胸の振子 妻は、くノ一 8 (角川文庫 16401)

  • 角川書店 (2010年8月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784043931088

作品紹介・あらすじ

彦馬に忍び寄る新たな追っ手。それはかつて織江の母・雅江とともに"天守閣のくノ一"と呼ばれた凄腕のくノ一だった! 正体を知った織江の心は、大きく揺れ動く。静山の幽霊船貿易も始動し、江戸はにわかにざわめく

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

物語は、彦馬に迫る新たな追っ手と、彼を取り巻く人々の運命が交錯する緊迫感に満ちています。特に、かつての伝説的なくノ一である織江の母の影が、織江の心を揺さぶる重要な要素となっています。庶民的な飲み屋「浜...

感想・レビュー・書評

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  • そろそろ会わせ無いと読む側のストレスが溜まってきます。鳥居がずいぶん弱く書かれていますが今後どうなるのでしょう?

  • 内容(ブックデータベースより)

    彦馬に忍び寄る新たな追っ手。それはかつて織江の母・雅江とともに"天守閣のくノ一"と呼ばれた凄腕のくノ一だった! 正体を知った織江の心は、大きく揺れ動く。静山の幽霊船貿易も始動し、江戸はにわかにざわめく。

    令和7年1月27日~29日

  • 本巻はホント久しぶりにテンポ良く。意外にも鳥居がこちら側に来て面白い。今回の助っ人はなんと。。。これは思いつかなかった。最後、やっと、ホントにやっと繋がった。「いつの日か」。彦馬、マジで頑張れ!

  • 徐々に追手も織江も彦馬に近付いてきている感があり、ドキドキします。早く二人が会えることを願いつつ次の巻を読みたいと思います。

  • 20171125読破

  • 動かない。少しずつ進んではいるのはわかるんですが、
    全体として動かない。

    なんかもどかしい一冊でした。

  • 次々に送りこまれる刺客と戦う織江。自分の身辺に織江の存在を感じる彦馬。せつない。

  • 第三の刺客との心通う闘いや織江が近くに感じられるラストなど、この8巻はいいですね。サブタイトルにはそんな仕掛けがあったのですか、ジャズは疎いのであとがきを読んで知りました。アン・サリーの歌は聴いてみようかな。

  • 胸の振子 妻はくノ一8

    くノ一である織江の切なさに胸がジーン。
    大好きな夫が目の前にいるのに、自分は抜け人になってしまって追われる身。。

    追手と戦い生き延びないと大好きな人に会えない。

    うー。。切ない。

  • 物語りが核心に向って大きく動き出す前の一休みというところだろうか。
    この小説は戦いのシーンの描写にあまり重きを置いていない故、さらっと済んでしまう。しかし、それもこの小説の良いところなのではないだろうか。
    彦馬と織江は、逢えそうで逢えない……。
    残りあと二巻。彦馬と織江のハッピーエンドでも期待しておこうか……。

  • 浜路とも戦わないといけないなんて、辛いね。

  • 織江に対する新たな刺客はやはりというか母雅江のライバルであった浜路でしたね!但し、今回は雁二郎が直接的に助け舟をだしてはくれませんでしたがナイスアシストを決めてくれました!
    彦馬の飼い猫の「にゃん太」の活躍も光りました。
    最後は「いつの日か」ということで彦馬と織江の再会の時がいよいよ近づいてきたようですね!

  • 次々と、彦馬と織江に襲い掛かる刺客。
    それぞれ趣向は少しずつ違っているが、ちょっとマンネリ。
    最後はどうなるか、それが楽しみで次巻を手に取ろう。

  • 【収録作品】やすらぐ酒場と、謎多き海/おきざり/銭ヘビさま/壁の紐/すけすけ/年越しのそばとうどん

  • 第3の刺客を差し向ける川村真一郎が更に容赦ない。
    しかもその刺客が母のライバルで織江にとっても馴染み深い浜路ときた。
    浜路もやっぱり川村に背いて織江の命を獲ろうとするのだが
    その理由が先のふたりとは違い、女ならではの理由なのが切なかった。
    というか男性の風野氏がここまで描き切るのがすごい。

    この巻の裏の主役は鳥居耀蔵かもしれない。
    可愛さを発動する方向がおバカ方面だと常々思っていたのだが
    それ以外は鼻持ちならない方向のバカだったという。
    完全に飲み屋で嫌われるタイプだったのには爆笑。
    そしてこいつは熟女好きだということがよーく判った(笑)。

    その存在を訝しみつつもなんだかんだで雁二郎を頼りにしてしまっている織江が
    健気というかなんというか。
    裏を返せばそれだけ追い詰められてきているということなんだろうけど。
    現れなかった雁二郎の代わりに織江を救ったのがにゃん太だったところがステキ(笑)。

    浜路と織江の別れの場面は、今までの刺客の中で唯一哀しかった。
    だからこそ最後の短冊のシーンには希望が持てる気がする。

    最後のページでタイトルの種明かしがされていたのがものすごいお得感。
    シリーズを通して綺麗なタイトルだな、と思っていたのだが
    この解説を読んで納得した。
    『胸の振子』の出典は松川祐里子さんの漫画と同じなのかな…???

  • シリーズ8冊目
    抜け人への追っ手は馴染みのおばさん
    相変わらず夫の元に顔出しできない

  • もどかしい巻。
    あっという間に読み終わった。

    それにしても勾玉…もっと何かの布石かと思っていたので案外あっさり。

  • 今回は静山とにゃん太が、張り切り過ぎな感じもしますが・・・。
    会えそうで会えない二人。
    織江を狙う第三の刺客は、母雅江のライバル浜路。
    彦馬の存在が川村真一郎に知られ、どうなるか!?という展開が楽しいです。

  • 「妻は、くの一」シリーズ8巻目。
    そろそろネタに困ってきたのか織絵側の苦難はちょっとやりすぎなんじゃと思えるところ多数。それだけ抜け忍が厳しいと言えばそうなのかもしれんが、あれはちょっと反則な気が。やり過ぎといえば、やりすぎオヤジの静山御前も(´д`;) こっちは笑えるけれど、でもやり過ぎでしょう。彦馬が一番安定しているだけど、それこそ彦馬なのかもしれません。
    浜路の居酒屋は素人っぽいかもしれないけどアットホームな感じでちょっと行ってみたい( *´艸`)

  • いつかくるであろう
    自分の人生を振り返るまさにそのとき・・・
    自分は何を思い、
    何を振り返るのだろう。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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