身も心も 妻は、くノ一 3 (角川文庫 か 53-3)

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  • 角川グループパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043931033

感想・レビュー・書評

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  • この関係性では埒あかないなぁと思っていたら、ラストで物語は動き出しましたね。静山の野望、二人の行方。

  • 相変わらず軽妙なタッチで、テンポが良い。
    松浦静山の「国を開く」という大きな野望の動く中で、まるで短編集のような謎解きが、この小説が重くなり過ぎない役割を果たしているように感じる。
    織江がこれからどうなっていくのか、そこがもっとも気になるところである。
    これからの展開は、ますます楽しみだ。

  • 身も心も 妻はくノ一の3冊目!

    なかなか主人公は妻であるくノ一に会えない。

    妻を探すために江戸に来たのに藩主に気に入られ難解な事件や珍事を解決(笑)

    いつになったら妻に会えるのかな?この主人公・・・

    ほのぼの読めますよぉ〜!

  • 織江の手柄、どうする?

  • 相変わらずさくっと読めていいですね!彦馬と織江の距離感というのがなんとも言えずいいですし、織江の今後の動向が気になる結末でした。それにしても松浦静山という全てにおいてスケールのでかい人物設定も魅力的で物語を引き立てています!

  • このシリーズは、就寝前の眠り薬程度のつもりで読み始めたが、期待を裏切る面白さで(笑)、ついつい次の巻に手が伸びてしまう。

  • 【収録作品】赤いカラス/はまぐり湯/人形は夜歩く/読心斎/後生小判

  • 2冊目で面白くなってきた
    なんだか、イメージが似てるなと思ったら
    耳袋・・・あ!作者おんなじだもんね~
    主人公の軽い割りに鋭いのがお気に入り!

  • 薄手だからあっという間に読み終わってしまいました…。
    色々と動き出して参りましたね!!怖いような…ドキドキとわくわくがたまりませんね。

  • 2人の間が遅々として進まない。2人の思い出シーンで補う感じ。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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