか。神田妻恋坂の裏長屋に居を定め、寺子屋の合間を縫って織江を探す彦馬。だが、花のお江戸は今日もまた驚きの連続なのだった…。人気シリーズ第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。

    基本的には日常の謎に、ちょっとラブストーリーのテイストを入れてといった展開は、『ビブリア古書堂の事件手帖』とかに通じる感じで、僕の大好物。

    ただ、ギョッとするようなハードな「くノ一」的な展開もしっかりある。

    ますます、先が楽しみになった。

  • 20171010読破

  • この分ではまだまだ奥さんは見つからなさそうですね、彦馬さん^^; 奥さんの方は彦馬のことを見つけてますけどね。
     織江のライバルのお弓が死んでしまったことは意外だったけれど、くノ一だから命がけだものね。織江はまだまだ危険な仕事をしそうだし、彦馬も何やら巻き込まれていきそうでどきどきします。この巻は『甲子夜話』絡みで不思議な話に巻き込まれる彦馬がいい味だしていたように思います。続き、楽しみです。

  • 隠居して江戸で妻を探す彦馬ですが、くノ一の仕事に励む織江を見つけることは難しそうです。主君の元平戸藩主静山には開国に向けた野望があります。幕末に向け、世の中が騒がしくなるなか、彦馬と織江は再び結ばれるのでしょうか?お話に「甲子夜話」を絡めるのも趣向ですね。

  • 二巻。図書館で。
    お弓さんを信じられないのはわかるけどキノコを食べてまでその日に行かなかったのはよくわからない。というかお弓さんはオリエさんの所為でああいう結果になったのではなかろうかと。呪符ぐらいでどうにかなる妻じゃない気がするんだよな。
    色々と飽きてきたのでここらへんでいいかな、と読むのはやめようと思います。いつまでも君の名はをやられてもねえ…。

  • 本当に楽しく読める本で、初巻に続きこちらも一気に読み終えてしまった。
    この先の物語りの行方が非常に楽しみだ。
    敵味方とも言える、彦馬と織江の行く末は本当に気になるところだ。

  • 星影の女
    妻はくノ一の二冊目

    相変わらず出会えていないこの夫婦。
    でも、さすが妻はくノ一だからばれないように変装し旦那のすぐ近くに潜入して見守っている。

    一見間抜けなこの旦那。でも、博識だから様々な難事件を解決している。

    妻に助けられてるとも知らず(笑)

  • 近くにいるのに切ないなぁ。

  • 今回もちょっとした事件を彦馬が解決していく短編集で、くの一織江とのエピソードが事件解決につながるというところが良かったですね。彦馬の上司的な存在である松浦静山という存在も俄然クローズアップされてきました。今後、織江と松浦静山との対峙やそれにどう彦馬が絡んでくるのかが気になります。それにしても気楽に読み進められる作品です!

  • シリーズ第2弾。
    彦馬と織江が今後どうなるか、つい続きが読みたくなる。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『味見方同心』『わるじい秘剣帖』『姫は、三十一』『大名やくざ』『占い同心 鬼堂民斎』などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帳』シリーズで第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。本作は著者渾身の現代ミステリーシリーズ第1弾!

「2018年 『昭和探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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