風の囁き 妻は、くノ一 4 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2009年5月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784043931040

作品紹介・あらすじ

松浦静山の密貿易と野心の証拠をにぎった織江。だが、それを提出すれば夫・彦馬に破滅が訪れる。ためらいを知したお庭番の若き頭領・川村真一郎は、じわじわと織江を追いつめていくが・・・。

みんなの感想まとめ

物語は、くノ一としての義理と妻としての人情の狭間で揺れる織江の葛藤を描いています。松浦静山の密貿易の証拠をつかんだ彼女は、その選択が夫・彦馬をも破滅に導く可能性を抱え、悩みます。お庭番の頭領・川村真一...

感想・レビュー・書評

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  • 内容(ブックデータベースより)

    松浦静山の下屋敷に飯炊き女として潜入した織江は、
    ついに静山の密貿易と野心の証拠をつかんだ。
    だが、これを提出すれば静山ばかりか、夫の彦馬にも
    破滅が訪れてしまう。
    くノ一としての義理と、妻としての人情。
    その板挟みに悩む織江を、お庭番の頭領・川村真一郎が
    じわじわと追い詰めていく。
    窮地に陥った織江に、くノ一の先輩でもある母が
    忠告した言葉。
    それは驚くべきものだった。
    人気作家の絶好調シリーズ第4弾!

    令和6年1月2日~6日

  • 面白い。
    江戸の様子がわかって楽しい。

  • 今回もテンポよく。でも、彦馬と織江はまた離れてしまったけど、彦馬は確信を持てたのでは。次巻に期待。雅江母さんが心強い。鳥居が次はどう仕掛けてくる?

  • 風の囁き 妻は、くノ一 4 (角川文庫)

  • 彦馬は、身近に起こる事件を名推理で解決していきます。一方、織江の行動に不信を抱いた御庭番頭領の川村真一郎は、彼女の動向に目を光らせるようになります。

    彦馬が織江の秘密に接近していく一方、織江の身にもしだいに危険がせまり、しだいに緊迫感が高まっていく展開につづきが気になってしまいます。

  • 20171027読破

  • 面白かったです。彦馬の謎解きも段々と手慣れた感じで、スムーズに読めました。シリーズものの良さですね。早く彦馬と織江を会わせてあげたいけれど、まだまだ波乱の予感。織江がどういう選択をするのか、続きが楽しみです。

  • 前回、平戸藩元藩主屋敷から不穏な洋書が盗まれたことから広がる波紋。静山に罠を仕掛ける鳥居耀蔵。静山や雙星の穏やかな身辺に迫る不穏な雲行き。ダメ養子が大きく化けそうで楽しみ。織江は遂に抜けたか?ところで、雙星さん、最近妻探しをサボってませんか?

  • 相変わらず読みやすい作品で、あっと言う間に読み終えた。
    主人公の彦馬が少しづつ頼り甲斐のある男になってゆく。
    本巻の最後では、遂に織江の運命が変わろうとしている。
    次巻も楽しみだ。

  • 風の囁き 妻はくノ一4

    妻はくノ一シリーズの4巻


    未だ妻には会えていないけど、少しずつ妻のみに危険が!いろんな珍事を解決しながらも物語は少しずつ進んでいく。

    離れた犬は戻ってくるのかな?きになる〜

  • ようやく織江が見つかる?

  • なかなかのハイペースでシリーズを読み進めておりますが、今回彦馬が織江の存在に気づき、出会うまであと一歩のところに迫りましたが、寸でのところで会えずじまいでしたね!(そう簡単に出会ってしまったらその後の展開が難しいところもありますしね)
    それにしても彦馬のところに養子に入った雁二郎がいい味出してました!(風野真知雄がBコースハブの芸を知っていたのは驚きでしたがね)

  • 各話で小さな事件を解決しながら、彦馬はダンダンと織江に近づいてゆく。
    二人の行方が気になり、ついつい、次巻に手が伸びてしまう。

  • 【収録作品】父と息子の夜/武道なりさがる/竜の風/異鳥の肉/義眼と蜂/キツネの飛脚

  • なかなか妻らいいことしないシリーズ4冊目

  • 風の囁き、この小説はサブタイトルが作中ふわっと現れるのがステキですね。
    ただの純愛物語でなく、少しずつ状況が動き出すからまた魅せられてしまいます。

  • 前巻が緩やかに話が進んでいたのと対照的に
    この巻は驚きの急展開が待ち受けていた、といったところか。

    鳥居耀蔵と雙星雁二郎の登場によって
    隠密絡みの不穏な面とコメディタッチの部分のコントラストが
    よりくっきりとしてきたような気がする。
    鳥居耀蔵は頭が切れると見せかけて意外とおバカなところが面白い。
    呆れながらもその鳥居に付き合ってしまう川村真一郎の態度に
    織江への恋慕の情によって冷静さを欠いている、ということが
    さり気なく示されていて巧いな、と思ったのは深読みしすぎか???
    雙星雁二郎は彦馬以上の、しかもタイプが違う変わり者だなと。
    傍迷惑な奴か否か。
    そんな迷惑野郎(爆)の雁二郎だが、意外と勘が冴えている、というか
    洞察力がハンパないという才能を(作者に)与えられていて
    そのおかげである意味キーパーソンになっているのもまた面白い。

    耀蔵という頭の切れるバカが出てきたおかげで、
    話が妙な具合に転がっていく。
    今回も例に洩れず続きが気になって仕方がない終わり方なのであった。

  • 織江の母、雅江が動き出したり、鳥居耀蔵が動き出したりと物語が大きく動き出しそうです。
    登場人物が多くなった為、それぞれの動きが細切れになってしまっているのが少し気になりますが、続きが楽しみです。

  • 妻は、くの一シリーズ4巻目。BSNHK(金曜8時)でドラマ化されている原作。

    彦馬と静山の距離が更に近くなり、織絵の周辺も地味に追い詰められている…けれど本人は気付かないw くの一としてそれでいいのかと思わんではないけど、サスペンス調のドキドキ感がなかなかよい。違う意味でのドキドキ感もあり、けっこう成熟して来た気がする。そして織絵母も動き出して次からはかなり動きがあるんじゃないかと思われる。。。

    静山の愛犬のマツがちょっとした実験で離れてしまったけど、帰ってきてくれないかな…けなげな動物には弱い(つД`)

  • 自分が仕える主人と愛する人との間で苦悩する織江。くノ一の先輩である、織江の母雅江が動き出した。妻の姿を求めてせっせと人混みの中に出かける彦馬がいじらしい。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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